顧客サービス電話を廃止したエアアジア 

”セルフサービスの方が断然に良い”
”顧客サービス電話を廃止しますので、AskAirAsia をご利用ください”

という見出しで、2012年3月中旬エアアジアは顧客サービス電話(お問い合わせ電話)廃止のお知らせをサイトに掲載しました。
そこで今回のブログ記事は、そのお知らせと問答集を訳して載せておきます。 最新更新は2016年2月

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


ご存知でしたか? AirAsia に関することで何か手助けをお求めの場合は、どんなことでも AskAirAsia.com を開いていただければ返答が得られるのです、それも1日24時間、1週間7日です。

AskAirAsia 以外には、”自分の予約を管理する”メニューがセルフサービスでのもう一つの選択です。そこでは手荷物の機内預け(の変更)、機内食の事前注文、座席選びで席を指定、旅行保険を掛ける、といったことをあなたのご都合の良い時にできます。

最良の低コスト航空会社としてAirAsiaは、弊社の利用客がセルフサービスを十分に活用されますように奨励することで、改革を通して常に弊社サービスの質の向上に取り組んでいます。
従いまして、2012年3月17日をもって Malaysia Premium 電話とシンガポールSupport Hotline 電話の全てを廃止いたします。

その一方で、AirAsia X (航空会社記号 D7)の利用者専用として、AirAsia X Premium 電話をもまなく開始いたします。この電話では AirAsia X便に関するあらゆる問い合わせと要求に対応いたします。

AskAirAsia.com では、弊社の顧客サービス電話の廃止に関して更なる説明を載せています。

Intraasia注:AirAsia X Premium Line が設置されていいるのは、2016年2月時点でもマレーシアだけです。 なお日本、オーストラリア、ニュージーランドの顧客サービス電話は AirAsia X だけの対応です。お間違えないように。

【よくある質問とその答え】

1.質問:”自分の予約を管理する”メニューではどんなことができますか?
答え:機内預け荷物の重量クラスを重い方に変更する、機内食を事前注文する、AirAsia Insure 保険を購入する、座席選びをする、といったことが行えます。

2.”自分の予約を管理する”メニューを使うと費用がかかりますか?
答え:いいえ、かかりません。”自分の予約を管理する”メニューの利用は無料です、ただし AirAsia会員に登録することが必要です。

 『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニューの特徴と利点を説明します』 記事をしっかり読んで知識をつけておきましょう。

3.質問:AskAirAsia.com とは何ですか?
答え:AskAirAsia.com は、AirAsiaグループに関する質問ならどんなことにも対応する情報センターです
Intraasia注:エアアジアサイトには AskAirAsia 項目が目立つ形で複数箇所に載っている。それを開いて、適当なことば、例えば "baggage" というように入力すると、関連した質問事項と返答がずらっと表示されます。

4.質問:AskAirAsia.com は誰でも利用できますか?
答え:はい、そうです。AskAirAsia.com は無料であり、www.AskAirAsia.com で簡単にアクセスできます。

【Intraasia のひとこと】

AirAsia の発足以来、AirAsiaを観察し続け且つ利用してきた者の観点からいえば、AirAsia のこういった思考と行動は自然な流れといえます。AirAsiaは多くの面で有人サービスをできるだけ減らし、また時には廃止してきました。

問い合わせ電話、コールセンターなど名称はいろいろある、顧客サービス電話は当初は無料で複数の電話番号がありましたが、その後は単一電話番号になり、最後はプレミアム電話という差異化及び有料化というあり方に変更されました。

AirAsia グループの各国拠点毎に対応している顧客サービス電話は、朝から夜9時ぐらいまで対応というところがほとんどで、24時間というのは少ないし、平日だけという国拠点もある。
また本拠地で一括対応するようになった国拠点もあると聞いています。

このような経緯を考えれば、今回実施されたMalaysia Premium 電話とシンガポールSupport Hotline電話の廃止は特に意外なことではありません。

AirAsia X Premium 電話は既に設置されました。当面は AirAsia X を利用する様々な利用客に対応する Premium電話が必要だと、経営陣が判断したことでしょう。
しかしながら、AirAsiaの企業理念とビジネススタイルを考えれば、いずれはこの種の AirAsia X Premium 電話の有料化(マレーシアでは最初から有料です)または将来的には廃止も出てくることでしょう。

2014年7月の追記  AirAsia X Premium 電話のこと
・AirAsia X 利用者だけに対応します。 AirAsia 便に関しては一切対応しない。
・サービス時間: 月曜から金曜 9時から18時(マレーシア時間) 追記:最初は毎日だったがその後平日のみになった。
・電話会社:  マレーシアの電話会社である Telekom, Celcom, Maxis, DiGi を利用してかけた場合のみ通話可能です。(注:日本からはかからない)
・料金:1分毎にRM 1.95 が課金される

再追記:タイ AirAsia X の運行が2014年後半に始まったので、タイで顧客電話にかけたい人も出て来るかもしれません。
毎日8時から21時までと AirAsia サイトに書かれている。タイ語の他に英語でも対応することでしょう。

日本の顧客サービス電話の箇所には次のように書かれている:
hotline is dedicated to serve AirAsia X flights with D7 carrier code and Thai AirAsia X flights with XJ carrier code only。
訳  この電話は AirAsia X (D7便)とThai AirAsia X (XJ便) だけに関して対応いたします。
さらに対応時間は平日だけであり、土日は休みです。


【自由旅行される方々はAirAsia サイトで全てを済ますようにしましょう】

日本にお住まいのエアアジア利用者・利用希望者の中には、電話で問い合わせしたいという気持ちをお持ちの方が少なくないように感じます。
当ブログで以前書いたことを含めてここでも強調しておきます。

AirAsiaグループのフライトを使いこなしたい、これからも利用したいという方は、顧客サービス電話に頼らずにエアアジアホームページで全てを済ますというあり方に慣れるように、とお勧めします。とりわけエアアジアグループを利用して東南アジアなどを自由旅行される方は、エアアジアサイトだけで済ませるようになっておくべきです。

なぜなら他国のコールセンターは日本語で応対などしませんし、応対曜日と時間が限られています、さらにつながりにくいことも予想されます。手間暇かけてエアアジア直営施設へ行くことを避けるためにも、エアアジアホームページ上で全てを済ませられるようになりましょう。海外自由旅行する力をつけるためには、日本人的嗜好に合ったものだけに頼らないようにした方がいいですよ。

好むと好まずに関わらず、ここで述べた面がエアアジアの航空ビジネスの特徴の一つなのです。

そのために、AirAsia のサイトだけでなくその企業像を含めて多面的に詳細且つ正確に解説している当ブログをお役立てください。


【エアアジアの最新ニュース -ニュージーランド路線を廃止】

AirAsia X はニュージーランドのクライストチャーチ路線を2012年6月1日以降停止します。現在週4便ある、クアラルンプール -クライストチャーチ路線は5月31日が最後の便となります。

AirAsia X 最高経営責任者は語る、「クアラルンプール -クライストチャーチ路線は2011年の座席利用率は80%近くあり、悪くはなかった。航空燃料の高騰に影響を受けました。航空燃料における高費用は低コスト低運賃を妨げます。」
同社は、6月1日以降の当該フライトをすでに予約購入した利用者には、全額返金または他のAirsia X フライトへのルート変更またはフライト停止の期日前に変更、の選択を提供するとしています。

AirAsia X は今年すでに、ロンドン路線、パリ路線、及びニューデリとムンバイのインド路線の廃止を決定しました。AirAsia X は、核となる市場として中国、オーストラリア、台湾、日本、韓国、イランへの路線に全力を注ぐことにしています。

2016年1月の追記: ニュージーランド路線を新たに開設する
AirAsia は2016年3月22日からクアラルンプール- オークランド路線を開始すると発表しました。

過去の経緯を知らない人には、まるでこの区間での初めての開設かのような発表スタイルでした。このように AirAsia は過去廃止した路線を突然再開することもあります。例えばモルジブ路線、ベトナムのダナン路線などいくつもあります。

【イントラアジアのひとこと】

エアアジアグループ最高経営陣の経営戦略に従って、中長距離低コスト格安航空としての AirAsia X は長距離路線から全て撤退する、という方向転換です。この方向転換を利用客軽視の身勝手な戦略と見るか、思い切りのよい柔軟性のある経営スタイルと取るかは、捉える立場で大いに違うことでしょう。

ニュージーランド路線はつい1年ほど前に開始されたばかりです。報道によれば、ニュージーランド空港当局とは2年契約だったそうです。
エアアジアグループの方針変更の早さは別に今回に限りません。これまでにも不採算とか高コストになった路線はさっさと廃止していますから。

羽田路線は他路線廃止の恩恵?と核となる市場の1つとして、3月末から便を倍増して週6便になりますね。もし日本路線が不採算になれば思い切り良く減らされるということは推測できます。一方利用者が増え続ければ、関西空港路線での増便や他都市路線の開始もありえることでしょう。

なおインドと中国へは AirAsia も路線を持っていますが、それは保有する近距離航空機でも到達できる距離にある都市へのフライトです。




【当ブログを初めてご覧になられた方々へ】

日本にお住まいのエアアジアを初めて利用する/利用するつもりの方、エアアジアをまだ利用したことがないが興味あるという方は、まず当ブログの 2012年1月2日付け記事 『日本人利用者/利用希望者が誤解している、知らない、気づかないエアアジア(AirAsia)のほんと』 をご覧ください。


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テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

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初めまして。KK在住の「ぽん」と申します。

夫婦で別々にシンガポールへ行くことが多く、その際、往路は夫が、復路は妻が子供を連れての移動ということもしばしばあります。子供は12歳未満ですので、単独でのインターネット予約はできず、夫婦いずれかの予約とワンセットになってしまいますが、片道は変更せざるを得ず、これまでは電話で親子の予約番号を分割してもらっていましたが、先日電話したときに「うちはエアアジアXです。エアアジアのコールセンターはなくなりました」といきなり言われて、「エックスってなんだろう?」と大変戸惑いました。その後色々調べて事情がだんだんわかってきたのですが、こちらのサイトではっきりと会社としての方針がわかりました。ありがとうございました。

どうやらうちは、エアアジア側の想定しないケースのようですね。今後は片道ずつの予約をするか(これが、事前に夫婦どちらが子を同伴するのか予定が決まっていないことがあるので困るのですが)、あるいは空港のチケットオフィスへ出向かなければならなくなりそうです。

子どもだけでAirAsia機に乗ることができるサービス AirAsia Sky Rider Club

子どもだけでAirAsia を利用することができるようにしようと、AirAsia はすでに準備を始めていますね。

AirAsiaサイトの表紙ページにある 『フライト情報メニュー』の中に Kids' Travel deals という項目があります。それをクリックすると AirAsia Sky Rider Club   //skyrider.airasia.com/default.aspx が立ち上がります。

Benefits という項目中に Skyrider Member Perks(特典)というページが現れます。そこには次のように書かれています:

Skyrider Young Flyer *To be announced soon もうすぐ発表
Children can travel alone unaccompanied 子どもが付き添いなしに飛行できます
Exclusively for SkyRider Club members aged 7-12 years old 7歳から12歳の SkyRider Club メンバーだけに適用
AirAsia will provide safe, reliable and comfortable travel for children traveling alone using Red Carpet VIP service for RM85 。AirAsia は1人で飛行するお子さんのために安全で信頼でき快適な旅を提供します。費用はレッドカーペットVIPサービス付きでRM 85

子どもをこのメンバーに登録するには、親がAirAsia会員である必要があり、1回限りの加入料が必要とのこと。子どもにはメンバーカードが発行され、他にも特典があると書かれています。

ぽんさんの書き込みから判断すると、このAirAsia Sky Rider Club に加入して このサービスを利用なさってみるのもよさそうに思われます。支払いは親がするのですが、子ども名義だけで独自に予約購入できるかのような、説明内容です。

もちろん皆さんそれぞれ予算と好みがありますから、唯一これがお勧めということではありませんが、考慮の対象にされてもいいのではないでしょうか、ということです。
もし加入されましたら、当ブログで簡単な内容報告をしていただければうれしく思います(Intraasia が試すことはできませんので)。

メンバーズ登録について

昨夜メンバーズ登録をしましたが

メンバーズナンバー  4900038231を貰いましたが・・

すでに航空券は購入済みですが機内食と荷物の申請をしたかったのですがログインしたいとおもってもEメールとパスワードを入れるとアカウントされてませんと出て先に進みません。
どうすればよいか教えてください。

尚、会員登録の際日本語でおねがいしてありますでしょうか?

確認お願いいたします。

Re:メンバー登録について

昨夜メンバーズ登録をしましたが

すでに航空券は購入済みですが機内食と荷物の申請をしたかったのですがログインしたいとおもってもEメールとパスワードを入れるとアカウントされてませんと出て先に進みません。
どうすればよいか教えてください。
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推測すれば、
1・AirAsia側で登録確認がなんらかの事情で少し遅れていた、だからログインできなかった、 

2.一般的な可能性として、登録された Eメールとパスワード が勘違いでわずかに違っていた

1の可能性が高いように思われます。きちんと会員登録されておれば、あとは「自分の予約を管理するメニュー」 で各種の変更、追加ができることは、当ブログで説明している通りです

1日待ってもログインできなければ、AirAsia へメールを送って調査してもらうしかないでしょう。でも登録してから航空券を買ったということですから、登録されていないということはありえないはずです。
プロフィール

airasia

Author:airasia
マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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