エアアジア利用者がバンコクのスワナプーム空港を利用する場合のこと

AirAsia はクアラルンプール国際空港(KLIAと略称される)のLCCターミナルがメインハブです。

グループ会社の1つである Thai AirAsia はバンコクのスワナプーム空港がメインハブです。スワナプーム空港からタイ国内路線だけでなくマレーシアはもちろん、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、インドネシア、香港などへも路線を持っています。
その中の、クアラルンプール-バンコク路線では AirAsia のフライト(記号 AK) とThai AirAsiaのフライト(記号 FD)が混在しています。本数はAK便の方が多い。

【エアアジア本体とタイエアアジアに違いはほとんどない】

両エアアジアのフライトには、機種面、機内サービス面、価格面、手続面などどんな面をとっても、全く違いはありません。エアアジアグループの最高経営陣が定める統一された経営方針の下で、グループ会社の全てに適用される同じビジネススタイルを取っているからです。従って運行されているグループフライト間にこれといった違いを感じることはほとんどありません。

イントラアジアが唯一違いを感じるのは、Thai AirAsiaは客室乗務員がタイ人ばかりだということです。イントラアジアが先日 FD機内で尋ねたとき、スチュワーデスはそれに答えて、タイ人だけだと言っていました。推測するに、非タイ人が雇用されているでしょうが、数はごく少数に違いありません。AK機(マレーシアのAirAsia)の客室乗務員はマレーシア人主体ですが、かなりいろんな国の客室乗務員が混じっているようです。

エアアジアのために働いている地上職員は、その国の空港職員またはナショナルキャリアの職員がエアアジアの代行業務をしている場合が多いので、エアアジア職員だけを見分けることはなかなか難しいといえます。

【バンコクのスワナプーム空港は LCCターミナルがない】

さてThai AirAsia のメインハブであるバンコクのスワナプーム空港は LCCターミナル(低コストターミナルのことです)を擁していません。従って低コスト航空会社の AirAsia グループの利用者もスワナプーム空港の施設を他の航空会社利用客と同様に使えます。

そのため空港税は 700バーツもするのであり、クアラルンプールのLCCターミナルの空港税 RM 32の倍以上になる。両国通貨間の為替レートは長年、1リンギット=約10バーツ です。

700バーツを払うことで快適なスワナプーム空港を利用するのだから文句は言えないと思うのか、RM 32 でいささか猥雑なLCCターミナルに我慢するかは、利用者の考え方と好みの問題と言えるでしょう。


なお現在建設中の新しい低コスト航空専用のLCCターミナル KLIA2 は竣工が遅れて2013年4月にオープンします、その時にはかなりモダンで快適なターミナルになるようです。

参考 【低コストターミナル KLIA 2 の竣工予定時期】2011年11月30日の新聞の記事から

(低コスト空港ターミナルという概念の下で)クアラルンプール国際空港(KLIA)の隣に現在建設中のKLIA2 は、その工費が当初計画の倍ほどである、RM 36億から39億になりそうです。(当初計画では3千万人だったが) 年間4500万人の利用者扱い能力を持つことになるKLIA2 はマレーシア空港持ち株会社が建築施主です。空港持ち株会社の社長によれば、(当初計画より遅れて)2013年4月に一般オープンする予定です。

「KLIA 2の進捗は40%です、滑走路は当初計画の2.5kmではなく4Kmになるかもしれない。荷物扱いシステムは完全自動化する、航空管制塔も新規に建てる、搭乗ゲートは68個になる。」 当初計画ではターミナルビルの広さは15万平米でしたが、当局の定める諸規則に合致させるため 9 階建て広さ 25万7千平米になるとのことで、非常にモダンな設備を備えます。 「KLIAは航空会社と政府と利用者と空港のそれぞれのニーズに答えるために、国のインフラとして建設されました。このことからKLIA 2は当初の建築計画に比べて優れた施設を備え大いに機能向上させました。」 と社長。

「荷扱いシステムの完全自動化の要求は今年6月にあったばかりです。このこともKLIA 2の竣工時期が遅れる要因になります。」 工費が増えることでKLIA 2の空港税が上がるのではとの質問に答えて、社長は、「現在の低コストターミナルで払う空港税と同じになります。」 最近値上げされた低コストターミナルの国際線空港税はRM 32です。 KLIA2にはさらに7階建て 6千台収容の駐車場ビルも建設され、ターミナル内トランジットホテルも作られます。

社長はさらに説明しました、「(一般から、とりわけ身障者や妊婦などからの要望に答える形で)KLIA 2にはエアロブリッジを備え付けます。それを使うかどうかは航空会社次第です。我々は航空会社がこの決定を支持してくれることを期待する。」 

これは多くの旅行者が望む決定ですが、エアアジアグループCEOは昨日 「エアロブリッジを使うつもりはない。」と述べました。CEOはさらにマレーシア空港持ち株会社を批判する、「シンガポールの低コストターミナル空港にはエアロブリッジがない、シンガポール当局はエアロブリッジを設置しようとしない。 KLIA 2が4500万人扱い能力に増えたことに驚き失望しています、それまでは3千万人だったのに。床面積に余裕がないのにこの差1500万人をどうやって扱うのだ。」
以上


【スワナプーム空港でエアアジアを利用する場合】

AirAssia 利用者とThai AirAsia 利用者がタイで最も多く利用するであろうスワナプーム空港における、エアアジア関係の情報を書いておきます。イントラアジアはスワナプーム空港開港以来、空港利用の際使うのはエアアジアが圧倒的に多い。

2012年2月時点での情報 -日時の経過で変更が起きることはご了承願います-
経験上エアアジアのチェックインカウンターは出発フロアの端の方である E列になる。D列の頭辺りの対面といえる場所に、エアアジアの航空券販売所(販売カウンター)がある。

E列のすぐ近くに セルフチェックイン機が何台も並んでいる。ウェブチェックインをせずに空港で搭乗券を自分で印刷する人は、このセルフチェックイン機を利用します。

セルフチェックインをしない人は有人カウンターに並びます。セルフチェックインを済ませた預け手荷物のある人は、Baggage Drop Counter に並びます。

セルフチェックインを済ませ、何ら預け手荷物がない人は、Document Check Counterに直行です。イントラアジアは常にこれです。
Document Check Counter(書類チェックカウンター)は E列の頭に1つだけある。

低コスト航空会社エアアジアグループ便は出発ターミナルの一番端といえる搭乗口、恐らくFとなるでしょう、が割り当てられている。広いスワナプーム空港ですから、出国及び機内持ち込み荷物検査場からかなり歩く距離です。

さらにエアアジアグループ機はスワナプーム空港でもエアロブリッジを使いません。エアアジアグループ機は搭乗口からかなり離れた駐機場に駐機します。従ってバンコク到着時及びバンコク出発時とも、エアアジア乗客は空港敷地内バスに乗せられて駐機場と搭乗口間を移動します。

LCCターミナルでは誰もが低コスト航空の利用者ですから、AirAsia X Premiumクラス乗客を除いて、皆同じ扱いを受けます。しかしスワナプーム空港では低コスト航空の利用者ならではの待遇?を受けることになります。

バンコクは東南アジアの観光とビジネスの中心地ですから、エアアジア利用者のスワナプーム空港利用は今後も増えていくことでしょう。




当ブログを初めてご覧になられた方々へ

日本にお住まいのエアアジアを初めて利用する/利用するつもりの方、エアアジアをまだ利用したことがないが興味あるという方は、まず当ブログの 2012年1月2日付け記事 『日本人利用者/利用希望者が誤解している、知らない、気づかないエアアジア(AirAsia)のほんと』 をご覧ください。
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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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