格安航空エアアジア(AirAsia)は徹底した低コスト航空会社である - その3

[まず第一にエアアジア(AirAsia)経営陣の明確な経営姿方針と強い経営努力がある]

乗客にはあまり見えない点ですが、コスト削減に相当程度貢献していると推定されるのが、機種選定におけるエアアジア(AirAsia)経営陣の優れた方針があります。エアアジア(AirAsia)グループの使用航空機種は当初とは変更はあったものの、今でも2種類に抑えられています(エアバス社のA320型が主体)。つまり使用航空機種をグループ全体で統一化することで、取替え部品を含めたメンテナンス費用をできるだけ低く抑えることを達成しています。飛行機種が多ければ、パイロットを主として乗務員の訓練にもより時間がかかるでしょう。つまり費用の増加になるわけです。さらに1種類の機種を数多く一括注文することで、購買総額の軽減化に努めています。

なおエアアジア(AirAsia)の長距離部門であるエアアジア(AirAsia)X だけは長距離飛行できる機種を採用しており、国内及び近隣国への路線であるエアアジア(AirAsia)の使用機種とは違います。日本路線はこのエアアジア(AirAsia)X が担当します。

以上、今回を含めて3回に渡ってエアアジア(AirAsia)グループの低コスト化を実現している、に貢献している主要点を説明しました。こうした経営方針とそれを実現させる強い経営努力によって、エアアジア(AirAsia)は驚異的な利用者数増加と路線拡大を達成でき、現在では LCCつまり低コスト航空会社の雄としてアジア最大の格安航空会社に成長しました。格安航空であるエアアジア(AirAsia)は、その前提として徹底した LCC 低コスト航空会社なのです。 

[日本人乗客の意識に馴染まない点は当然あるでしょう]

エアアジア(AirAsia)のある種のサービス方針とあり方は日本的な航空常識に馴染まないため、日本人の潜在利用者の中にはそれを受け入れられない、受け入れようとしない人たちが存在することは想像できます、現にいろんな日本語ブログの中で、エアアジア(AirAsia)スタイルを批判しているのを見かけます。しかしながら、低価格に魅せられる日本人利用者の数は、そんな人たちの数をずっと凌駕するのではないでしょうか。そしてそうなることをIntraasia は期待していますよ。

注:この場ではエアアジア(AirAsia)と書いていますが、エアアジア(AirAsia)の隣国にある系列会社を含めたエアアジアグループ全体を指しています。
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AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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