突如発表された AirAsia X がロンドン路線、パリ路線とインド路線を廃止するというニュース

タイトルのように AirAsia X はヨーロッパ路線とインド路線を廃止することを発表しました。そこで当ブログでは速報として、この場で皆さんにお知らせします。

下記に載せる 『新聞の記事からブログ』 で既報したように、いくらうわさとして既に報道されていたとしても、あまりにも急な路線停止つまり廃止決定ですね。このあたりがいかにもエアアジア (AirAsia)らしいといえばエアアジアらしいのですが、既にずっと先の日程で航空券を購入していた人は、(返金なり他社への振り替えがあるとはいえ)困惑するはずです。

【 『新聞の記事からブログ』 1月12日付けの記事】

ずっと待ち焦がれられていたクアラルンプール -シドニー路線をAirAsia X が4月に運行開始する予定です。そこでAirAsia X はこの路線の切符販売を来週から始めるようです。 これはライバル航空会社 Scoot より早い開始時期になります。

AirAsia X はまたその路線を見直す最後の詰めをしている段階だと見られます、不採算路線を止めることにもなるでしょう、一方シドニー路線及び現在とは違う中国の都市への路線を新たに加えるようです(ただし路線免許が得られることが前提)。

Scoot はシンガポール航空の(新しく立ち上げる)長距離路線用格安航空です、同航空はその最初の路線としてシドニーをあげており、今年半ばには飛行開始する計画です。

市場筋はAirAsia X が来週からシドニー路線の切符販売をするとみています。シドニー路線の初フライトは4月1日になるようで、毎日フライトすることも可能性としてありそうです。
AirAsia X はマレーシア航空とこのシドニー路線開始を巡って争い3年近く待ったことに終わりを告げることになります。マレーシア航空はこれまでAirAsia X の路線開始に反対活動をしていました。現在のところシドニー -クアラルンプール路線は唯一マレーシア航空が飛行しています。

エアアジア (AirAsia)グループとマレーシア航空が昨年8月一部株式の持ち合いに合意したことで、この路線を両社が分け合うことが可能になりました。現在シドニー -クアラルンプール間をマレーシア航空が1日2便を飛ばしています。マレーシア航空がAirAsia X のためにこれを1便の減らすかどうかはまだ明らかではありません。

消息筋が語るには、AirAsia X が廃止する路線とすでに予約した乗客をマレーシア航空が引継ぎ乗客も引き取ることに関して、両社の間で数回話し合いがもたれたとしています。その日時は早ければ2月にもなる、と。しかしAirAsia X は、路線に関しては何の決定もしていないと、繰り返し発表しています
消息筋はこれに対して、路線を廃止または新たに開始することは、両社の協力関係の下で了解されている一部である、と主張する。「両社の協力取り決めから眺めれば、AirAsia X がインド路線、ヨーロッパ路線、ニュージーランド路線から撤退する、のはシドニー路線と新しく中国路線を獲得するための妥協だとみることができる。」

エアアジア (AirAsia)グループのCEOが先週パリで発言したことが伝わっています、「エアアジア (AirAsia)は最大で25機のAirbus A320 を購入することを考えている。我々の成長は現在保有している航空機能力を超えるかもしれない。タイとインドネシアでタイエアアジアとインドネシアエアアジア がそれぞれ行う新規株式公開によって、我がグループがもっと航空機を買えるようになるだろう。」
以上

そしてこの報道内容が確定しました。

【 『新聞の記事からブログ』 1月13日付けの記事】

AirAsia X はそのFacebook 上で、クアラルンプール -ヨーロッパ路線(ロンドンとパリ)、及びクアラルンプール -インド路線を停止すると明らかにしました。理由としてあげるのは、空港税とジェット燃料の値上がりです。

AirAsia X はオーストラリア、中国、台湾、日本、韓国への路線にその能力を集中します、と書いています。 停止する時期は、ムンバイ路線とニューデリー路線が1月末、ロンドン路線とパリ路線は3月末になります。

AirAsiaグループのCEOはそのツイッターで、AirAsiaのインド路線は続行する、一方 AirAsia X はジェッダに飛行することも計画している。 韓国、日本、オーストラリア、中国路線での便数を増やす計画もある、と書いているとのことです。

国営のBernama通信はその記事の中で次のように書いています:
ある新聞の報道によれば、AirAsia X が停止するとした路線は最初から赤字続きであった。これまでの赤字額をみると、 Kuala Lumpur-London 路線は RM 5690万の赤字、 KL-Paris 路線は RM 4350万の赤字、 KL-New Delhi 路線はRM 2910万の赤字、 KL-Mumbai 路線はRM 2130万の赤字.

追記 【 『新聞の記事からブログ』 1月17日付けの記事】


AirAsia X がクアラルンプール-シドニー路線の開始を発表しました。エアアジア (AirAsia)グループの最高経営陣がシドニーに行き、路線開始式を行いました。
初フライトは4月1日で、片道の最低運賃を RM 199にするとのことです。
以上




Intraasia のひとこと
AirAsia X はあれほど騒いで始めた ヨーロッパ路線を廃止してしまうということのようです。いくら格安航空ビジネスとはいえ、荒っぽいやり方との印象がぬぐえません。
空港税とジェット燃料の値上がりはそのまま利用者に転嫁できるし、現実にこれまでそうしてきたので、単なる名目上の理由であることは明らかですね。

ところで上記で最高経営者が述べているように、AirAsia X は近い将来日本路線で便を増やす、またはもう1つ寄港地を増やすのだろうか?
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はじめまして。
パリに行こうと探していたエアアジアの空席がおとといくらいに4月以降がパタッと消えて不安になっていたところにたどり着きました。 なるほどだから夏の航空券がないわけだ・・・・・・。
先走ってクレカで買ったBIGなんとかのカード、どうすりゃいんだよーー
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Author:airasia
マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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