エアアジア直営施設と認定販売代理店、及びコールセンターのこと

はじめに
今回の記事は2011年7月10日付記事 『エアアジア営業所またはエアアジア販売所へ行きたい、を探したい』の続編ともいえます。さらにその後の追記もあります。

エアアジアはそのホームページ上で利用客が航空券及びその付随サービスを直接購入することを想定し且つ期待している航空会社です。実際、何年も前からすでに利用客の多数派はインターネット購買であると発表されています。
Intraasia注:付随サービスとは、手荷物預け、座席選び、機内飲食品販売などを指します。

エアアジアの営業所/販売所では買えない、インターネット購買だけで提供される超格安な運賃(プロモーション運賃という分類名)もあり、それがインターネット購買での代表的な特典といえるでしょう。
なお Free sheats (運賃無料つまりただ座席)のような超格安航空運賃はインターネット購買だけで入手できます。なお運賃が無料であっても航空券の支払いがゼロになるわけではありません。

とはいうものの、全ての利用客がエアアジアのホームページ上で航空券を購入することにはなりえないことも容易にわかります。インターネット接続できるパソコンやスマートフォンを持っていない人、持っていても使いこなせない人、旅先などのためにインターネットに接続できない環境にある人、窓口で購入したい人、そういった人たちが少なからずいらっしゃいますよね。

そこでエアアジア (AirAsia) は直営の施設を各国に設けています。加えてエアアジア航空券を代理購入して販売する旅行代理店・会社が数多くあります(ただしエアアジアの就航する全ての国にあるわけではない)。

【エアアジア直営の施設】

3種類:空港にあるエアアジア営業所、エアアジア販売所 ( Sales Centre) 、エアアジア旅行サービスセンター(これはほぼマレーシアだけにあると言える、他国では中国が3箇所とベトナムが1箇所) 

マレーシアの場合(2011年11月時点)
・空港にあるエアアジア営業所: 15の空港
・エアアジア販売所 ( Sales Centre) :4箇所(クアラルンプール、ペナン島、コタキナバル、タワウ)
・エアアジア旅行サービスセンター:ジョーホール州に8箇所、サラワク州に7箇所、スランゴール州に6箇所、クアラルンプールに4箇所、ペナン州、マラッカに各1箇所など多数箇所ある。下写真は2012年6月に撮影したコタバルのエアアジア旅行サービスセンター。

エアアジア旅行サービスセンター

インドネシアの場合(2011年11月時点)
・空港にあるエアアジア営業所:10の空港
・エアアジア販売所 ( Sales Centre) :8箇所

タイの場合(2011年11月時点)
・空港にあるエアアジア営業所:11の空港
・エアアジア販売所 ( Sales Centre) :10箇所

その他の国の場合(2011年11月時点) 
その国の中心空港にエアアジア営業所がある国:フィリピン、シンガポール、ブルネイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、マカオ、イラン
インドには非直営(認定販売代理店)を含めて営業所が10箇所。ベトナム、カンボジア、シンガポール、イランには営業所が各国1箇所、スリランカには認定販売代理店。

このように数と規模の両面で本拠地且つハブであるマレーシアが圧倒的に他国のそれを上回っています。次いで、エアアジアグループ会社のあるインドネシアとタイにはそれぞれ20箇所ほど航空券を販売する直営の施設がある。

以上のことから、エアアジアグループが就航する国の中で、日本を含めてエアアジア直営営業所が置かれていない国が何カ国もあることことがわかります。(日本の場合は近い将来、多分エアアジアジャパンの何々という形で代理設置されるのではないだろうか)

エアアジア公式サイトから判断する限り、エアアジアグループが就航している、例えばフランス、英国、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、韓国などには、空港のエアアジア営業所も国内のエアアジア直営の販売所もありません。
そういった国では旅行代理店・会社の中にエアアジア航空券を販売しているところがあるのだろうか? この種の情報を探していないのでイントラアジアにはわかりません。

【エアアジア認定販売代理店のこと】

マレーシアにはエアアジア航空券を販売する旅行代理店・会社が数多くあります。またタイやインドネシアでもエアアジア航空券の販売を表示している旅行代理店を見かけます。
AirAsia は、旅行代理店・会社からの申請に基いて審査した上で、エアアジア航空券を代理販売することを認めた旅行代理店・会社をエアアジア認定旅行代理店・会社にしています。そしてエアアジアはそういう認定旅行代理店・会社を”SkyAgent”と名づけています。ただしこの”SkyAgent”に成れるのはマレーシア、タイ、インドネシア、カンボジアにおいてだけである、とエアアジアサイトに明記してあります。
そこでエアアジアサイトの予約購買ページには認定販売代理店専用のログイン項目も載っていますね。

しかしながら、エアアジアホームページにはエアアジア認定販売代理店・会社の名前を全く掲載していません。(ごく最近AirAsia と契約を結んだ Expediaはパートナーという位置づけになっている)

ところで単なる推測ですが、エアアジアの就航するいくつかの国では現実に次のような事例も起きているのではないだろうか?(反対にそんなことは起きていないかもしれない)
エアアジアサイトにアクセスできない人またはクレジットカードや(マレーシア及び限定国だけでできる)銀行口座即引き落としによるエアアジア航空券購入ができない人が、ある国の旅行代理店を訪ね、エアアジア航空券を買おうとする場合です。

エアアジア認定代理店ではない代理店はエアアジアサイトでその人に替わって代理購入することが理論上できそうです。なぜなら乗客名と航空券代金支払い者名が同じである必要は全くないからです。
その利用客は印刷された予約購買表と引き換えに代理購入の手数料を上乗せして代理店に料金を支払うことになりますね。


【エアアジアホームページは込入ったサイトであり、頻繁に更新されている】

エアアジアホームページは非常に大きな込入ったプログラムであり同時に頻繁に更新されています。イントラアジアが以前のブログで触れましたように、エアアジアサイトは絶えず、増補、改定、削除が行われています。2002年のエアアジアサイト発足以来長年観測してきたイントラアジアは、エアアジアサイトが何百回も(本当です!)変化してきたことを知っています。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


ですから初めてエアアジアホームページを開いたとかまだホームページの内容に慣れていない方が、航空券購入などでまごつくことはわかります。時間をかけてエアアジア (AirAsia)サイトを閲覧・利用していくしかないでしょう。
そこで当ブログで十分な知識をつけながらエアアジアサイトを閲覧・利用すれば、理解が早くなりますし、エアアジアサイトには書かれていない関連情報と知識が得られますよ。

【顧客サービス電話(コールセンター)について】

以上のエアアジア直営施設の他に、エアアジア利用客また潜在利用者向けに、エアアジアは顧客サービス電話(コールセンター)を各国に設けています。
エアアジアサイトのメインページなどに表示されている”当社の連絡先(Contact us) ”項目をクリックすると、コールセンターを含めたエアアジア施設を網羅した表が表示されます。

コールセンターの一覧表をよくご覧になればお気づきになることでしょう。日本を含めた国々のエアアジア (AirAsia)コールセンターは通話そのものは無料ですが、マレーシアだけは通話自体が有料になっています。マレーシア国内でその電話番号につなぐと、1分当たりRM 1.95が課金されます。5分話せばRM 10になるように、決して安くつきません。

要するに、マレーシアのエアアジアコールセンターは、その名称 ”Premium Customer Service Line” から推測がつくように、無料顧客サービスではありません。いかにもエアアジアらしいビジネススタイルです。
なお数年前まではマレーシアコールセンターにかけても電話代はかかっても課金されることはありませんでした、ただしいつも話中で非常につながりにくかった。

エアアジアがマレーシア発祥であり且つ本拠地であることから、エアアジアはマレーシアモデルをこれまでにもよく全体に適用してきました。将来他国のエアアジアコールセンターも有料サービス化されるかもしれませんね(有料化されないままの国もあるでしょう)。

このように、エアアジアはすでにエアアジア利用客また潜在利用者に対して電話でサービスを提供することを、優先視していないようです。ウエブチェックインとモバイルチェックインを積極的に推奨している例でもわかるように、エアアジアはその利用客または潜在利用者がまずエアアジアサイトを第一に捉え同時に利用することを、大いに想定し且つ期待しています

追記: 日本人利用者の間に時々ある、コールセンターに電話してもかかりにくいという苦情は、いわばないものねだりです。
 『顧客サービス電話を廃止したエアアジア』 記事をクリックして必ず目を通しておきましょう。

【エアアジアサイトで全てを済ますようにしましょう】

日本人の利用客または利用しようと考えていらっしゃる方は、コールセンターに頼らずにエアアジアホームページで全てを済ますというあり方に慣れるように、とお勧めします。とりわけエアアジアグループを利用して東南アジアなどを自由旅行される方は、エアアジアサイトだけで済ませるようになっておくべきです。なぜなら他国のコールセンターは日本語で応対などしませんし、応対曜日と時間が限られています、さらにつながりにくいことも予想されます。手間暇かけて(上記で説明した)エアアジア直営施設へ行くことを避けるためにも、エアアジアホームページ上で全てを済ませられるようになりましょう。

好むと好まずに関わらず、こういった面がエアアジアの航空ビジネスの特徴の一つなのです。



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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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