セルフチェックインについて再度説明します  - 搭乗券と Baggage Drop に関して増補

エアアジアはすでにかなり前からセルフチェックインを導入し奨励してきました。その仕上げが、この2011年9月下旬から開始した有人チェックインカウンターでのチェックイン手数料の徴収です。

Intraasia注:その後多少の変化があり、既に2013年頃から有人カウンターチェックイン手数料がかかるのは、AK便のマレーシア国内便だけです。その他のAirAsia各社 / AirAsia X 各社フライトはこの手数料は掛からない。日本人利用者はこのことに捉われない方がよい。

さらにセルフチェックインに関してもう一つ変化があります。それは、重点をよりウエブチェックインとモバイルチェックインに移したことです。エアアジアサイトで利用客にまず勧めているのはウエブチェックインとモバイルチェックインの2つです。 
もちろん、エアアジアの飛来する全ての空港ではないが多くの空港に備え付けてある、セルフチェックイン機を利用者は使うことができます。

2011年9月12日付けブログ記事の中で、イントラアジアは次のような注書きを加えました。大切なことなので、ここで再度強調しておきます:
Intraasia 注:例えセルフチェックイン機が壊れていても、それによって有人カウンター利用チェックイン手数料は免除されない、という問答にとりわけ注目してください。いかにもエアアジアらしい、且つマレーシア発祥企業らしい論理です。イントラアジアにはお馴染みの論理ですが、一般的に日本人には受け入れ難いかもしれませんね。好まない、好むではなく、これがエアアジア (AirAsia)のビジネススタイルなのです。エアアジアを利用される方は、このあたりを承知して利用するようにしてくださいね。

【AirAsia は非日本的スタイルの格安航空会社です】

エアアジアジャパンが設立されるというニュースを知ってエアアジアに興味をもたれた方の中には、AirAsia X を含めた東南アジアを本拠地とするAirAsia のビジネスコンセプトとスタイルを知らずに、日本的なそれをAirAsia に期待されている方がよくあるように見受けます。

それは期待はずれです。日本はAirAsia にとって就航地の1つにすぎません。エアアジアジャパンが企業活動を始めても、それによってAirAsia のスタイルが変わることはありえません。

10年に1回しか海外旅行はしないというような旅行者は別として、そもそもAirAsiaのような格安航空はそういう方向きではありません、東南アジアをまたはマレーシアを航空ハブとして他国へ旅行しようとお考えの自由旅行者は、非日本的スタイルの航空会社に慣れるようにしましょう。それが、海外で段々と自由旅行に習熟していく面での利点になります。

イントラアジアは当ブログを始めた頃に次の一節を書いて強調しておきました:
”人々には他の航空会社便を選べる自由がありますから、エアアジア(AirAsia)スタイルを無理に受け入れる必要はないのです。”

エアアジアはどんな種類の旅行者にも向いている、そういう万人向け航空会社ではありません。ご自分が航空会社に望んでいることとご自分の旅行スタイルをよく考えてください。当ブログを読んで格安航空は不向きであると感じられたら、エアアジアは考慮外にされた方が無難ですよ、とアドバイスしておきます。

追記
AirAsia の日本における合弁会社はとっくに解消された。 日本の空港で発着している AirAsia フライトは AirAsia X とThai airAsia X による運航です。でたらめ情報に注意しましょう。

更新・増補の履歴
当記事は最初 2011年10月に書きました。その後小さな更新をした後、2014年8月、12月に重要な増補をしました。さらに2015年、2016年にも増補しています。そこで掲載年月日を新しい方に変更したことで、掲載順序が変わりました。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです(日本語ページは一切参照及び関知はしません)。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 さらに航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【メールで送付されてくる 搭乗券 Boarding Pass に関して】 2014年8月増補、2015年1月、2月、9月更新

AirAsia はチケットレスの航空会社ですから、航空券を印刷するようなことはありません。航空券という概念だけが存在します。

ウエブでセルフチェックインすると、最後に搭乗券を印刷するが、その直前に好みのアドレスに直ちに搭乗券を送付しておくことが選択としてできる。下の画像はその過程における画面を切り取って画像化し、日本語の説明を付けておきました。

Webチェックイン画面s

(2015年初め頃から次のようになった)そうして届いたメールに記載された View and print Boarding pass の部分をクリックすることで別ページが立ち上がり搭乗券が表示される。それを印刷できるし、PDFとして保存もできる。
利用客はそのPDFファイルを印刷して空港へ持参するだけです。

従って空港ではチェックインカウンターに立ち寄る必要はなく、Document Check カウンターへ行き、そのフライトに乗る人全員の旅行書類、要するにパスポートをチェック・照合してもらう。入国査証の必要な国または乗客の場合はそれがパスポートに押されているかを係りが確認する、ということです。これは確認作業であり、決して審査ではない。審査するのは出入国係官です。
”審査”というような間違った言葉使いに惑わされないようにと、日本人旅行者に注意を促しておきます。


AirAsia は全世界対象の航空会社なので、どの国の乗客にも対応できる表現となっている。ほとんどの日本人の場合、多くの飛行先は入国査証免除なので、一般的にはパスポートの番号、氏名、年齢などの確認・照合などで済むはずです。

しかしながら、PDFファイルの搭乗券 Boarding Pass が添付されたメールに書かれているように、飛行して入出国する国によって外国人に求める必要条件が異なるので(例えば、出国のチケットの提示が必要)、航空会社の利用客自身がその必要条件を満たさなければならないことはいうまでもありません。その必要条件を明らかに満たしていない利用客に対して、航空会社が搭乗を拒否することは世界どこでも共通ですね。

FOR VERIFICATION OF ENTRY REQIREMENTS
Please proceed to our Document Check Counter
という文面が最近 PDFファイルに現れるようになった。要するに上で説明したことです。( AirAsia は時々表現を変えるので、PDFファイルが将来また部分的に変わることはありえるが、内容が変わるわけではない)

この文言通りにいかない空港または国は多いはずです。
AirAsia が本拠地、ハブとするような空港は独自にDocument Checkカウンターを設置できるが、それ以外の空港ではそうはいかない。
そこで Document Checkカウンタを設置していない空港または国(例えば日本など)の場合は、Self/ Web チェックインカウンターで旅行書類のチェックを受ける。恐らくどこの空港でも、一応 SELF チェックイン/ WEBチェックイン用といった単語がどこかに掲げてあることでしょう。

マレーシア国内線の場合は、ほとんどの場合 Document Check は不要です。印刷した搭乗券に "FOR VERIFICATION OF ENTRY REQIREMENTS. Please proceed to our Document Check Counter" のような文言がなければ、書類チェックを受ける必要はない。

クアラルンプール発日本行 AirAsia X の場合 -2015年2月追記
日本人利用者の場合、印刷した Boarding Pass には"FOR VERIFICATION OF ENTRY REQIREMENTS." の文言がない、従って書類チェックを受ける必要はなくなった。 KLIA2 で確認済です。

日本の空港を出発する AirAsia X / Thai AirAsia X 便の場合
日本の空港は AirAsia 作成のPDFファイルを搭乗券と認めないので、セルフチェックインしても空港の Webチェックインカウンターでわざわざ独自の搭乗券を発行する。だから、日本発のPDFファイルから搭乗券Boarding Pass という言葉がなくなった。
AirAsia が飛行する国は多いので、その中には日本と同じように AirAsia のPDFファイルを搭乗券として認めない国もあるかもしれません。

搭乗券をセルフ印刷した際の紙面の一部を切り取って画像保存したもの
 -2015年2月追加

AirAsia-verification.jpg


【Web チェックインカウンターが Baggage Drop(手荷物預け)を兼ねる空港は少なくない】 -2014年12月増補

マレーシアの AirAsia ハブ空港と異なって、役割ごとにカウンターを設置できない空港が当然出て来る。
そこで Baggage Drop-Off Counter (手荷物預けカウンター)を独立して設置していない空港は少なくない。そういう場合は Self/ Web チェックインカウンターが Baggage Drop(手荷物預け)を兼ねていることになる。


セルフチェックインと予約変更に関しては、少なからずの利用客がもっと知りたいと思われていることでしょう。そこでエアアジアサイトが載せている、よくある質問とその答え の中から大切な1つを選んでここに紹介しておきます。

【質問:セルフチェックインを済ませた後でも、その予約に関してどのような変更ができますか?】

答え:利用客はウエブチェックイン/モバイルチェックイン/(空港に設置してある)セルフチェックイン機 のどれかを用いてセルフチェックインができます。セルフチェックインを済ませた利用客は、各自の予約に関して次に掲げる変更ができます;

1)従量制に基く機内預け手荷物の料金支払いができる、または既に機内預け手荷物料金の支払いを済ませた人はより重いクラスに変更できる、しかし軽いクラスに変更はできない。 変更ができるのは出発時刻の4時間前までです。

2)スポーツ用器具を手荷物として預ける人は、スポーツ用器具料金について支払いができる。スポーツ用器具とは何かは、『機内持ち込み荷物と機内預け荷物の規定、及びスポーツ用品、楽器、冷凍品の持ち込みに関する説明』 をクリックしてご覧ください。

3)機内食を予約購入または購入済みの品を変更する、ただしこれができるのは出発時刻の 24時間前までです。

4)機内快適セットを予約購入する、ただしこれができるのは出発時刻の 24時間前までです。
2013年追記:機内快適セットには毛布、首枕などが入っている、これはRM 35で購入するのです、ただし予約購入の場合は割引がある。なお2013年頃からレンタル毛布が追加された。こちらは機内でRM 10を払うことで借りられる (予約制なし)。

5)エアアジアの旅行者保険の購入。ただし保険に関しての変更は一切認められません。

6)空港バスである Skybus切符の購入。これは予定出発時刻の48時間前までできます。
Intraasia注:事前購入すると多少割引になるという特典はありますが、Skybusの乗車において事前購入者が優先されるということは全くありません。KLIA2 の Skaybus 窓口で切符を買ってバスに乗り込むだけです。

7)エアアジアグループの会社が運営販売する携帯電話Tune Talk のプリペードカードの購入。これは予定出発時刻の48時間前までできます。
Intraasia注:東南アジアで販売されている携帯電話はSim ロックフリーなので、このようにどの会社のプリペードカードも利用できます。

8)座席選び、ただしこれができるのは出発時刻の4時間前までです。
Intraasia注:座席選びをするのであれば、早い時期にしておいた方が良い。座席指定料は早期、出発間際という時期に関係なく同じですし、遅くなれば遅くなるほど選べる座席場所が少なくなるからです。

9)フライトの日時を変更する。ただしこれができるのは本来のフライト出発時刻の48時間前までです。 2014年8月追記:運賃タイプによってこの時間数が異なる、詳しくは 『新しく導入された運賃タイプ 'Premium Flex (旧名 ハイフライヤー)  及び低運賃と Business Class (旧名フラットベッド)に関する説明 -最新版』 をクリックしてご覧ください。

注書き:ここに掲げたこと以外の変更はできません。
利用客は上記で説明している項目に変更を加える場合は、”自分の予約を管理する”メニューを開いて行ってください。
そしてその予約に関して(上記のどれかの)変更を行った後は、搭乗券を印刷しなおす必要があります。

この部分の最新更新は2014年3月。

Intraasiaのひとこと:

エアアジア (AirAsia)サイトの該当箇所では触れていませんが、上記であげている 機内預け荷物、機内食、搭乗者保険、Skybus, TuneTalkなどの付随サービス項目は、購入した後で取り消して返金を受ける方策が提供されていません。要するに、返金を受けられない以上、”一度購入したらキャンセルできない”と同じことだといえます。こういう点をよく承知しておきましょう。

利用客はウエブチェックインの際、自分で搭乗券をプリンターで印刷します。その印刷に失敗した場合でも、エアアジアサイトで再印刷が簡単にできます。イントラアジアは搭乗券再印刷機能をすでに何回も使いましたよ。
AirAsia サイトの Web Check-In 項目には Reprint boarding pass (搭乗券再印刷)というメニューさえ載っています。

イントラアジアからのお知らせ
セルフチェックインに関しては、エアアジアによるその時々の変更を加えて、別の総合記事として掲載しています。クリックして必ずご覧ください。
『セルフチェックインである、ウエブチェックイン、モバイルチェックイン、キオスクチェックインに関するさらなる説明』


【イントラアジアから挨拶 - 2011年10月記】

ブログ『日本人のためのよくわかる格安航空エアアジア(AirAsia)のお話』を立ち上げてからちょうど1年が過ぎました。発足して4,5ヶ月経ったころからアクセス数が目立って増え出し、また一定してあるようになりました。今では主要な検索サイトですぐ表示されるようになりました。読者の皆さんに感謝し、これからもよろしくお願いします。

イントラアジアは1996年以来絶えることなく、そして膨大な文字数を費やしてウエブ上でマレーシアを主とした東南アジアを伝えています。ですから Intraasia という名称は AirAsia という名称よりも古くから存在しています。向こうが真似たとは言いませんけど(笑)。
なお当ブログはイントラアジアが主宰する複数のウエブメディア中で、現時点では一番新しく始めた場です。今後もイントラアジアならではの内容で更新していきます。
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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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