エアアジアの機内持ち込み手荷物に関する新しいお知らせ -2017年3月発表

機内持ち込み手荷物 (Cabin baggage)に関する新しいお知らせが、 2017年3月中旬に AirAsia サイトに現れました。これは全ての AirAsia 利用者に関係あることであり、且つ重要な内容なので、当ブログの1つの記事として掲載しておきます。

AirAsia / AirAsia X における機内持ち込み手荷物に関する規定は、もちろんずっと以前から AirAsia サイトに載っていた。今回のお知らせは、その規定が変更されたというよりも、これまで言及されていなかった点の明示化及び規定理解と実施の厳格化といえるものでしょう。
利用者の方がたは今回のお知らせの内容に注意を払ってください。
初掲載: 2017年3月、更新 2017年3月末

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【重要:機内持ち込み手荷物に関する新しいお知らせ】

1.主たる持ち込み手荷物であるカバン:個数:1個、 制限サイズ:56cm X 36cm X 23cmを超えてはいけない。
このカバンは、座席頭上のコンパートメントに収まらなければならない。サイズは、カバンのハンドル部分や車輪やサイドポケットを含めた大きさである。

2.主たる手荷物であるカバンに加えて、小型バッグ(男女のハンドバッグ/ノートパソコン用バッグ/バックパックなど)が1個だけ持ち込める。その制限サイズ: 40cm x 30cm x 10cm を超えてはいけない。
そしてこの小型バッグはご自分の足元つまり前方座席の下に収まるようでなければならない。

3.機内持ち込み手荷物として許される最大重量 7kg とは、主たる手荷物のカバンと小型バッグを合わせた計2個の合計重量である。

注意:機内持ち込み手荷物において、複数個の物をひもで結ぶまたは何かで包むまたは束ねた形態にすることで一緒にした荷物は1個の荷物とは認めません。

機内持ち込み手荷物が制限を超える場合は、必ず預け荷物にすること 
機内持ち込み手荷物に関して、重さが制限を超える、サイズが制限を上回る、荷物の個数が2個を超える、ような場合、そういう荷物はチェックインカウンターで機内預けにする必要があります。機内預けにした荷物には、所定の料金がかかります。

利用者が機内持ち込みにしようとして搭乗口まで持ち込んだ荷物の中に、弊社の機内持ち込み手荷物規定に接触する物がありますと、弊社はその荷物を機内預けにしなければなりません。こういう場合には、その荷物に対してゲート荷物料金が適用されます。

【購入した免税品】 - 追記

空港で購入した免税品は機内持ち込み荷物に定められた要件の適用から除外されます。ただしそのためには、それらの免税品が開封防止(タンパ証明付き)保安バッグに詰めてあり、且つ搭乗するフライトの行き先国が定める免税の範囲内にあることが前提条件となります。
その行き先国へ入国するまで、免税品には購入証明が添付されていなければなりません。

Intraasiaのコメント
AirAsia は既に数年前から、ゲート荷物料金を料金手数料表に載せてきました。しかし当ブログで以前指摘したように、 AirAsia サイトにその定義は載っていませんでした (Intraasia はかなり探したがみつからなかった)。そしてどこまで実際に適用されていたかがはっきりしなかった。

今回 AirAsia はゲート荷物の明確な説明を載せて、規定に違反する手荷物にはこのゲート荷物料金が掛かることを明言しています。ゲート荷物料金は割高だ、例えば、タイ AirAsia X の日本-バンコク便では1個に付き5千円です。


【幼児と子供における機内預け手荷物の許容重量について】

・ 2歳未満の幼児には、容認された機内持ち込み手荷物の許容重量はありません。
・ 2歳以上の子供には、この場で説明しました大人乗客と同様の機内持ち込み手荷物の許容重量が認められています。

幼児や子供を連れて搭乗される時、お使いのベビーカー、折り畳み式ベビーカーを手荷物として機内に持ち込むことはできません、しかし無料扱いで機内預け荷物(受託手荷物)にすることができます。
自動車用チャイルドシートは形体に関わらず必ず機内預け荷物にする必要があります。その場合チャイルドシートはその方が予約購入される機内預け荷物許容重量の一部に充当することになります。

【手荷物における禁止と制限に関して】

既掲載の 『エアアジアの機内持ち込み手荷物における禁止と制限に関する説明』 を参照してください。

Intraasiaのコメント
AirAsia は機内預けにする荷物を通常の預け荷物とスポーツ用器具に分けて、料金表を別建てにしている。 

それだけでなく AirAsia は通常の機内預け荷物の重量別料金表を2016年から3種類に設定した。つまり A. フライトの予約購入時に運賃類と同時に許容重量分を購入する場合を最も安く設定。次いで B. その後且つ出発前までにエアアジア (AirAsia)サイトの”自分の予約を管理するメニュー”を使って許容重量分を購入する場合は、A より少し料金が高くなる。そして C. 最も高料金の設定は、空港のチェックインカウンターで許容購入分を直接購入する場合です。

さらに機内持ち込み手荷物規定を守らない利用者対象に、上記で触れた”ゲート荷物”なる扱いを設けた。

現在の AirAsia の荷物料金システムはこのように複雑化している。 AirAsia は黎明期である2000年代前半頃はシンプルな荷物料金制を取っていたが、それはとっくに完全に過去のものになった。 AirAsia はビジネスが拡大し成長するにつれて、付随サービス(add-on) の種類を増やし且つ各 add-on の内容を豊かにしてきた。これは add-on からの収入を増やしその比率を上げるという AirAsia 経営方針の主要な1つです。

ということから、add-on の1つである機内預け荷物に関する料金システムは今後もこのように複雑化したままであろうと思われる。同時に AirAsia が荷物料金システムからの漏れを最小限にすべく、荷物規定の厳格な実施に力を注ぐであろうことも不思議ではない。



AirAsia 利用者は Manage my booking メニューを充分に活用しましょう。 『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニューの特徴と利点を説明します』 をクリックしてご覧ください。 

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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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