AirAsia はセルフ式機内預け荷物用タグの使用を大いに奨励するようになった

AirAsia は2016年第2四半期になった頃から、 AirAsia サイトで熱心にセルフ式機内預け荷物用タグの使用を呼びかけています。

セルフ式機内預け荷物用タグが印刷できるセルフチェックイン機が初めて登場したのは、既に2012年のことですが、その後しばらくの間、セルフ式機内預け荷物用タグはごく限られた空港だけで限定的にしか使われていなかった。

最近になって(この記事を書いている2016年5月) AirAsia はセルフ式機内預け荷物用タグの使用を非常に奨励するようになった。そのためセルチェックイン機だけでなく、 AirAsia サイトのウエブチェックイン過程に セルフ式機内預け荷物用タグの選択と印刷が加わった。

そこで当記事では、セルフ式機内預け荷物用タグ (Self Bag Tag) について書きます。読者の皆さんはあらかじめ 『セルフチェックインである、ウエブチェックイン、モバイルチェックイン、キオスクチェックインに関する更なる説明 -最新版』 をクリックして、よく目を通してください。 その記事の中で、セルフ式機内預け荷物用タグが印刷できるセルフチェックイン機のことにも触れていますよ。

当記事の初掲載: 2016年6月、更新 2016年8月

AirAsia の諸手続きの中で、今やセルフチェックインは利用者にとって必要条件並みの扱いに近づいています。とりわけ KLIA2では、セルフチェックイン機がかなりの台数設置されていることもあって、 AirAsia は利用客にセルフチェックインを必須化する方向にあると推測されます。

AirAsia からごく最近届いたお知らせメールの中に、"SELF CHECK-IN IS MANDATORY for flights departing klia2 "というバナー広告が載っていました。要するに、KLIA2発のフライトの利用客にセルフチェックインを義務付けるということです。ただし AirAsia サイトは現時点(6月初め)ではこの旨を載せていません。 奨励は大いにしているが、義務付けするのはまだまだ難しそうです。

セルフチェックインを必須化すれば、必然的にセルフ式機内預け荷物用タグの印刷と取り付けが利用客に委ねられることになる。自分は有人カウンターでチェックインするから関係ない、とお思いになっている日本人利用客でも、KLIA2から出発する限り、近い将来セルフ式機内預け荷物用タグを印刷することになる可能性大でしょう。
 
注意点: AirAsia X が就航している日本の空港は全て、 AirAsia 用セルフチェックイン機自体が備わっていないので、セルフ式機内預け荷物用タグを使うことは起こりません。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【 AirAsia サイトでのセルフ式機内預け荷物用タグ案内】

AirAsia サイトの該当ページには、次のような案内文が書かれており、説明部分にはイラストも加わっている:

弊社は弊社を利用される皆様のために、手続きなどをより簡単にそして便利にするべく、常に新しい方法を導入してきました。セルフ式機内預け荷物用タグの導入によって、利用客は機内預け荷物用タグをご自分で印刷できます。

利用客の方々はこの手続きを進めていく前に、どのような禁止品も危険物も手荷物に絶対に入れないようにしてください。利用客の目的地である国の入国条件を出発前の時点で満たしていることは、その方の責任です。

【機内預け荷物用タグは、家庭で印刷するまたは(空港の)キオスクで印刷する、のどちらかを選択できる】


Intraasia 注:日本人利用客の間には、このキオスクという用語に戸惑われる方が少なくありません。 AirAsia が意味するキオスクとはセルフチェックイン機が設置された所のことです。

家庭で印刷する 
1.ウェブを使って AirAsia サイトでチェックインをする。

2.機内預けにする手荷物の個数を選ぶ。

3.搭乗券と機内預け荷物用タグを印刷する。

4.空港の Baggage Drop Counter (荷物預けカウンター)へ行き、機内預け荷物を預ける。これで出発準備は完了です。

Intraasia 注: AirAsia サイトの該当ページにある案内動画を見ると、利用客はこの印刷した機内預け荷物用タグを収める透明のビニールケースをBaggage Drop Counter でもらう、そしてタグを入れたそのケースを荷物に付ける、という手順になる。

キオスクで印刷する
1.セルフチェックイン機でチェックインをする。

2.2D バーコードをスキャンする。(Intraasia注:または予約購入番号を手入力してもよい)

3.搭乗券を印刷する。

4."Print Baggage Tag (預け荷物用タグの印刷)" を選んでから、タグを印刷する。(注:印刷する前に個数を入力する手順があります)

5.印刷したタグを荷物に付ける、そして Baggage Drop Counter (荷物預けカウンター)へ行き、機内預け荷物を預ける。これで出発準備は完了です。

Intraasia 注:機内預けにする荷物の重量には制限があり、合計重量に基づいて料金が設定されている。当サイトで詳しく載せています:
クアラルンプール-日本間を飛行する AirAsia X に関しては、 『エアアジア X で課される航空運賃以外の費用・料金 -最新版-』 をクリックして開いて AirAsia X の費用・料金システムをよく承知しておきましょう。

バンコクと日本間を飛行する場合の情報は 『タイエアアジア X の日本路線で課される航空運賃以外の費用・料金 -最新版-』 のページです。

AirAsia X を除く AirAsia 各社のフライトに関しては、『エアアジア(AK便, FD便, QZ便、Z2便) で課される航空運賃以外の費用・料金 -最新版-』 をクリックして開き、費用と料金面をよく知っておきましょう。

一方、機内預けにする荷物の個数の制限に関しては、 AirAsia は特に言及していません。ですから、上の手続き中では個数を選択することになる。個数によって料金が異なることにはなりません。

キオスクでセルフ式機内預け荷物用タグ (Self Bag Tag) だけを印刷する場合 -2016年8月追記

1.予約購入番号を手入力するかまたは搭乗券をスキャンする のどちらかを選択 (下の写真)

SelfBagTag01-2016.jpg

2.搭乗券をスキャンする場合の写真
写真の下部で明るくなっている所でスキャンする

SelfBagTag02-2016.jpg

利用可能な状況

セルフ式機内預け荷物用タグはキオスク(自動チェックイン機が設置された所)が備わっている空港でお使いになれます。”家庭で機内預け荷物用タグを印刷”を選択できるのは、KLIA2 から直接出発するフライトを利用される場合だけです。

Intraasia 注: ”家庭で機内預け荷物用タグを印刷”を選択できるのは KLIA2 だけであると、 AirAsia は書いているが、この下に掲載している 「2016年5月26日付け AirAsia からのお知らせ」 では、”セルフ式機内預け荷物用タグの選択が十分に整っている空港”として、マレーシアの空港をたくさんあげている。一見 ”家庭で機内預け荷物用タグを印刷” も選択できるように思えるが、上記の利用可能な状況によれば、KLIA2 に限られるようだ。 

従って、以下のお知らせはいささか矛盾した表現を含んでいる、ことを感じる。それとも ”利用可能な状況” の内容が更新されていないのかもしれない。

【2016年5月26日付け AirAsia からのお知らせ】
 -原文タイトルSelf check-in and arrive at the airport earlier throughout School Holiday Period 

AirAsia は利用者の皆様に、セルフチェックインとセルフ式機内預け荷物用タグを含めたセルフサービスを選ばれますようにと、念を押させていただきます。セルフチェックインとセルフ式機内預け荷物用タグの選択が十分に整っている空港をあげます:
KLIA2, ランカウイ空港、スナイ空港(ジョーホールバル)、クチン空港、コタキナバル空港、アロースター空港(ケダー州)、ビントゥル空港(サラワク州)、コタバル空港(ケダー州)、ラブアン島空港、サンダカン空港(サバ州)、シブ空港(サラワク州)、タワウ空港(サバ州)、

空港における流れがより円滑になるように、利用者の皆さんにはウエブまたはモバイルまたはキオスクを利用してセルフチェックインをされますようにと、強くお勧めします。
ウエブ、モバイル、キオスクによるチェックインサービスは、事前に利用できます:
・全ての AirAsia フライトでは予定出発時刻の14日前から1時間前まで
・全ての AirAsia X フライトでは予定出発時刻の14日前から4時間前まで

以上はお知らせから関係の深い部分を抜粋したものです。

【Intraasia のコメント】

機内預け荷物にタグを付けたり、そのデータをカウンターのコンピュータに入力させることは、依然としてほとんどどこの空港でもカウンター従業員がやっている仕事ですね。
AirAsia はそれを利用客にやってもらうことで、エアアジア (AirAsia)側にとってカウンターチェックインと機内預け荷物の引き受けに要する時間と労力を省力化することに役立つことになる。

こういうサービスを率先して且つ積極的に実施するところが、いかにも低コスト航空会社の雄 AirAsia らしいところです。

なおセルフ式機内預け荷物用タグの使用は現時点ではマレーシアの空港だけで実施されている、ように思われる。 なぜなら AirAsia グループの系列会社が基盤を置くタイ、インドネシアの空港やその他アセアン(ASEAN)国の空港で、セルフ式機内預け荷物用タグの使用が始まったとの記述または情報が AirAsia サイトに見つからないからです。
記述がないからセルフ式機内預け荷物用タグの使用は始まっていない、との断言は避けたいので、これは今後得られるであろう情報を基にして明確にしたい点です。




フライトの出発日を変更した場合も出てくるかもしれません。 『予約購入した AirAsia/ AirAsia X フライトを変更する場合の説明』 記事をご覧ください。
当サイトではトラブル時の対処法も詳しく説明しています。例えば 『トラブル発生時や頼み事の際に e-Form (電子書式) を使って AirAsia 側に伝えて、問題解決を図る』 記事をご覧になって役立てください。

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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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