乗り継ぎ客のための項目 ”経由飛行” の説明 -旧版

おしらせ
2014年5月に第2クアラルンプール国際空港(KLIA2)がオープンしたことで、LCCターミナルは運営が終了しました。そこで当記事での説明にも過去情報となった部分が多くなりましたので、読まずに飛ばしてください。

新に書き下ろした 『続編・乗り継ぎ客のための ”経由飛行 (FLY-THRU)”の説明と案内』 - 記事をクリックしてご覧ください。



エアアジア (AirAsia)の公式サイトは頻繁に変更または更新されています。これは当ブログですでに指摘しておきましたね。

1月9日のブログ記事でに取り上げた【エアアジアが新しく取りれたフライト乗り継ぎサービスの解説】が、ごく最近その名称をいくらか変更して、フライト情報メニューの中でより確立した項目となりましたので、今回の記事として再度取り上げて紹介しておきます。

注:このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページはまったく参照しません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。


”フライトの情報”のプルダウンメニュー内に"経由飛行(FLY-THRU)"項目が設けられました。それをクリックすると画面が変わって [経由飛行で便利に乗り継げます]ページになります。

そこではこれまでの歌い文句である「弊社の新しい”フライト乗り継ぎ”サービスによって、乗客の皆様は手間が省けることになりました」が、
「弊社の新しい”経由飛行”サービスによって、乗客の皆様は手間が省けることになりました」というように変更されています。

ではそのページに書かれている文句をみていきましょう。

●乗り継ぎホールを利用するだけでフライトから別のフライトに乗り継げるようになりました。乗り継ぐ際に必要な時間は最低90分です!

(Intraasia 注:アイコンで示しながら利点が次のように列挙してあります)
・トランジットする空港で、出入国管理ブースに並ぶ必要も空港税を払う必要もありません。

・乗り継ぎホールで乗り継ぎ便のチェックインをします。もし乗って来たエアアジア便に遅れが出ましたら、(乗り継ぐための)次の便への変更は無料になります。

・預け荷物は自動的に利用者の最終目的地まで運ばれていきます。

●経由飛行が利用できる要件
1.エアアジア路線中の限定された飛行区間だけを乗り継ぎ利用される場合であること
2.このサービスにおいて予約購入できる期間に現在のところ制限はありません
3.利用客がご自分の2つの便を一つの予約番号で購入する場合に限ります
4.利用客が最初の出発地で有効な旅行書類を所持されていることが必要です
5.全部の予約が確定している飛行日程であること


"経由飛行(FLY-THRU)"項目に載っている次のメニューは路線表です(ページが移る)

【経由飛行ができる路線】

そこに掲載されているたくさんの路線からいくつかを抜き出してみます。(2011年2月時点)
Gold Coast :Chengdu, Hangzhou, Bali, Surabaya, SIngapore, Bangkok, Phuket

Paris :Chengdu, Hangzhou, Tianjin, Bali, Jakarta, Christchurch, Taipei

Tokyo (Haneda) :Bali, Jakarta

London :Melbourne, Perth, Bali, Jakarta, Medan, Singapore, Bangkok, Christchurch

Bali :Gold Coast, Paris, New Delhi, Tokyo, Seoul, Christchurch, London

Bangkok :Gold Coast, Melbourne, Perth, Mumbai, Christchurch, London

Jakarta :Hangzhou, Paris, Mumbai, New Delhi, Tokyo, Seoul, Christchurch, London

イントラアジア (Intraasia)の解説


羽田発着便の場合、バリ路線とジャカルタ路線にこの”経由飛行”サービスが利用できるということですね。バリまたはジャカルタへ向かう日本人利用者をエアアジアで引き付けようという狙いです。

この観点からこの経由飛行可能な全部の路線を眺めてみると、興味深いことに気がつきますよ。中国人利用者狙いに、オーストラリア各地への路線、パリ路線、バリ路線、ジャカルタ路線、プーケット路線、シンがポール路線など、多くの路線が含まれていることです。クアラルンプール-中国間の路線は、日本路線に比べて発着空港だけでも7箇所プラス香港とマカオという多さであり、便数にすれば10倍くらいではないかな、さらに路線開始も日本へより3年ほど早いのです。なおクアラルンプール-中国路線の場合、航続距離の長短によってエアアジアとエアアジア (AirAsia X)を使い分けています。

要するに、巨大中国市場はエアアジアグループにとって国外路線の中で最重要路線であることが見て取れます。事実中国人のマレーシア訪問者数はこの数年100万人前後を推移しています。1990年代当時の中国人によるマレーシア訪問者数とは比べものにならないほどの大増加です。

さらに次のメニューを見てみましょう(ページが移る)。

【段階的に説明します】

第1段階:チェックインの前
・弊社のチェックインカウンターで飛行日程表を提示してください。
・最初の便と乗り継ぎ便の両区間に必要な旅行書類を準備しておいてください。

第2段階 チェックインの際

・乗客の預け荷物には最終目的地までのタグが付けられます。
・クアラルンプール国際空港LCCターミナルで確認するために必要な預け荷物の引取り請求タグを乗客にお渡しします。

第3段階 クアラルンプールに到着
・乗り継ぎホールへ進んでください。そのためにはまずターミナルビルに入ったら、エスカレーターの左脇方向へ歩き、トランジット(乗り継ぎ)ホールへ進んでください。行き先標識に注意してください。(Intraasia注:下の2枚の写真をご覧ください)
・なお入国審査を受ける必要はありませんし、預け荷物を受け取る必要もありません。

第4段階 乗り継ぎホール
・確認のために、預け荷物請求タグを提示してください。
・弊社スタッフが乗客のチェックイン手続きに携わります、そして乗り継ぎ便用の搭乗券を乗客にお渡しします。

第5段階:出発ホール
・乗り継ぎホールを通って出発ゲートに進んでください、そして利用される便に搭乗となります。

2011年8月7日の追記 -写真は8月初め撮影分

LCCターミナル到着

エスカレーターまたは階段で上階に上がらずに、左の列に並んで乗り継ぎホールに入ります。黄色い看板に注意してください。

乗り継ぎ客用サイン


【経由飛行(FLY-THRU)サービスが利用できる行き先の探し方】 -2011年7月の追記-

フライト検索メニューのページを開きます。そこで例えば、出発地にTokyo -Haneda と入力すると、行き先の欄にはAirAsia X の直行地つまりKuala Lumpur 及び"経由飛行(FLY-THRU)"が利用」できる行き先だけが表示されます:インドネシアがBali, Surayaba, Jakarta, Bali の4箇所、タイがBangkok, Phuket の2箇所、シンガポール です。

いうまでもなく出発地毎に表示される行き先は違いますし、加えてフライト時期によっても行き先表示に違いが出ます。 だからこの行き先欄に表示されない行き先は乗継サービスが利用できないということです。その中でも利用できるフライトと利用できないフライトが出てきます(乗継時間不足などの理由から)。

経由飛行(FLY-THRU)サービスが利用できる全フライトを調べる方法

経由飛行(FLY-THRU)ページを開くと、帯状メニューの中に、[フライトスケジュール]
という項目があります。この中で各会社( AirAsia, AirAsia X など)毎に経由飛行つまり乗継ぎサービスが利用できるフライトの PDF版フライト時刻表がダウンロードできます。つまりそのPDFを見れば詳細なスケジュールがチェックできます。

例:D7 0523 HND KUL 23:30 06:30  2 4 7  乗り継ぎに使える時間 1:55
AK 0830 KUL BKK 08:25 09:30  2 4 7   期間2012-03-25 から 2012-04-30

のような情報が載っています。羽田発D7 0523は クアラルンプールでバンコク行き AK 0830 に乗継できるということです。なお 247 は火木日のことです。

以上のことを理解されましたらフライト検索メニューページでお試しください。 (経由飛行サービスが利用できるフライトの種類と数は変化しているので、最新の情報を参照してください)
空き席のある日時であれば、2つのフライトがいっしょに並んだ結果が表示されます。検索結果に表示されない乗継フライトは空き席がないということだと理解していいでしょう。 どれかの乗継フライトを選択してクリックすれば 東京からバンコクまでの通しの価格が表示されます、それ以降は通常の予約購入時と同じはずです。



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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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