AirAsia X の名古屋路線は廃止 -増補 札幌路線の開設

2015年1月16日にマレーシアのある新聞が、 AirAsia X は2015年2月15日から名古屋路線を廃止するニュースを伝えました。

AirAsia サイトで調べると、2月14日まではまだ残席があるのでフライトは購入できるが、つい数日前までは予約が可能となっていた2月15日以降は全てフライトの表示自体が現れない設定になっている。つまり2月15日から名古屋路線がなくなるということです。 

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


『AirAsia X 名古屋路線のフライトスケジュールの組み換えとその背景を推測し、変更通知メールを解説する』 -2014年12月23日付け記事で、既に名古屋路線が路線として不安定な状態にあることを書きましたので、クリックして目をもう一度通してください。

名古屋路線は昨年後半に非常に奇妙な価格付けをしばらく続けた。既にその前の時点で AirAsia X は路線廃止を検討していたということでしょう。そしてしばらく様子をみようということになって通常の価格付けに戻したが、やはり座席利用率は思わしくない。そこで路線廃止に踏み切ったということだと推定される。
ですから、Intraasia には名古屋路線廃止のニュースは全然意外ではありません。

2月15日以降の航空券を予約購入した人には既にEメールで通知が送られているとのことです。ただ AirAsia サイト、 AirAsia 公式ツイッター、 AirAsia 公式Facebook をざっとみましたが、名古屋路線廃止のお知らせは、1月17日時点では未だ載せていない。

このように対象路線のフライト既購入者だけには路線廃止を通知するが、公式サイトなどでのお知らせはすぐには出さない、または最後まで出さないことが AirAsia サイトの特徴です。
なお今回の名古屋路線廃止に際して、フライト既購入者への事前通知日数は約1か月ですね。

航空会社側の都合から路線廃止によるフライト取消なので、この場合は利用者に払い戻しが行われる。
フライト既購入者には、全額払い戻す、クレジットシェルの形で利用者の AirAsia アカウントに振り込む、 AirAsia X 大阪路線に変更料金なしでフライト変更する、 この3つの選択が提示されたとのことです。


【 札幌路線の開設 】- 2015年2月11日の増補

2015年5月1日からタイ AirAsia X によるバンコク-札幌路線の運航が始まる。
東南アジア諸国から日本への観光訪問者が増える中、 AirAsia グループが運行する北海道への直行路線ができるというのは、大いに歓迎すべきことですね。

『タイエアアジア X の日本路線で課される航空運賃以外の費用・料金』 をクリックしてご覧ください。

ただ日本人利用者の方には念を押しておきます。この記事で説明しているように、クアラルンプール -名古屋路線はわずか1年程度運行された後廃止された。 AirAsia は路線を開設するときはかなり宣伝するが、路線を廃止するときはエアアジア (AirAsia)サイトのプレス発表ページでそのお知らせを出さない場合が普通です。名古屋路線も AirAsia サイト(基準である英語ページ)では目立つようなお知らせはついに出されなかった。

AirAsia グループの路線開設と改廃におけるビジネススタイルは、発足以来あまり変わっていない。実に多くの路線を開設する一方、採算に乗らない路線は思い切りよく且つかなり短期間前の利用者宛通知で廃止します。 これまでどれほど多くの路線が廃止されたことか・・・・・ 

日本語で書かれた日本人向けの情報(ネット上と出版物の両方)しか目にされない方は、Intraasia のこのブログをよくお読みになって、 AirAsia の特徴をしっかりと知っておかれるように、とアドバイスします。

当ブログはこれまで何回も強調しているように、 皆さんに AirAsia を是非利用しましょうと誘っているわけではありません。 AirAsia の利用者になる以上は AirAsia のことをよく知っておきましょうという意図から、既に100万字を超えた文量で発信しています。

【2015年4月中旬の追記:タイ AirAsia X 札幌路線の予約販売停止について】

当サイトでも既報しているように、Thai AirAsia X のバンコク-札幌路線は2015年5月初めに飛行開始する。しかし突如 AirAsia サイトでは7月以降の予約は受けつけない状態になった。これまでに予約購入した利用者だけには予約取り消しのお知らせが送られたことだと推測される。

いつもながら AirAsiaサイトのどこにもこの種のお知らせを載せていない。突如路線廃止する場合または路線開始が遅延する場合、 AirAsia サイトはそのお知らせを載せないことがほとんどだ。予約購入した利用者だけにその旨のメールを送っているようだ。

つい最近のインドネシア AirAsia Xのバリ島-メルボルン路線開設も、事前の宣伝と予約販売開始が始まった後で、突如予定通りフライト開始できない事態となり、予約販売がしばらく停止された。実際に初フライトが飛んだのは2015年3月に入ってからであり、当初の予定より数か月遅れたわけです。
この時も AirAsia サイトを見る一般利用者にはバリ-メルボルン路線の予約販売が突然停止されたいきさつはわからなかった。

路線新設は大きく宣伝するが廃止と開設遅延は予約購入者以外にはほとんど知らしめないという AirAsia のこのスタイルは、独善的あり方だと評せざるをえない。
AirAsia / AirAsia X の日本人利用者はこういう点もある程度心得ておきましょう。

4月下旬の再追記: その後の進展に関しては別記事として掲載しましたので、『タイAirAsia X (XJ) のバンコク-札幌路線は2015年5月6月は予定通り運行、ただし運行会社は AirAsia X (D7) となる』 をご覧ください。




次は関連した事項の記事です:
『予約購入したフライトをキャンセル、乗らない、空港税の払い戻し請求、に関するさらなる説明』
『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える -その2』

AirAsia ホームページは非常に多岐にわたって詳細に書かれている且つめまぐるしく更新されるサイトです。1時間や2時間閲覧したからといって AirAsia のことがわかるようなことはありません。
当ブログではカテゴリー別にして百編以上の記事として AirAsia を多面的に解説し案内しています。 AirAsia 利用者は関連する記事にも目を通して知識をつけておかれることをお勧めします。
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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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