AirAsia 会員アカウント(兼AirAsia BIG会員アカウント)ページを解説します -2016年改訂新版

はじめに
Intraasia が当記事を初掲載したのは2015年4月でした。ところがその翌日に AirAsia は、 AirAsia 会員( ”My BIG Shot”アカウント)ページの内容を変更した。この変更によって、それまでは一応別々であったAirAsia 会員ページと BIG Shotアカウントページが完全に統合された。従って AirAsia 会員はそのページ内で切れ目なく、BIGポイントを確認することができ、また引換えられる、ようになった。

AirAsia は、会員にBIGポイントをいかにたくさん稼せいでもらうかに尽力している。つまりポイントを容易に引換えできる(redemption)ようにし、そしてよりポイントを稼ぐべく AirAsia フライトと付随サービスをさらに購入してもらう、という点に非常に力を入れていることがこのアカウントページの変更からもわかります。

このような経緯を経てきたAirAsia 会員アカウントページが再度大幅に改定された。正確な日にちは分からないが、恐らく2016年下半期のある日に改定されたと推測されます。そこで当ブログでは、多少遅れましたが、それに合わせて記事内容を改定しました。今回は内容の改定度がたいへん大きいので、改訂新版として新たな記事として掲載します。
初掲載:2015年4月1日、  更新歴:2015年4月、9月、2016年1月、2月、2016年12月に改訂新版として掲載

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


AirAsia 会員の方が AirAsia サイトでログインすると、まず最初に表示されるのがその人の AirAsia 会員アカウントページです。

そのページには、会員 (アカウント保有者)の氏名、AirAsia BIG 会員番号(ID番号)、その時点における獲得した BIGポイント数、が大きく表示される。なおこのページにおけるBIG ポイント数は時々表示されないことがあるが、単に AirAsia サイトプログラム上での一時的不具合なので、気にしないこと。

AirAsia 会員のアカウント( 旧名 BIG Shot アカウント)ページには、2016年12月上旬時点で、7つの大項目が画面左側にメニューとして表示されている:私の予約購入を一覧、AirAsia BIG ポイント、迅速な支払い、個人情報、 AirAsia アセアンパス、クレジットアカウント、払い戻し状況、

注:アカウントとは強いて訳せば口座となるが、ここでは銀行やクレジットカードの口座とは関係ありません。

その大項目をクリックするとその下にある中(下位)項目用メニューが開くので、その中から該当する項目を選んで、自分の目的の行為を行うことになる。
それでは大項目毎に説明していきます。

【私の予約購入を一覧】

この項目は即ち ”自分の予約を管理する(Manage my booking)”ページです。
既掲載である 『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニューの特徴と利点を説明します-改訂版』 記事をクリックして開きご覧ください。

このページには3つの主たる機能がある:

1.自分の予約を管理する:当該欄に予約購入番号を入力するようになっている。また現在予約中のフライトが一覧表示される。

2.自分の予約状態を確認する:予約購入をしたが首尾よくいったのか不安であるといった場合に、予約の状態をチェックする機能です。

3.自分の過去のフライトを閲覧する:これまで利用した AirAsia /AirAsia X フライトの一覧が表示される。(実際には、上記の自分の予約を管理すると同じ表示になる)

基本知識:予約すると登録したメールアドレス宛てに必ず確認メール( Your AirAsia booking has been confirmed というタイトル)がまず送付されて来る。
その後に別メールで旅程表”AirAsia Travel Itinerary”が添付されて届く。この旅程表はPDFファイルなので、ダウンロードして保存するまたは印刷しておくことをお勧めします。”AirAsia Travel Itinerary”には、支払い明細のページも含まれている。

次の打消し部分は現在もある機能かどうかは不明です。
出発月日と出発地と到着地を入力する画面において、正しく入力すれば、予約購入したフライトが予約購入番号と共に表示される。
その表示されたフライトの横に”二重予約”の文字も載っているので、もし二重に予約購入していたら、その部分をクリックすることでその旨を簡単に報告できる。


注意:一つの予約購入番号で復路も予約している場合は、往路の情報を入力すること。この場合、往路便が既に飛行した月日になっても構わない。
AirAsia の往復という概念を少なからずの日本人利用者は間違って捉えている。 AirAsia が意味する往復とは、あくまでも片道とその逆方向の片道を一緒に購入するということです。往復航空券というものがあるわけではない。


【AirAsia BIG ポイント】

この項目をクリックすると、ページアドレスが airasiabig.com に変わっている別画面が開き、BIG ロイヤルティープログラム会員ページが表示される。そのページの最上部には次の中項目メニューが並んでいるので、目的の項目をクリックすることになる:
私のアカウント (My Account)
ポイント引換え (Redeem Points)
ポイントを変換 (Convert Points)
ポイントを譲渡 (Transfer Points)
ポイントを請求 (Claim Points)

なおこのページにはさらに、BIG ポイントの取引歴 (My Transactions) と BIG ポイントの有効期限 (Points Expiration)が見やすい形式で一覧表示されている。

・BIG ポイントの取引歴(My Transactions) は、例えば2016年11月におけるポイントの取引明細を示している

・有効期限(Points Expiration)は、例えば2017年1月に何ポイントが有効期限切れになる、という情報を示している。

このページ下段にはポイント引換え (Redeem my Points)という大きなロゴがならんでいます。ポイント引換えを行うには、このロゴをクリックしてもよい。

一口知識
当ブログの該当ページで既に解説していることです、AirAsia BIG ロイヤルティープログラムは、 AirAsia グループの系列企業である  Think BIG Digital Sdn Bhd が保有し運営している。つまり AirAsia の翼下にある企業がロイヤルティプログラムに関することを一手に引き受けており、そのホームページも別アドレスになっている。
なお AirAsia 会員になると、必然的に AirAsia BIG ロイヤルティープログラム会員になる仕組みです。選択制ではありません。

つい最近まで AirAsia BIGプログラムにページが移っていく際に ”My BIG Shot”アカウントという表現が使われていたが、いつのまにかこの表現は消えた。いつもながらのことですが、 AirAsia はキーとなる表現または単語を何ら説明することなく変える・取り消すことが珍しくない。(そこで当ブログはそれに気がついた時点で該当部分を更新するようにしている)


【迅速な支払い My Xpress pay】

この項目では2つの下位項目を選ぶためのメニューが開く:
・クレジット/デビットカードの登録:常時使うつもりのクレジットカード/デビットカードをあらかじめ登録しておくと、予約購入の際、面倒な番号やカード登録先住所などを入力する手間が省ける。さらに追加のクレジットカードとしてもう1枚登録できる。

・登録したカードを管理:実際には、上記のカード登録と同じ画面が表示される。


【個人情報 My Profile】

個人情報の設定の下位項目は6つあるので、順に説明します:

・個人情報を閲覧と更新(Edit profile):会員の個人情報を変更するのはここです。氏名の綴りは必ずパスポートの記載通りにすること。なお氏名の訂正に関しては下記の説明部分を参照してください。

・私の旅行書類(My Travel document): AirAsia が使う travel document という意味は、日本人においては要するにパスポートのことです。パスポートの情報をここに保存しておく。

・家族と友人(My family and friends):同伴者、同乗者になる可能性がある家族や友人とその個人情報をあらかじめ保存してしておく、つまり氏名と住所と国籍、及びその人のパスポート情報を保存しておく。そうすることで予約購入時にいちいち入力する手間が省けるので、家族や友人のフライト分を予約購入するのが容易になる。

・私の飛行スタイル(My flying style):機内預け荷物の重さクラスを選んで記憶させておく。 AirAsia 旅行保険を掛ける、掛けないを記憶させておく。予約購入時の際、該当する画面でこの設定が読みだされる仕組みです。
a. 機内預け荷物の選択: 荷物を預けない、15kg, 20kg、25kg, 30kg、40㎏、
b. AirAsia 旅行保険の選択: 購入する、購入しない

・AirAsia ニュースメールの購読 (My subscription):プロモーションのお知らせなど AirAsia が配信するニュースレターを購読したい人は、受信に設定しておく。もちろんこれは任意です。

・電子メールまたはパスワードの変更(Change email or password):説明不要ですね。

氏名の訂正について説明 - AskAirAsia を参照したもの
別の人に変更することは認められていません、氏名の一部だけを訂正する場合に限定です。

誤り、綴り間違い、姓と名前の順序違い、旅券記載の氏名と異なっている場合、次のような訂正だけが許される:
・タイプ間違いしたアルファベットを3字以内で訂正
・Mr. Ms の敬称を変更、 男女の性別を変更
・姓と名前の位置(順番)を変更

Intraasia注:AirAsia サイトで氏名を登録または記入する場合、必ず Given name(つまり名前のこと、First nameとも書かれる) , Family name/Surname(姓)、という区分名が表示されるので、それに従がって記入するだけです。 これを正しく記入しておけば、あとは気にする必要はない。
敬称 (Title) の選択は何語であれ現在は2つだけからです、男性は Mr、 女性は Ms 。
この部分に関しては『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える』 をクリックして該当項目もお読みください。


【 AirAsia アセアンパス】 
この項目をクリックすると  ”AirAsia Asean Pass を購入する/ 管理する” ためのページが開く。
既に購入したアセアン(ASEAN)パスがあれば、その画面に表示されている。
購入したアセアン(ASEAN)パスがない人は、" Buy AirAsia Asean Pass" というロゴをクリックして購入ページに進みます。その後は指示に従って進めていく。

AirAsia アセアンパスに関する総合的な情報は 『AirAsia アセアン(ASEAN)パスの案内と解説』 で書いていますので、あらかじめお読みになってパスの知識をつけておいてください。


【 クレジットアカウント Credit Account】
クレジットアカウント(口座)を閲覧できる。この名称となっていてもクレジットカードや銀行とは全く関係ない。 AirAsia 会員になるとその人固有の アカウントが自動的にできる。それを口座と呼ぶわけです。通常の予約購入の際には、この項目はほとんど関係がない。

AirAsia の用語である ”クレジットシェル(credit shell)” がこの口座に振り込まれる。クレジットシェル金額が表示されていれば、それを使って AirAsia フライトの購入にあてることができる。
なおクレジットシェル(Credit Shell) の有効期間は発効日から90日間であり、その期間内に使い切らないと全額または残額は没収される(無効になる)、クレジットシェルは他人に譲れません。この用語と概念はほとんどの方には馴染みがないので、理解しにくいのは仕方がありません。

『予約購入したエアアジア便のフライトスケジュールが思いがけずに変更されたらどうすればいいか』 記事は、払い戻し、クレジットシェル、クレジット口座に関係ありますので、クリックしてお読みください。

具体的にどのような表示になるかの例として、クレジットが振り込まれて、そのクレジットを使った後の状態の画面をキャプチャーして画像化したものを次に載せておきます。
AirAsia-creditaccount1.jpg

これはあくまでも一例ですから、内容は各人で異なります。


【 払い戻し状況 Refund Status】 
この項目は、キャンセルされたフライトに対する返金状況、その他 AirAsia が認める事柄に対する返金状況を確認する場所です。

AirAsia 側の都合によるキャンセル、自己都合によるキャンセルでの空港税の返金、その他の事柄に対する返金の際に、この箇所で返金の状況を知ることができる。予約購入番号 (Booking number ) または AirAsia が通知してきた事例番号 (Case number ) を所定欄に入力することで状況を確認することができる仕組みです。

AirAsia は返金状況として4つの段階を設定している:
・進行中 In Progress  AirAsia 側による調査、手続きが行われている段階。
・銀行からの入金を待っている状態 Pending bank payment
・終了 Closed:返金が利用者のアカウントに入金されたことで、その件は終了。
・返金の申請を却下して終了 Closed with rejected reasons:申請は受け入れられないという結論によって終了。

『予約購入したフライトをキャンセル、乗らない、空港税の払い戻し請求、に関するさらなる説明』 記事に目を通してください。


この記事で解説しましたように、 AirAsia 会員アカウントメニューはたいへん多機能です。多くの人には関係がないであろう機能も織り込まれている。込み入ったメニューですから、5回や10回目を通したぐらいでは全部理解するのは無理です。

そこで全部を細かに理解するのではなく、AirAsia を利用する以上は、必要になった時にすぐ探して使える程度に、”AirAsia 会員アカウント” メニューの特徴と利点を覚えておかれるようにと、アドバイスしておきます。




AirAsia サイトで予約購入する前に 『AirAsia サイトで予約購入する際とウエブチェックインする際に表示される文言を解説し、注意点を述べる』 をよく読んでおきましょう。そうすれば予約の際の不必要なミスは防げます。
当ブログでは様々な状況における対処法も載せています。例えば 『幼児を追加する場合及びグループ予約を分割する場合の新しい規定』 です。
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テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

プロフィール

airasia

Author:airasia
マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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