AirAsia は日本での合弁事業を打ち切った

このニュースがマレーシアマスコミに2013年6月26日に現れましたので、今回の記事で早速紹介しておきます。
当ブログは次のお知らせをほとんど毎記事に載せています。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、成田空港をハブにして2012年夏に一番機を飛ばした、合弁会社エアアジア・ジャパンは全く対象にしていません。


このように、当ブログはそもそも AirAsia Japan のことは一切扱っていませんし、仮に別の形で日本で合弁会社が再登場しても対象とはしませんが、AirAsia グループの関連ニュースとしてこの場に載せ、さらにコメントも加えました。
以下はマレーシアマスコミのニュース記事です。

【 AirAsia は日本での合弁を打ち切った】

AirAsia Bhd は、合弁会社  エアアジアジャパンAirAsia Japan における全日空持ち株会社 との合弁を打ち切りました。これは合弁会社経営における(両者間の)食い違いによるものです。

合弁会社は発足時から多くの課題に面してきました、これは主としてコスト削減運営及び日本国内運行の基本に関する根本的意見の違いに起因するものです。
これより先に、今月 AirAsia 側は合弁解消の可能性を既に示唆していました。

AirAsia グループの最高経営責任者は述べていた、「私は日本のトップ航空会社である ANAには十分尊敬をしている。しかし AirAsia は今こそ ANAと分かれて、我々が最善とすることに注意を集中する時です。それは本当の低コスト航空会社を運営することです。」

「コスト問題にも関わらず、 AirAsia ブランドは日本人利用者に共感を呼んだ。」 としてグループ最高経営責任者は日本市場に関して前向きの姿勢を崩しませんでした。「 低コスト航空がAirAsia Xの成功の後に続くことができる非常なチャンスがあると確信している。」
「我々は日本における空の旅を変えるという夢をあきらめていません、日本市場に復帰することを楽しみにしています。」

合弁解消の契約には次のような条項がある:  AirAsia がエアアジアジャパンに保有している全株式を ANAが買い取る、その金額は24億5千万円(約 RM 8千万)になる。

AirAsia は株価 5万円で議決権株式 25120株と非議決権株式 23880株に出資していました、これは AirAsia Japanの払込み済株式資本金の49%に相当します。 
エアアジアジャパンは2013年11月までに、 AirAsia がリースしている航空機を全て AirAsia 側に返還し、航空機リースから発生する全ての金額を AirAsia 側に支払います。さらにまた、運航開始から 発生した AirAsia に払うべき未払い請求書を清算することになります。

エアアジアジャパンはその運営おいて、 AirAsia Japan という名称を含めて AirAsia ブランドの使用を2013年11月までに止めます。

エアアジアジャパンのフライトは2013年10月31日まで予定通り運行されます。株式の譲渡と購入額の支払いに続いて、 両社間で結ばれた株主契約、ブランドのライセンス契約、及び他の商業的契約が直ちに終了します。

【イントラアジアのコメント】

まずAirAsia Bhdとして良い決断です。 AirAsia Bhd は2013年第1四半期決算時点で、AirAsia Japanで発生した欠損 RM 6700万を計上していた。要するにAirAsia Japan は赤字経営であったということでしょう。

Intraasia はその『マレーシアの新聞の記事から』ブログの6月11日記事の中で、次のようにコメントしました: 
AirAsia ブログ主催者としての経験と観察から言えるのは、 AirAsia Bhd が全日空のような融通の利かない図体の大きな航空会社を合弁相手に選んだことは失敗だと思う。 そもそも全日空出身者では東南アジア的低コストの意味が理解できないであろう。
AirAsia Bhd は全日空との合弁を早期に解消してあるべき低コスト航空のスタイルを貫くべきですね、またはAirAsia X の日本路線にもっと力を入れる一方日本での合弁事業からは撤退した方がいいかもしれない。
以上

この合弁解消のニュースが現れて、Intraasia の主張は強まったぐらいです。

日本人利用者が日本で AirAsia スタイルの低コスト航空会社を今後も受け入れる、受け入れないは当ブログの関知しないことです。
当ブログはあくまでも東南アジアを基盤とするAirAsia とAirAsia X を案内し解説するブログです。

日本人旅行者がマレーシア、タイ、インドネシアをハブ・ベースとして東南アジアまたはその近隣を旅行する際、AirAsia とAirAsia X はたいへん安価で便利な足です。AirAsia とAirAsia X は日本人利用者の好みなどとは無関係に成功し、驚くべきビジネス発展をしてきました。
日本で論じられている AirAsia 論にはこの視点と知識が大いに欠けている、その主たる要因は、日本のマスコミを含めて東南アジアとりわけマレーシアをよく知らない人たちが論じていることです。

AirAsia とAirAsia X は安価に自由旅行をしたいという旅行者にはたいへん適している、ただしそれを利用するためには数々の手順を踏まなければならず、時には日本的感覚から不親切な面や日本的感覚に合わない面もある、ことをよく承知しておく必要がある。

AirAsia とAirAsia X は決して万人向きの航空会社ではありません。人には航空会社を選ぶ自由がある。 AirAsia スタイルが嫌であれば乗らなければ良いのであり、日本国外で安価に旅したければ AirAsia スタイルに慣れることです。
日本人利用者が AirAsia を少しでも理解できるように且つ上手に利用できるように、Intraasia はこのブログを主催しています。




運賃タイプをきちんと理解しましょう。
『新しく導入された運賃タイプ 'Premium Flex (旧名 ハイフライヤー)  及び低運賃と Business Class (旧名フラットベッド)に関する説明 -最新版記事』 をクリックしてご覧ください。

AirAsia X を利用される方は、あらかじめ 『エアアジア X で課される航空運賃以外の費用・料金 -最新版-』 を開いて AirAsia の費用・料金システムをよく承知しておきましょう。
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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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