AirAsia の座席選び(座席指定)と座席配置図に関する基本知識 - 2017年更新版

エアアジア (AirAsia)の初期といえる2000年代前半は早い者勝ちで好きな位置に座れる自由座席システムでしたが、そういうありかたはとっくに廃止されました。この点1つを取っても初期の AirAsia と現在の AirAsia には大きな違いがあります、もっとも航空事業はビジネスですからこういう変遷は当然でしょう。

あらゆる選択には料金を課すという AirAsia のビジネス戦略を反映して、座席選びは有料であり且つ座席位置によってその料金にも差が付けてある。
さらに AirAsia は2017年7月末から、座席指定料において新体系を導入した。座席種と座席位置による指定料の違いに加えて、指定する時期がフライト購入時か否かによっても指定料に差をつけた。 この結果 AirAsia / AirAsia X の座席指定料はかなり複雑な料金体系となった。

なおAiraAsia X におけるプレミアフラットベッド座席は、飛行クラスにおけるビジネスクラスですから、運賃が格段に高いのはいうまでもありません。座席数は12です。
この事項は既掲載の別記事で案内していますので 『AirAsia X のビジネスクラス(旧名は Premium FlatBed) 座席の案内 - 最新版』  をクリックしてご覧ください。

大切なお知らせ
AirAsia は2014年7月下旬だと思われる?、これまでの座席名 Hot Seat を Premium Seats プレミアム座席 に変更した。いつもながらの突然な変更です。 ところが2015年第4四半期になったら、再度 Hot Seat に名称を戻した。推測すれば、Premium Flex という名称の運賃クラスと混合されやすいからでしょう。Hot Seat に戻して正解ですね。

当記事の初掲載:2013年7月
当記事の最近の更新歴: 2014年9月、2015年4月、11月、2016年1月、3月、8月、9月、2017年1月、9月

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴はほとんど全て AirAsia と共通です。


【 AirAsia の航空機】

AirAsia (AK便, FD便, QZ便、PQ便、Z2便) の場合、機種は Airbus 320機を使い、エコノミークラスだけの単一クラスです。そのエコノミークラスは座席総数が180席で、2種類に設定されている:
Hot Seat 座席 (旧名Premium Seat)、普通座席 (Standard Seat)

2017年1月追記: 2016年9月に新型機 A320neo 機の最初の受領分が メーカーから AirAsia に引き渡された。今後 AirAsia は何年にも渡ってA320neo 機を徐々に導入していくことになっており、その数は最終的に約300機になると発表されている。

【 AirAsia X の航空機】

AirAsia X (D7便、XJ便、XT便)の場合、機種はAirbus 330機を使い、いわゆるエコノミークラス(座席数 365)では座席が3種類に設定されている:
静穏座席区域、Hot Seat 座席 (旧名Premium Seat)、普通座席 (Standard Seat)

静穏座席区域については、『エアアジア X (AirAsia X)が静穏座席区域を新しく設けた』 をクリックしてご覧ください。

【Hot Seat 座席 (旧名Premium Seat)の説明】

AirAsia X の場合:優先して搭乗でき、座席の足回りがゆったりとしている。

Intrasia注:座席配置図で分かるように、第7横列(静穏座席)、第15個列の3席、第16横列の3席、第17横列の3席、第34横列の3席、第35横列の6席が Hot Seat 座席です。

AirAsia の場合:優先して搭乗できる。第1横列から第5横列まで、及び第12横列、14横列が Hot Seat 座席です。、これはA320neo 型でも同じだ。なおこの中で第1横列と第12横列と第14横列だけは座席の足回りがゆったりとしている。

【普通座席の説明】

AirAsia X ( D7便、XJ便、XT便)の場合
機体の後部は多少幅が狭くなっている。そこで横第44列から最後部51列までは2席 通路 3席 通路 2席の配置です。

AirAsia の場合
第11横列と第12横列と第31横列の座席はリクライニング機能がありません。追記:新型導入である A320neo 型は第11横列と第12横列と第32横列がリクライニングしない。
最後尾の座席:A320 型は第31横列、 A320neo機は第32横列です

AirAsia X と AirAsia に共通な注意書き
非常口のある横列の座席に座る方は次の基準を満たす必要があります:

・緊急時に客室乗務員の手伝いができる程度に身体的かつ精神的に健康であること
・緊急時用指示書を読める、緊急時の指示を聞き取れる能力があること
・15歳以上であること
・どんな段階であれ妊娠していないこと
・幼児または子供またはその両方を同伴していないこと
・座席をもう1つ購入していないこと(つまり別の座席を購入していないこと)

安全上の理由から、乗客が上記の基準を満たしていない場合はその方に機内の別の座席を割り当てる権利を、 AirAsia は留保します。

【座席配置図の見方と座席選びをしない場合の説明】

事前に座席配置図を閲覧しておきましょう。その見方です:

1. AirAsia サイトの目次 "Travel Information" メニューの中から "Seat Options(座席選択)” 項目をクリックする。
2. すると、 AirAsia X 座席配置図と AirAsia 座席配置図が別々に表示される。
3. 座席クラス・種類とその座席番号、及び非常口や化粧室の位置が図示される。
4. プレミアム フラットベッドの図解写真も載っているので、視覚的にその特徴がわかる。

座席選びをされたい方はこの座席配置図をよく眺めてお好みの位置をメモしておけば、予約購入時などに座席位置選択に頭を悩ますことは少なくなるでしょう。

なお座席配置図は予約購入時の画面内で必ず表示されます。というより AirAsia 特有のビジネス戦略として、利用者に座席選びを積極的に奨励しており、画面の指示に”素直に従う”と自然に座席選びをしてしまうデザインになっている。なぜなら利用者に座席指定料を上乗せさせたいからですね。
座席指定料など一切払うつもりのない、イントラアジアのような少数派利用者にとっては迷惑な画面です(笑)。

座席選び(座席指定)を早い時期にしようと、出発日直前にしようと、その料金は同じです。座席選びをするのであれば、できるだけ早い時期にした方が選択が多いことは言うまでもありませんね。
2017年9月の追記:上記で触れたように、座席指定料に新体系が導入されたことで、この部分は修正する面がでてきた。フライト購入時か否かで指定料に違いが付けられたからです。もっとも、早期に選んだ方が選択が多いことは変わりませんね。

座席選びをしなければ、セルフチェックインまたは有人カウンターチェックインの際に、座席番号が無作為に自動割振りされます。当然どの座席になるか全くわかりません。だから一緒に搭乗する仲間と離れ離れになるのは言うまでもありません(確率論からいえば、仲間と隣合わせになる確率は限りなく低い)。

座席位置を気にする人、仲間と隣り合って座りたい人、自動割振りされた座席位置が不満な人、そういう人は規定の料金を払って事前に座席指定をしましょう、というエアアジア (AirAsia)のビジネス戦術です。AirAsia、 AirAsia X に馴染みのない方は、この点をきちんと理解しておきましょう。

【選んだ座席位置を選び直す場合】

”座席選び”で料金を払って座席指定をした後で、座席位置を選び直すことはできます。その際に同じ座席範疇であれば、追加料金は掛りません。つまり、例えば普通座席を選んだ場合にまた普通座席を選び直す場合、 Hot Seat 座席を選んだ場合にまたHot Seat 座席を選び直す場合、ということです。
2017年9月の追記:上記で触れたように、座席指定料に新体系が導入されたことで、この部分は修正する面がでてきた。フライト購入時か否かで指定料に違いが付けられたからです。

当然ながら、選び直す座席範疇が異なれば追加の料金が掛かります。

座席選び(座席指定)は『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニュー』内で行います。 『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニューの特徴と利点を説明します - 改訂版』 記事をクリックしてよくお読みください。 

【座席を写した写真】
AirAsia (AK, FD, QZ, PQ) 
『AirAsia (AK便、FD便、QZ便、Z2便)が使用する航空機』 記事に載せていますので、クリックしてください。

AirAsia X のエコノミー席
使用機種はエアバス A330-300 であり、ビジネスクラス(フラットベッド座席)が 12、エコノミー座席が 365 ある。 なお静穏座席区域の座席もエコノミー座席と同じです。

エアアジアXの座席

AirAsia X-seat

AirAsiaX-seat01.jpg

AirAsiaX-seat02.jpg

下の写真はHot Seat 座席です。ヘッド部分に HOT SEAT 文字が見えますね。最前列なので足回りがゆったりしている。
AirAsiaX-seat03.jpg

2014年追記:コンセントはありません
座席周りにコンセントが備わっているのは、ビジネスクラスであるプレミアムフラットベッド座席のみです。他の座席周りにはもちろんコンセントなどありません。 AirAsia は低コスト航空です、この概念をよく知って利用しましょう。

【機内でビジネスクラス席/ Hot Seat 座席/ 静穏座席区域 に格上げできる】

Airsai X 機内誌のページに、空き席がある場合に限って次の席に格上げすることができるとのお知らせが掲げてある。 
注意: 2015年になってこの機内格上げのお知らせが機内誌から消えた。”できる”とも ”できない” とも書いてない。ところが2015年第4四半期にまたこの記述が機内誌に復活して2016年に続いている。
また  AirAsia X(D7) だけに適用されるとも書かれている。よって Thai AirAsia X ではもうできないと理解される

ひとこと
2017年(時期不明)になってAirsai X 機内誌のページから機内での座席格上げの記述が消えた。 AirAsia は機内での座席格上げに関して、これまでにも記述を復活させたりなくしたりしている。方針が揺れてきたと感じるが、新たな座席指定料体系の導入によって、格上げはもはや認めない方針になったのだろうか?  いずれにしろ、2017年9月末時点では確としたことはわかりません。

マレーシアの通貨:マレーシアの通貨は Ringgit Malaysia です、その記号 RM は紙幣はもちろん、至る所で使われている。当ブログは全てRM で統一しています。
タイの通貨 : タイバーツです、記号は THB で統一しています。

2015年11月時点での格上げ料金(片道)-- 以前と比べてかなり料金変更有り
・日本/台湾/中国/韓国/ネパール/ サウジアラビアなどの路線
ビジネスクラス: RM 799、 Hot Seat 座席(旧名Premium Seat): RM 169、
静穏座席区域での人気ある座席(Hot seat):RM 189、静穏座席区域での一般席:RM 89

・オーストラリア路線 
ビジネスクラス:RM 999、 Hot Seat 座席(旧名Premium Seat):RM 169
静穏座席区域での人気ある座席(Hot seat):RM 189、静穏座席区域での一般席:RM89

タイ AirAsia X における格上げの場合 -2015年11月時点
ビジネスクラス: THB 6990,   Hot Seat :THB 1200,
静穏座席区域での人気ある座席(Hot seat):THB 1300、静穏座席区域での一般席:THB 500


これは機内に搭乗してから、この対象座席が空いていたらその場で客室乗務員にお願いして席を格上げできる、ということです。
以前は現金を支払う方式であったが、その後(2016年時点でも)格上げはクレジットカードを使ってのみできる方式に変更された。 ただし Visa, Mastercard, American Express の3種だけです。
支払った格上げ料金の払い戻しはしません、食事は含まれていない、という条件です。

【幼児に関する条項】

ところでAirAsia 輸送約款とAirAsia X 輸送約款の中から、たまたま目に付いた幼児に関する条項を載せておきましょう。約款をよく読むとこんなことも書いてあるという例です。

第4.2条 幼児(AirAsia 輸送約款とAirAsia X 輸送約款は同じ文言)

生後9日から2年未満の幼児にかかる料金は「航空運賃以外の費用・料金表」に載せてあります。なおこの幼児年齢は実際に飛行機に乗る日に基く。
幼児は大人の膝の上に座るという条件の下で搭乗することができる。(乗客である)大人1人につき幼児は1人だけを認めます。乳母車やベビーカーは飛行機内では許されません。
安全規則上から1フライトにおける幼児の人数が制限されています。ということで、乗客が幼児を連れて搭乗するというご希望に弊社が答えられないことがあるという可能性もでてきます。
以上

イントラアジアのひとこと
例えばかなり稀なケースですが、1歳半の双子と生後3ヶ月の幼児を持つカップルはこの3人共連れての空の旅は認められない、ということになるわけですね。また1歳10ヶ月の幼児と生後5ヶ月の幼児を連れた母親はこの幼児2人を連れて飛行機に乗れない、ということになるようです。
実際上の運用は知りませんが、規約上ではこうなるという例を考えてみました。




当ブログに慣れていらっしゃらない方は、ブログのページ右側にあるカテゴリーから、各カテゴリー毎に閲覧された方がいいかもしれません。

クアラルンプールに着いてから、訪問地のペナン、マラッカなどへの交通手段と情報、及びマレー鉄道に関しては、イントラアジアのホームページにある 『旅行者・在住者のためになるページ』 で詳細に案内しています。クリックしますと別ページで開きますので、該当の目次から選んでご覧ください。

座席選びに関する追記分がありますので、続きを読む をクリックしてください。

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運賃タイプ 'Premium Flex (旧名 ハイフライヤー)  及び低運賃と Business Class = プレミアムフラットベッドに関する説明 -2017年更新版

【これまでの経緯と Intraasia の説明とコメント】

AirAsia は2013年10月初め頃に、運賃タイプの名称とそれに伴う運賃タイプ毎の特徴を変更しました。
いつもながらの突然の変更です。これによって何年もの間使用されてきた従来の Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)という名称はなくなった。なお運賃タイプは計3つある。

今回の変更の特徴は、柔軟性のある運賃と特徴付けた'Hi-Flyer' という運賃タイプの創設です。 'Hi-Flyer'というのは AirAsia の造語ですので、当ブログでは無理に訳さずそのままカタカナ化して使います(flyer とは航空機の乗客の意味もある)。
2014年1月時点で 'Hi-Flyer'は AirAsia と AirAsia X の全路線に設定されている。ただしスリランカ路線だけは除く。

もう1つの新しい運賃名称として ”低運賃(Low fare)”が使われている、これは従来のRegular (通常運賃)とほぼ同じだろうと見なせます。
3つ目の運賃名称は AirAsia X用の”プレミアムフラットベッド”です、これは従来のフラットベッド座席運賃とほぼ同じです。
以上

要するに、これまでの Promo(プロモーション運賃)即ち現在の低運賃(Low fare)タイプより高い運賃である'Hi-Flyer'ハイフライヤーを選ぶことで、フライト期日の変更が変更料金を払うことなくできる、座席指定料が込みとなっている、機内預け荷物が一定の重量まで無料になる、という便利さを売り物にしたビジネス戦術と言えます。

利用者は追加される料金をその都度支払うより、最初に一括して料金を払った方が気分的に抵抗感は少ないという、利用者心理を利用したものといえそうです。

今回の運賃タイプの大きな変更は、AirAsia の利用者の多くが AirAsia 初期のそれと大いに異なっており、徹底した安さよりも快適さと便利さに重きを置く利用客が主流になっている現状を、上手に利用する AirAsia流ビジネスの一つですね。
イントラアジアは AirAsia 初期から観察し利用しているので、この10年を超える年月の間に起きてきた利用者の変遷を強く感じます。

読者の方々は、それぞれご自分の AirAsia での飛行における、いくつかの追加料金+低運賃の合計額と'Hi-Flyer'運賃の額を比較計算すれば、どちらが得かはだいたいわかります。といってもこれは多少面倒な作業ですね。

2014年7月23日追記
AirAsia はまたまたなんら予告なく且つサイトでの通知も説明もなく、2014年7月中旬であろう、運賃タイプ・座席の名称を一方的に変更しました。
この場で以前から説明しているように、こういう通知なき、説明なき、変更は利用者を戸惑わせるだけです。 AirAsia の唯我独尊的態度は批判されてしかるべきです。同時に Intraasia にとっても大いなる仕事量の増加につながる(笑)。 なお今回の名称変更では運賃タイプの内容にも一部変更がみられる。
以下当ブログで  'Hi-Flyer' と書かれている部分は  Premium Flex プレミアムフレックス、 'Premiun Flat Bed' の部分は Business Class ビジネスクラス、 と既に変更しました、なお記事掲載当時の記録として、名称修正変更しない・すべきでない箇所もあります。 以上が追記

2015年の時期不明だが、その後 AirAsia は ”Premium Flatbed プレミアムフラットベッド” という名称を再度使用するようになった。このため、 ビジネスクラス Business Class = プレミアムフラットベッド です。

多くの AirAsia 利用希望者が "プレミアムフレックス" という用語を誤解しているようなので、下段の 【座席クラスと運賃タイプを区別しましょう】 をよく読んで下さい。

2016年に導入された お値打ちパック Value Pack に関する説明も併記しています。

更新の履歴
当記事の初掲載は2013年10月5日です。
AirAsia は運賃タイプと運賃クラスに関してたびたび変更を加えている。そこで当サイトもそれに合わせて更新しています。
主な更新歴:2014年1月版に改めた。 更新して掲載日付を2014年7月版に改めた。2014年10月更新。 Value Pack 登場のため2015年12月更新。2016年2月にプレミアムフレックス(Premium Flex)に関する問答 を改訂し掲載日も改めた、2016年3月、9月。2017年は2月、6月に保険項目を追加、次いで8月に更新し掲載日を改めた。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【運賃タイプ別の特徴一覧表】

記号の意味
OK:その運賃タイプに含まれているため、追加料金なくできる、 NO:できない、 $の記号:料金を払うことでできる

運賃タイプ低運賃
Low fare
お値打ちパック
Value Pack
プレミアムフレックス
Premium Flex
ビジネスクラス
Premium Flatbed
機内持込荷物
Cabin baggage
OKOKOKOK
機内預け荷物
Checked baggage
$OK, 20kgまでOK, 20kgまでOK,40 kgまで
機内販売品
機内食$OK ( 1食分)OK (1食分)OK (1食分)
枕と毛布 (注1)$$$OK, 機内使用
運賃タイプ別の柔軟さ
日にち / 時間の変更$$OK,  2回までOK
乗客名の変更NONONONO
行き先変更NONONONO
フライト取消 / 返金NONONONO
AirAsia提供の旅行保険
1時間定刻保証NOOK.  注4OK、 注4 OK、 注4
預け荷物の遅延
NO
OK, 注4
OK、 注4
OK、 注4
その他
優先的預け荷物の受取NONOOKOK
優先的チェックインNONOOKOK
優先的搭乗NONOOKOK
座席選び(座席指定)$OK, 注2OK OK
BIGロイヤルティーポイント
OK
RM2=1 BIGポイント
OK
RM2=1 BIGポイント
OK 注3
RM1=3 BIGポイント
OK
RM1=1 BIGポイント
Low Fare に付加する料金  -----様々な価 様々な価 様々な価

お値打ちパック(Value Pack) に関して
お値打ちパック (Value Pack) は 2016年1月15日以降の新規予約から購入できます。:

1. お値打ちパック(Value Pack) はフライトを初めに予約購入される際にだけ選択できます、後で ”自分の予約を管理するメニュー” 上で付け加えることはできません。  さらにお値打ちパック(Value Pack) はネット上での予約購入に限られる。
Intraasia 注: このパックは 低運賃 Low Fare に付け加える形です。ですから下記の規定一覧表では低運賃と同じです。 また付加する料金は行き先、時期などによって様々です。

2. お値打ちパック Value Pack における食事品の提供に関する2017年2月の更新点
AirAsia サイト該当ページに載っている 、Value Pack に含まれている食事品の説明に関して多少変更点があることに最近気が付きましたので、その部分を更新しておきます:

・AK便, FD便, QZ便, XT便 (A320機), Z2便の各フライトでは菜食主義者向きではないサンドイッチが供される。
・D7便(ただしにニューデリー路線とモーリシャス路線を除く), XJ 便及び XT便 (A330機)では暖かい食事品が供される。
・(インド国内を運航する)I5便では菜食主義者向けサンドイッチが供される。
いずれも弊社の運航規約上の条件が適用されます。
参照: 『AirAsia グループに属する各航空会社名とその航空会社記号(コード)』 をご覧ください。

3. Tune Protect がカバーする保険項目の内容が再度変更されて お値打ちパック Value Pack にも適用されるようになった。下記の注4 をご覧ください。

上表の注書き
注1:機内快適セットには毛布、首枕などが入っている、ただし予約購入の場合は割引がある。なお2013年頃からレンタル毛布が追加された。こちらは予約ではなく機内でRM 10を払うことで借りられる。
機内快適セット、レンタル毛布、機内娯楽(WiFi Entertainment)、レンタル携帯電源装置、これらについては、『続・エアアジアの機内飲食サービスに関する説明 - 最新版』 記事をクリックして開き、【機内でレンタルするサービス: 機内娯楽用 レンタルタブレット、機内快適セット、Rent-A-Powerbank 】項目をご覧ください。

注2: 普通座席が対象となる。 Hot Seat 座席を選択する場合は所定の料金を払うこと。

注3: D7 便については適用されない。つまり RM1 = 1 BIG ポイントである。

注4: マレーシア、タイこの2か国から出発するフライトに関しては、2017年5月31日以降の予約に適用する。
オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、ラオス、マカオ、ミャンマー、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、ベトナム、これらの国から出発するフライトに関しては、2017年7月6日以降の予約に適用する。

適用から除外されるのは、フライスルーサービス、島と都市で乗り換えサービスを利用する場合、及びクアラルンプールとオークランド/ ホノルル/ ダッカ 間を結ぶフライトである。

Intraasia の解説 (2017年6月記): 旅行保険下にある2項目、つまり定刻より1時間超の遅延を保険で補償及び預け荷物の遅延を保険で補償という項目の内容説明です。
 まず、AirAsia サイトの該当ページではこの2つの項目の内容に関して説明が省かれているので、プレミアムフレックスまたはプレミアムベッド座席を購入した利用者にはこの2項目をカバーする旅行保険が付いてくるということぐらいしかわかりません。
そこで内容を知るためには、 AirAsia サイトの表紙ページ下段に載っている AirAsia Travel Protection のリンクを開いて調べる必要がある。その後 AskAirAsia にもこの2つの保険に関する説明が載っている。

すると Tune Protect Travel Insurance by AirAsia というサイトが開く。 そのページには ”Baggage Delay & 1 hour On-time Guarantee Insurance ”という項目が載っている。その説明文は次のようだ:
AirAsia 提供のプレミアムフレックス/ プレミアムフラットベッド座席を購入された AirAsia 利用者に対して旅行保険で補償します。
この保険の補償範囲は、その利用者が搭乗されたフライトにおいて(定刻に比べて)1時間を超える遅延が起きた場合; その利用者がお預けになった荷物が6時間を超えて遅れて届いた場合(預け荷物の6時間超の遅延)。

・定刻保証の意味:予定出発時刻から途切れることなく1時間を超えて出発が遅れた
補償額: マレーシアから出発 RM100、 日本から出発 2500円, タイから出発 THB 800, オーストラリアの場合 AUD 31, カンボジアの場合 USD 23,  各出発国毎に決まっている

・預け荷物が遅延の意味:航空機が目的地空港に到着した時間から6時間を超えて荷物の到着が遅れた場合
補償額は遅延時間の6時間毎に幾ら、最大で幾ら と決まっている: マレーシアから出発 RM120 - RM360,  日本から出発 3000円 - 9000円, タイから出発 THB 1000 - THB 3000,  オーストラリアの場合 AUD37 - AUD111、 カンボジアの場合 USD28 - USD84,  各出発国毎に決まっている

この保険項目は2017年5月31日から有効であり、その保険責任を負うのは Tune Protect Malaysia です。
以上

なお参考までに「 AirAsia が提供する旅行保険における定刻保証(OTG)の特典」というAskAirAsia での説明を引用しておきましょう。
「この定刻保証(OTG)の補償が受けられるのは次の場合である: AirAsia が提供している旅行保険を掛けた乗客が搭乗した定期フライトが定刻から2時間を超えて遅れた場合。ただしこの遅延は AirAsia だけによって起こされたものであること。」

Intraasiaのひとこと:天候、空港当局などが原因で起きた遅延はカバーされないということです。2時間は1時間と読み替えてください。

2016年9月の追記: KLIA2 に設置された AirAsia Premium Red Lounge が利用できる 
KLIA2 から出発する、プレミアムフラットベッド乗客とプレミアムフレックス乗客はプレミアムレッドラウンジが無料で利用できます。詳しくは   『AirAsia は KLIA2 に国際線出発乗客用の高級ラウンジを設けた』 をクリックしてご覧ください。


【運賃タイプ別の規定一覧表】  

記号の意味
OK:できる、許される NO:できない、許されない

種類低運賃
Low fare
プレミアムフレックス
Premium Flex
ビジネスクラス
Premium Flatbed
日にち / 時間の変更 予定出発時刻の
48時間前まで許される、
変更料+運賃差額を払う
予定出発時刻の
2時間前まで許される
運賃差額を払う、下記注
予定出発時刻の
2時間前まで許される
運賃差額を払う、下記注
乗客名の変更、 注NONO NO
行き先変更NONONO
運賃と付随サービス料の返金NONONO
チェックイン時間に間に合わなかった
または搭乗しなかった
NO、返金も払い戻しもしない
旅行情報の変更OK.   ”自分の予約を管理する”を使って無料で変更できる (乗客名の変更は不可)
空港のカウンターで手続きする場合は、手数料が掛かる。
通貨特に選択しない限り、出発国の通貨が全ての価格に適用される

プレミアムフラットベッド(Business Class) の注書き:
変更後に利用できるフライトはその出発時刻まで4時間以上の余裕があること

Premium Flex  の日にち / 時間の変更の注書き:
新たな予約をしてから4時間以内の場合は変更できない。
フライト変更をする場合、その新たなフライトの予定出発時刻より一定時間以上前にしなければならない
・ AirAsia フライトについては、少なくとも3時間以上の時間的余裕が必要
 ・AirAsia Xフライトについては、少なくとも4時間以上の時間的余裕が必要
いずれも運賃差額を払うこと

Intraasia注:この件に関して、 AirAsia サイトの説明は、当初意味が今一つはっきりしない面があったが、その後下記の問答も参照することでわかった。ここでは次のように捉えておきます:
例えば本来の AirAsia 予約フライトは18時出発、そこで12時半に空港の AirAsia カウンターへ行って16時発のフライトに変更をお願いすることはできるということでしょう。もちろん空席があることが条件です。

低運賃(Low fare)タイプで購入したフライトを変更する場合の説明は 『予約購入した AirAsia/ AirAsia X フライトを変更する場合の説明』 をクリックしてご覧ください。

注: 乗客名変更における例外は既に廃止された
日本路線と韓国路線だけは変更不可原則から除外されていた。しかし2014年7月下旬以降は他の AirAsia / AirAsia X 路線と同様に、乗客名(別の人に変更するという意味)の変更は一切不可となった。

フライトの変更は”自分の予約を管理する(Manage my booking)”メニュー上で行う 
そのためにも AirAsia 利用者は Manage my booking メニューを充分に活用しましょう。 『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニューの特徴と利点を説明します-改訂版』 をクリックしてよくご覧ください。 


【 "Promo" プロモに関して 】 

 AirAsia サイトの予約購入画面 / 運賃検索画面で 運賃欄に小さく "Promo" という文字が表示される場合がある。

Promo 運賃の説明 -AskAirAsia と旅程表の注書きを参照
  •  Promo運賃とは、運賃が非常に安くなっている特定の期間だけに販売されるフライトです。Promo運賃フライトが得られるのは、特定の飛行期日だけであり、いくつかの制限が付いています。
  •   日時の変更は予定出発時刻の48時間前までできる、ただし乗客1人毎及び区間毎に変更料が掛り、加えて運賃差額を支払うこと。
  • 乗客名の変更はできません。つまり弊社は、利用者が購入した航空券を他人に譲渡することを認めていません。(ここでは概念としての航空券ということです)
  • なおこの"promo" 運賃は人手を介して購入する場合は得られません、つまり AirAsia 営業所・販売カウンター、 AirAsia 旅行サービスセンターなどでは"promo" 料金は得られない。
これについてさらに詳しくは 『エアアアジアの航空運賃タイプの Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)に関する説明 - 2013年2月増補版』  をクリックして 輸送約款部分をご覧ください。 なお ”Promo" が得られるのは インターネット上で購入する際だけです。

【残席数の表示】 -2015年4月末追記

2015年4月下旬から、フライト検索して表示されるページで残りの座席数が 5以下になると 残席数幾つ (数 seat left) と表示されるようになった。

【座席クラスと運賃タイプを区別しましょう】

ここで詳しく説明している運賃タイプの Low fare と  Premium Flex  は、座席クラスでいえば エコノミークラスです。 従って例えば、ビジネスクラスにあるような電源コンセントなどは備わっていないし、あるフライトにおける Premium Flex の数に制限はない。
Premium Flex はエコノミークラスながら、料金の高い分だけいくつかの優遇サービスが受けられる、要するに、そういう形で利用者の気分と要求を満たす、または価格をあまり気にしない客層を増やす、 AirAsia のビジネス戦術の1つですね。

追記: 誤解している人が相変わらず少なくないようなので、再度念をおしておきます。AirAsia は今年2014年に運賃タイプと座席クラスの名称を改称したために、利用者の間に誤解を招きやすくなったのではないだろうか。

プレミアムフレックス(Premium Flex)も Hot Seat 座席(Premium Seat)も 静穏座席区域も、全てクラスはエコノミークラスです
  • エコノミークラスの中に、静穏座席区域があり、また座席の横列番号によって Hot Seat 座席が設定されている。
  • プレミアムフレックスは座席種ではなく、運賃タイプです。
  •  AirAsia にもプレミアムフレックスを導入したので、 AirAsia 各社の利用者はこの運賃タイプを購入できる
Hot Seat 座席に関しては  『AirAsia の座席選び(座席指定)と座席配置図に関する基本知識 - 最新版』 をクリックしてよく読んでください。 

【プレミアムフレックス(Premium Flex)に関する問答 - 改訂新編 】


AskAirAsiaに載っている、プレミアムフレックス(Premium Flex)に関する問答が全面改訂されているので、それに合わせて2016年2月に更新しました。

1.プレミアムフレックス運賃について説明してください。

まず上記の2つの一覧表をご覧ください。
一覧表に載せていない特典
・座席選び(座席指定)の場合、空席があればホットシートも選択できる。
・空港でプレミアムフラットベッド(ビジネスクラス)用カウンターを利用できる。

2.プレミアムフレックス運賃はいつでも予約購入できますか?
返答:いいえ、プレミアムフレックス運賃はそのフライトの予定出発時刻まで4時間を切ったら購入できません。

3. 省略

4.機内預け荷物の重さが運賃に含まれている 20㎏を超える場合は、どうすればいいのですか?
返答:最初の予約購入時にまたは”自分の予約を管理する”メニュー/ AirAsia 営業所/ 空港の AirAsia 販売所で、そのフライトの予定出発時間の4時間前までに、20㎏を超える重さクラスへ変更すればよい。その際に機内預け荷物料金として、20㎏超重さクラス料金と20㎏までクラス料金との差額を払う必要があります。

Intraasia注:各種機内預け荷物料金は、カテゴリ欄の『エアアジアの料金・費用の金額及びその内容(荷物を含む)と説明』で該当ページに載せています。

5. プレミアムフレックス運賃はどの AirAsia フライトでも、どの AirAsia X フライトでも得られますか?
返答:はい、全てのフライトで購入できます。唯一の例外は AirAsia X のダッカ路線です。

6. 3回目のフライト変更をする場合は、支払い面はどうなりますか?
返答:2回まで無料でフライト日時変更できる特典を使いきりますと、それ以降の変更はその都度フライト変更料と運賃差額(差額が発生する時)を払わなければなりません。

7. 飛行区間または行き先を変更できますか?
返答:いいえ、そういうことは一切できません。

8. プレミアフレックス運賃に E-ギフトバウチャー eGV を使えますか?
返答:はい、使えます。E-ギフトバウチャー eGV はプレミアムフレックス運賃に利用できます。

9. プレミアムフレックス運賃でのBIGポイントと引き換えについて説明してください。
返答:プレミアムフレックス運賃を購入するとBIGポイントが RM 1 につき1ポイント付きます。また 貯めたBIGポイントは AirAsia フライトなどに引換えることができます。

参照:BIG ポイントと引き換えについては、この画面右側にあるカテゴリ欄から『BIG プログラムとエアアジア旅行保険 Tune Insure』をクリックして該当する記事をお読みください。BIG ロイヤリティープログラムには多少込み入っているので、順序だてて理解するようにしましょう。

10. プレミアムフレックス運賃で、乗客を(他の人に)変更できますか?
返答:できません、氏名の変更は一切認められていません。

Intraasia注:氏名の訂正は条件付きでできます。 『AirAsia 会員アカウント(兼AirAsia BIG会員アカウント)ページを解説します -2016年改訂新版』 記事内に訂正の説明を載せています。

11. 予約購入したフライトを乗り逃がしてしまったので、そのフライトを変更できますか?
返答:できません。フライトを乗り逃がされた場合は、新たなフライトを購入する必要があります。既に支払われた運賃と料金は没収されます。

12.プレミアムフレックスでの予約をキャンセルできますか?
返答:できません。予約がひとたび確定すれば、キャンセルは認められません。

Intraasia注:予約が確定とは、代金を支払ったということです。代金を支払わなければ、その予約自体が成立しない。

13.出発日当日に出発時刻が早い時間のフライトに変更したいので、そのまま空港へ行けばいいのでしょうか?
返答:はい、そうされても構いません。ただし空港の AirAsia 航空券販売所へ一定時間以上前に行って変更してください。その際にはAirAsia フライト(AK, QZ, FD, Z2, I5)については、出発時刻まで少なくとも3時間以上の時間的余裕が必要であり、AirAsia Xフライト(D7, XJ, XT)については、出発時刻まで少なくとも4時間以上の時間的余裕が必要です。

ただし変更ができるのは、元のフライトの予定出発時刻の2時間前までです。

元のフライト用に既に選択された座席位置は、変更後のフライトで空席であれば、そのままの座席位置が得られます。このフライト変更は予定出発時刻まで24時間を切っているので、予約済のお好みの機内食は得られないことになります。
しかしながら弊社は、選択なしでその際に得られる機内食を提供します。

14.プレミアムフレックスで購入したフライトのチェックインを既に済ませました。その場合でもフライトの変更はできますか?
返答:はい、できます。元のフライトの予定出発時刻の2時間前まで、フライトの変更ができます。その際の条件は13番の返答を参照してください。

フライトの変更は、”自分の予約を管理する”メニュー上でできます、または AirAsia 営業所、 空港のAirAsia 販売所、顧客サービス電話(コールセンター)でもできます。

参照: 『顧客サービス電話を廃止したエアアジア』 もご覧ください。

フライトの変更2回まではフライト変更料は掛りかませんが、運賃の差額は支払うことに留意してください。

15.フライトの搭乗口に着いたら既に搭乗が始まっていた。その場合でも優先的搭乗(Xpress Boarding)の特典が使えますか?
返答:はい、そうです。プレミアムフレックス運賃の利用者は都合の良い時に搭乗できます。しかしながら、フライト予定出発時刻の少なくとも20分前までに搭乗口に着かなければなりません。それに遅れると搭乗できません。

16.フライトが遅延したり取り消された場合、何らかのサービス回復措置が提供されますか?
返答:その際利用者には、遅延と取消しに対して弊社が提供する同じサービス回復措置を得る権利があります。

17. プレミアムフレックス利用者として、空港で出入国審査時の迅速審査カウンター(fast track lane)が利用できますか?
返答:はい、限られた空港だけに設置されている迅速審査カウンター(fast track lane)を利用できます。

参照:迅速カウンターについては、カテゴリ欄の『KLIA2 の案内と交通機関情報 』にある該当ページをご覧ください。
迅速カウンターが設置されているのは2016年2月時点で、KLIA2の他にはクチン国際空港とスナイ国際空港の2か所のみです。マレーシア以外の国にはありません。

18.2016年8月31日出発のフライトを普通/プロモ運賃で予約購入しました。このフライトを2016年9月2日出発のプレミアムフレックス運賃に変更したいのですが、できますか?
返答:はい、変更できます。その場合はフライト変更料と運賃差額を払う必要があります。座席選び(座席指定)以外の予約済みサービスは全て、新しいフライトに移行される。新しいフライトでの座席に関しては、空席があることを条件に新たに選び直す必要があります。
Tune INSURE AirAsia 旅行保険を既に購入されている場合は、保険約款の内容に変更はありません。

19.プレミアムフレックス運賃を既に購入しています。それを、フライト日時を変更することなくプレミアムフラットベッド(ビジネスクラス)に格上げしたいのです。できますか?
返答:はい、運賃差額を支払うことでプレミアムフラットベッド(ビジネスクラス)に格上げできます。なおプレミアムフラットベッド座席(ビジネスクラス)は AirAsia X だけに備わっている。

20. 私の運賃タイプはプレミアムフレックスです、ところが私の同伴者は普通/プロモ運賃タイプです。私たちは揃ってプレミアムフレックスの特典を得られますか?
返答:いいえ、それはできません。 プレミアムフレックスの特典はそれを購入された方のみが享受できます。

Intraasia 注:日本人利用者の中には、プレミアムフレックスを座席クラスと誤解している方が時々あります。プレミアムフレックスは運賃タイプであり、クラスはエコノミークラスです。

21.フライスルー(経由飛行)をする場合でも、プレミアムフレックス運賃を購入できますか?
返答:はい、購入できます。ダッカ路線を除いて、プレミアムフレックスは全てのフライスルー区間で得られます。

Intraasia 注:フライスルー(Fly-Thru) とは巷でいう乗り継ぎではなく、 AirAsia が定義する乗り継ぎのことです。 『新編・乗り継ぎ客のための ”経由飛行 (FLY-THRU)”の説明と問答集-最新版』 をよくお読みください。

22. プレミアムフレックスの利用者は、それに含まれている機内食の選択はいつできますか?
返答:プレミアムフレックス運賃に含まれている機内食を選択できるのは、予定出発時刻の24時間前までです。 予定出発時刻まで24時間を切った時点でなされたプレミアムフレックス予約においては、運賃に含まれている機内食は(選択できずに)自動的に加えられる。
なおプレミアムフレックス運賃における機内食選択は限られた種類の中からの選択になります。

Intraasia 注:つまりメニューに載っている全料理品から選べるわけではないということですね。機内食メニューに関しては 『続・エアアジアの機内飲食サービスに関する説明 - 最新版』 をクリックしてご覧ください。
以上

この記事上段に載せている2つの一覧表とこの問答を丁寧にお読みになれば、プレミアムフレックス(Premium Flex)に関する知識は十分につきます。




【幼児に関する条項】

ところでAirAsia 輸送約款とAirAsia X 輸送約款の中から、たまたま目に付いた幼児に関する条項を載せておきましょう。約款をよく読むとこんなことも書いてあるという例です。

第4.2条 幼児(AirAsia 輸送約款とAirAsia X 輸送約款は同じ文言)

生後9日から2年未満の幼児にかかる料金は「航空運賃以外の費用・料金表」に載せてあります。なおこの幼児年齢は実際に飛行機に乗る日に基く。
幼児は大人の膝の上に座るという条件の下で搭乗することができる。(乗客である)大人1人につき幼児は1人だけを認めます。乳母車やベビーカーは飛行機内では許されません。
安全規則上から1フライトにおける幼児の人数が制限されています。ということで、乗客が幼児を連れて搭乗するというご希望に弊社が答えられないことがあるという可能性もでてきます。
以上

【イントラアジアのひとこと】

例えばかなり稀なケースですが、1歳半の双子と生後3ヶ月の幼児を持つカップルはこの3人共連れての空の旅は認められない、ということになるわけですね。また1歳10ヶ月の幼児と生後5ヶ月の幼児を連れた母親はこの幼児2人を連れて飛行機に乗れない、ということになるようです。
実際上の運用は知りませんが、規約上ではこうなるという例を考えてみました。
当ブログに慣れていらっしゃらない方は、ブログのページ右側にあるカテゴリーから、各カテゴリー毎に閲覧されることをお勧めします。

子供の搭乗に関しては、『子供や年少者は大人の付き添いなくエアアジア機に乗れません』 をクリックしてご覧ください。

氏名訂正の規則と方法は 『AirAsia 会員アカウント(兼AirAsia BIG会員アカウント)ページを解説します -2016年改訂新版』 をクリックしてご覧ください。

AirAsia フライトを予約購入する前に 『新編 エアアジアホームページで予約購入する際の説明と注意点-最新版』 を開いて必ず知っておくべき知識をつけてださい。


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AirAsia X のビジネスクラス(旧名は Premium FlatBed) 座席の案内 - 2015年最新版

2014年7月24日記
AirAsia はまたまたなんら予告なく且つサイトでの通知もなく、2014年7月中旬であろう、運賃タイプ・座席の名称を一方的に変更しました。
この場で以前から説明しているように、こういう予告なき、説明なき、変更は利用者を戸惑わせるだけです。 AirAsia の唯我独尊的態度は批判されてしかるべきです。同時に Intraasia にとっても大いなる仕事量の増加につながる(笑)。 

以下このページで 'Premiun FlatBed' の箇所は Business Class ビジネスクラス、  'Hi-Flyer' と書かれている箇所は  Premium Flex プレミアムフレックス と変更しましたが、記事掲載当時の記録として、名称修正変更しない・すべきでない箇所もあります。
当記事の初掲載は2012年10月21日。その後更新は2014年7月、8月、9月、2015年4月、11月



AirAsia X 便には、AirAsia が旧名プレミアム フラットベッド(Premium FlatBed)と呼んだ ビジネスクラスが設けてあります。具体的には、航空機の前方部分を区切った一画にフラットベッド座席が設置されている。

エコノミークラスの乗客は一般に、搭乗時には入り口扉の位置ゆえにビジネスクラスの座席を見ることができない場合が多いはずですが、航空機を降りる際、出口扉のどれを利用するかによってそれを垣間見ることができます。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 さらに航空会社としてのさまざまな規定や特徴はほとんど全て AirAsia と共通です。


そこで今回は AirAsia X ビジネスクラス(旧名 Premium FlatBed)座席の案内を書きます。 
タイ AirAsia X ももちろん A330 機なので、ビジネスクラスに関することは全て AirAsia X と同様です。

エアアジア (AirAsia)サイトのビジネスクラス案内ページの導入部には、フラットベッド座席の写真と共に次のような宣伝文句が並んでいる:
今や全ての AirAsia X便でご利用になれます! AirAsia X プレミアム フラットベッド座席は洗練さ、快適さ、便利さをお求めになる利用者の方々のために特別に考案されました。AirAsia X プレミアム フラットベッドは高額な料金を払うことなくビジネスクラスの全ての特典を提供します。
”それほどお金をかけずに飛行中座席で横になれる”のに、なぜエコノミークラスを利用されるのですか?
注:この一節は最初に掲載した当時の文句なので旧名になっている。

【AirAsia X ビジネスクラス(旧名はPremium FlatBed) の特徴】

ゆったりした座席で身体を十分に伸ばして最大の快適さを享受してください。その座席はリクライニングすると完全に平らなベッドにもなります。
AirAsia X ビジネスクラスにはいろんな型に対応できる電気コンセントと自分用の読書灯と折り畳み式テーブルがアイデア良く備わっていますので、最大限の仕事しやすさと便利さがあります。
調整可能なヘッドレストとフットレストのおかげで、乗客は目的地に着いた時には容易くリフレッシュな気分になれます。

AirAsiaXbusiness2.jpg

AirAsiaXbusiness1.jpg

これらの特徴はAirAsia サイトの図解写真でより詳しく説明されている。下段の【予約前に確認できる】項目をご覧ください。

【ビジネスクラスの利点】

出発前
・自分の好きな位置の座席を事前に選ぶことができる
・予定出発時刻の2時間前までであれば、違約金を払うことなくフライトの日時を何回でも変更できる(運賃の差額を払うことが前提です)

チェックイン時
・空港にはAirAsia X ビジネスクラス利用客専用のチェックインカウンターがある
・重さ40kgまでの預け手荷物は無料となる

搭乗
・(エコノミー乗客よりも)先にそして都合の良い時に搭乗できる

機内で
・座席と座席に挟まれた中間座席がありませんので、プライバシーが増え行動できる空間がある。ビジネスクラスは窓側席と通路側席だけです
・美味しい食事とミネラル水が無料で提供される
・機内用の枕とソフトな毛布をお貸しいたしますので、快適に過ごせます
・免税品と機内販売商品が(エコノミークラスよりも)先にお買い求めできます
・AirAsia X ビジネスクラス専用の客室乗務員から比類のないサービスが受けられる

到着時
・機内預け手荷物を素早く受け取ることができる
・特定のフライトだけに関しては、預け手荷物が自動的に転送される

最新の特徴を一覧表にしています、 『新しく導入された運賃タイプ 'Premium Flex (旧名 ハイフライヤー)  及び低運賃と Business Class (旧名フラットベッド)に関する説明 -更新版』 をクリックしてご覧ください。

【AirAsia X ビジネスクラス (旧名 Premium FlatBed)が利用できる路線の例】

クアラルンプール発/着の全て込み片道運賃 (事前に通知することなく変更することがあり、輸送約款の適用を受ける)。
Intraasia注:下記はあくまでも2012年時点での例であり、2014年の現在はもうこの料金ではない。比較のために残してあります。
通貨について:マレーシアの通貨は Ringgit Malaysia です、その記号 RM は紙幣はもちろん、至る所で使われている。当ブログは全てRM で統一しています。

オーストラリアのゴールドコースト:RM 2049 / AUD 839
メルボルン:RM 2059 / AUD 849
パース: RM 1409 / AUD 609
北京: RM 1149 / CNY 2599
成都: RM 929 / CNY 2039
台北: RM 829 / NTD 8820
ソウル: RM 1549 / KRW 666000
東京: RM 1649 / JPY 56000
大阪: RM 1649 / JPY 56000
シドニー:  RM 1069 / AUD 529

【 機内でビジネスクラスに格上げできる 】

機内誌のページに、空き席がある場合に限って次の席に格上げすることができるとのお知らせが掲げてある。 
2015年になって機内紙から一時この記述が消えた。ところが 2015年第4四半期に機内誌にこの記述が復活した。

AirAsia X ( D7便、XJ便、XT便)での機内格上げに関する詳しいことは 『AirAsia の座席選び(座席指定)と座席配置図に関する基本知識 - 最新版』をクリックしてご覧ください。

【ビジネスクラスの座席位置と写真を予約購入する前に確認できる】-2012年11月中旬追記

エアアジア (AirAsia)サイトの一部が2012年11月初旬に刷新された際に、AirAsia便、AirAsia X便の座席配置図をより簡単に見ることができるようになった。その後も更新があった。

Plan MyTrip メニュー項目にカーソルを合わせると表示されるたくさんの項目の中から、Seat options (座席選び) をクリックする。 すると AirAsia ( A320機)と AirAsia X (A330機)のそれぞれの座席配置図が表示される。
ビジネスクラスは機体最前部の区切られた一画に 12座席配置されていることがよくわかります。

また AirAsia X (A330) の部分をクリックすると、ビジネスクラスの座席の図解写真も載っているので、視覚的にその特徴がわかります。

【残り少なった座席数の表示】  - 2015年4月の追記

2015年4月下旬から、フライト検索して表示されるページで残りの座席数が 5以下になると 残席数幾つ (数seat left) と表示されるようになった。




【イントラアジアのひとこと】

イントラアジアは予算制限の点から、ビジネスクラス(フラットベッド座席)を利用したことはありませんので、残念ながら座り心地を論じられません。 降機の際に眺める限り、確かにゆったりしており快適なことは間違いないでしょう。乗客数が比較的少ない便で運良く空いていたエコノミー座席3席で横になるより、 フラットベッド席はずっと楽だと思われます。エコノミーに比してかなり高い料金を払うだけの価値があるのではないでしょうか。

エアアジア (AirAsia)がサイトで行う特別プロモーション時には、特定時期のビジネスクラス(旧名 Premium FlatBed)が上記の規定料金より安い料金で広告されることがあります。もちろん、そういう安い広告料金で買える日・フライトもあるということであり、特定時期の全てがその広告料金ということではありません。

読者の中でビジネスクラスを利用された方は、当ブログのコメント欄に感想を書き込んでみませんか。

AirAsia X を利用される方は、あらかじめ 『エアアジア X で課される航空運賃以外の費用・料金 -最新版-』 及び 『タイエアアジア X の日本路線で課される航空運賃以外の費用・料金』 を開いて AirAsia の費用・料金システムをよく承知しておきましょう。

AirAsia フライトを予約購入する前に 『新編 エアアジアホームページで予約購入する際の説明と注意点-最新版』 を開いて必ず知っておくべき知識をつけてださい。

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エアアアジアの航空運賃タイプの Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)に関する説明 - 2013年2月増補版

エアアジア (AirAsia)サイトで予約購入する際、希望する年月日のフライトを探す画面において必ず表示されるのが、"Promo" と "Regular" の文字です。

希望年月日にその時点で得られるフライト毎に価格(全て込みの価格)が表示され、同時にその価格が Promo(プロモーション運賃)なのか Regular (通常運賃)なのかが、明確にわかる仕組みです。

2013年10月からPromo(プロモーション運賃)はハイフライヤー運賃に変更されましたが、細部は別にして基本的な点は同じですので、このページをお読みになって要点をつかんでください。

【増補のお知らせと3原則のこと】 -2013年2月初めの追記

読者の間で、Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)に関する検索言葉が毎日非常に多い。恐らく検索ことば種類の中で、これが最多と思われます。

そこで2012年7月31日に初掲載した、当記事に追加説明と一覧表を加えました。目立つ加筆なので日付を新しくしたことで、当記事の掲載順序が最新の位置に変わりました。

エアアジア (AirAsia)に慣れていない方はまず次の3原則をしっかりと知っておきましょう。
AirAsia 航空券は、ごく例外的な理由・路線を除いて、
1.キャンセルできない(返金されない)、 2.行き先・路線の変更はできない、3.乗客名の変更はできない

3原則の下で、その他種々の変更が認められている、ただし手数料・変更料がかかる。
3原則を受け入れたくない人は、エアアジア (AirAsia)を利用することはあきらめた方がいいでしょう。

以上のことを踏まえたうえで、以下の文章に進んでください。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。


【エアアジア運賃タイプの特徴】

読者の間で運賃タイプに関する検索ことばが依然として多いので、今回は多少別の表現で、及びエアアジア輸送約款も引用して、ここで再度説明しておきます:
・Promo(プロモーション運賃)はインターネット購買だけで提供される超格安な運賃であり、それがインターネット購買での代表的な特典といえるでしょう。

・ Free seats(運賃無料つまりただ座席)のような超格安航空運賃はインターネット購買だけで入手できる。なお運賃が無料であっても航空券の支払いがゼロになるわけではない。

・現金で航空券を購入できる、エアアジア航空券販売所(販売カウンター)、エアアジア営業所、エアアジア旅行サービスセンターで買う場合はPromo(プロモーション運賃)は提供されません。注意:ここでいう航空券とはあくまでも概念としてのものであり、物体としての航空券は発行されない、なぜなら AirAsia はチケットレスの航空会社だからです。

・従って Regular (通常運賃)は Promo(プロモーション運賃)以外の運賃ということになる。

予約購入過程の説明の続きです。
画面で Regular (通常運賃)にマウスを合わせると、次の簡易説明文句が表示される:フライト&日時変更が可能という意味でチェックマークがついている。その他10個の項目が列挙されている、最後に弊社の輸送約款を適用と書いてある。

一方Promo(プロモーション運賃)にマウスを合わせても、全く同じ文句が表示される。

ということはRegular (通常運賃)と Promo(プロモーション運賃)は、上記のインターネット上で買える、買えないという点を除けば、全く同じだろうか?という疑問がわきますよね。それを知るためには、エアアジア (AirAsia)の輸送約款を丁寧に読まなければなりません。

そこで、輸送約款の該当部分を抜き出して訳します。

その前に、約款の第2条にある重要な1節を掲載しておきます:
この輸送約款の言語は英語です。その他の(複数)言語で書かれた輸送約款の翻訳版がありますが、翻訳言語に関するその国独自の法律が適用される場合があるという条件の下、英語がこの輸送約款の解釈に使われる唯一の言語となる。

【 AirAsia の輸送約款(AKフライト)】

第5章
5.3条 フライトの変更:ひとたび予約番号が発行されると、フライトの変更は次の規約の適用を受けます:
フライトの予定出発時刻から48時間以内となった場合は、フライトの変更はできません。
フライトの予定出発時刻の48時間より前の時点におけるフライト変更料金は、「航空運賃以外の費用・料金表」に載せてあります、ただし次の条件に従うことになる:

ア.例え安い運賃が得られるとしても(つまり変更後の航空運賃が変更前のそれよりも安くても)、その差額は利用客に返金されません。

イ.新しく予約したフライトの(つまり変更後の)航空運賃が取消したフライトの(つまり変更前の)それより高くなる場合は、利用客がその差額を払うことで変更または取消しが成立します。

ウ.変更は弊社が新しい旅程及び/または予約番号を発行することで初めて確定します。

エ.ルート(つまり飛行区間)の変更は認められません。

5.4条 プロモーション運賃:フライト変更に関する第5.3条、及び乗客名変更に関する第5.5条はいくつかの選択されたプロモーション運賃には適用しません。

5.5条 乗客名の変更:予約番号がひとたび発行されたら、その確定した予約に名前が載っている乗客を別の名前の人に取り替えることはできません。乗客名の変更が許される国は「航空運賃以外の費用・料金表」を参照してください。

Intraasia注:第5.4条は持って回った言い方でいささかピンときません。要するに、プロモーション運賃の中には、フライトの変更も乗客名の変更も一切認めないものがある、と理解すべきでしょう。

当ブログの 「エアアジア X で課される航空運賃以外の費用・料金 -最新版」は、エアアジア (AirAsia)の行う費用・料金の変更に合わせて、随時更新しています。


【 AirAsia X 輸送約款(D7フライト)】

第5章
5.3条 フライトの変更:ひとたび予約番号が発行されると、フライトの変更は次の規約の適用を受けます:
フライトの予定出発時刻から48時間以内となった場合は、フライトの変更はできません。
フライトの予定出発時刻の48時間より前の時点におけるフライト変更料金は、「航空運賃以外の費用・料金表」に載せてあります、ただし次の条件に従うことになる:

ア.例え安い運賃が得られるとしても(つまり変更後の航空運賃が変更前のそれよりも安くても)、その差額は利用客に返金されません。

イ.新しく予約したフライトの(つまり変更後の)航空運賃が取消したフライトの(つまり変更前の)それより高くなる場合は、利用客がその差額を払うことで変更または取消しが成立します。

ウ.変更は弊社が新しい旅程及び/または予約番号を発行することで初めて確定します。

エ.ルート(つまり飛行区間)の変更は認められません。

5.4条 プロモーション運賃:フライト変更に関する第5.3条、及び乗客名変更に関する第5.5条はいくつかの選択されたプロモーション運賃には適用しません。

5.5条 乗客名の変更:予約番号がひとたび発行されたら、その確定した予約に名前が載っている乗客を別の名前の人に取り替えることはできません。乗客名の変更が許される国は「航空運賃以外の費用・料金表」を参照してください。

Intraasia注:エアアジア (AirAsia)グループは、全てのフライトに関して2011年11月1日以降は乗客名の変更を認めない方針になりました。唯二の例外として、日本発着及び韓国発着のフライトだけに乗客名変更を認めています。ただしこの場合でもプロモーション運賃のフライトは乗客名変更ができません。

要するに、例えば日本で購入する AirAsia のクアラルンプール発バリ行きフライト(AK)、バンコク発プーケット行きフライト(FD)などは乗客名変更ができないということです。

以上でお解りのように、この場に載せた条項に関しては、AirAsia 輸送約款とAirAsia X 輸送約款は全く同じ文言です。

2013年10月及び2014年7月の追記 - 運賃タイプ名の変更

AirAsia は2013年10月初め頃に、運賃タイプの名称とそれに伴う運賃タイプ毎の特徴を変更しました。さらに2014年7月にもまた変更しました。
そこで 『新しく導入された運賃タイプ 'Premium Flex (旧名 ハイフライヤー)  及び低運賃と Business Class (旧名フラットベッド)に関する説明 -2014年最新版』 をクリックしてご覧ください。

なお運賃タイプ名が変更されても、このページで説明していることは AirAsia の特徴なので、基本的にほぼ変わりはありません。


【旧い運賃タイプ別の一覧表】 -2013年2月初め追記

2012年11月にエアアジアサイトのリニューアルが行われた後、Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)及び AirAsia X Premium FlatBed(フラットベッド座席運賃)に関する、運賃タイプ別特徴一覧表及び運賃タイプ別規約一覧表がサイトに現れました。  以下は過去の記録として参考のために残してあります。現在の特徴は上の最新記事で掲載している特徴一覧表をご覧ください。

【運賃タイプ別の特徴一覧表】 

記号の意味
OK:航空券料金に含まれているため、できる、 NO:できない、 $の記号:料金を払うことでできる

種類プロモーション運賃 / 通常運賃AirAsia X フラットベッド座席運賃
機内持込荷物
Cabin baggage
OKOK
機内預け荷物
Checked baggage
OK, 25kgまで
機内食$OK
枕と毛布$OK
日にち / 時間の変更$OK
乗客名の変更NO$
行き先変更NONO
フライト取消/返金NONO
BIGロイヤルティーポイントOK, RM4=1 BIGポイントOK, RM1=1 BIGポイント
座席選び$OK


【運賃タイプ別の規定一覧表】  

記号の意味
OK:航空券料金に含まれているため、できる、 NO:できない、$の記号:料金を払うことでできる

種類プロモーション運賃 / 通常運賃AirAsia Xフラットベッド座席運賃
日にち / 時間の変更$  予定出発時刻の
48時間前まで許される、
変更料+運賃差額を払う
$  予定出発時刻の
48時間前まで許される、
運賃差額を払う
乗客名の変更NO$ 予定出発時刻の48時間前
まで許される、 変更料を払う
行き先変更NONO
運賃と付随サービス料の返金NONO
チェックイン時間に間に合わな
かった、または搭乗しなかった
NO
返金も払い戻しもしない
NO
返金も払い戻しもしない
登録乗客情報の変更OK.    チェックイン前であれば
”自分の予約を管理する”を
使って無料で変更できる
(乗客名変更は不可)。
チェックインを一度行った後は
いかなる変更も全て空港の
カウンターで手続きする必要
があり、手数料が掛かる。
OK.    チェックイン前であれば
”自分の予約を管理する”を
使って無料で変更できる
(乗客名変更は不可)。
チェックインを一度行った後は
いかなる変更も全て空港の
カウンターで手続きする必要
があり、手数料が掛かる。
通貨特に選択しない限り、
出発国の通貨が全ての価格に
適用される
特に選択しない限り、
出発国の通貨が全ての価格に
適用される


【イントラアジアの一言】

Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)の違いを手短に言えば、、上段で既述していますように、Promo(プロモーション運賃)はインターネット上のみで提供される、空港のAirAsiaセールス窓口などで航空券を購入するときはRegular (通常運賃)だけである。

日本やヨーロッパで AirAsia 航空券をインターネットで予約購入する人は、Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)の規定の違いを特に気にする必要はないと言えるでしょう。要するに、両者の違いは価格です。

画面上にPromo(プロモーション運賃)が現れれば、当然誰でも Promo を第一選択とするはずです。Regular (通常運賃)を選んだからといって特に特典が増えるわけではない。Promo(プロモーション運賃)が表示されなければ、対象日の対象時刻のフライトでPromo(プロモーション運賃)は売り切れということです。




【読者の皆さんが検索することばに気がついたこと】

AirAsiaサイトの基準ページはマレーシア英語ページです。
各種言語版ページで腑に落ちない訳語、表現があるときは、マレーシア英語ページを基準にして意味を確認する必要があります。当ブログが初めから 100%マレーシア英語ページだけを基にしているのは、こういうことも理由の1つです。 そもそも各言語翻訳ページが出現するはるか以前である、 AirAsia サイトの発足当初から Intraasia は閲覧し、利用しています。

セルフチェックインに関して、頻繁に出てくる ”書類チェックカウンター” という単語は”Document Check Counter"の訳です。ここでいう Document とは一般にパスポート、ビザ、自分で印刷した搭乗券などのことを意味します。仮に妊婦の方であれば、医師の診断書もそれに入るし、国連難民認定証明書などもこれに入るでしょう。

読者が検索入力される検索ことばに”旅行書類審査”ということばが多いことに気が付いています。
AirAsia 側は利用者の提示する Document をチェックするだけです、”審査”するわけではありませんよ。旅行者のパスポートなどを”審査する”のは、出入国管理官です。

AirAsia の顧客サービス”電話がつながらない”という検索ことばも相変わらず多いですね。この件についてはすでにブログ記事 『顧客サービス電話を廃止したエアアジア』 2012年3月27日付け - で詳しく説明しています。是非目を通しておきましょう。

テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

エアアジア X (AirAsia X)が静穏座席区域を新しく設けた

この2012年11月初旬にエアアジア (AirAsia)サイトが刷新された際、静穏座席区域なるものが出現しましたので、今回はその説明記事です。 
注:  AirAsia X と書くときは、もちろん タイ AirAsia X も含まれる。タイ AirAsia X が独自の座席構成、運賃構成をするようなことはありません。

当記事の更新: 2014年10月、 2016年1月

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【エアアジア X(AirAsia X)の静穏座席区域】

エアアジア X の全便に新しく静穏座席区域を設けました。なぜなら、利用者がより心地よいフライトのために時には安らぎと静かさをお求めになっていることに、弊社は気が付いていたからです。

静穏座席区域が実際に利用できるのは、2013年2月からです。しかしながら、静穏座席を選んで予約購入しておくことは既にできます。

静穏座席区域とは何ですか?

・静穏座席区域とはそれ専用に区切られた場所で、(具体的には)座席横列の第7列から第13列までです。(Intraasia 注:計63席ある)
・幼児または10歳未満の子供を同伴される乗客はこの区域にある座席を予約購入することはできません。

静穏座席区域を選ぶ理由

・騒がしくなく雑音も最低限です
・ビジネスクラス(旧プレミアム フラットベッド座席)のすぐ後方に位置している
・特別な雰囲気を感じさせる照明
・標準の座席選び料金(座席指定料)が適用される:一般席はRM 35、プレミアム座席 (旧 Hot seat) はRM 110 (注:料金はその後改定されているので当ブログで最新の情報を参照してください)

静穏座席区域に座ることができる方
・10歳以上の乗客なら誰でも (2016年1月追記:いつ変更されたかははっきりしないが、以前は12歳以上だった)
・幼児も12歳未満の子供も同伴していない乗客

静穏座席の取り方

1. 航空券を予約購入する過程の中で、”座席選び”の選択をする
2.幼児や子供を同伴しないことが確実である、なぜなら幼児と子供の静穏座席区域への立ち入りを認めていないからです。
3.静穏座席区域にある座席を指定する
以上

【イントラアジアの説明とコメント】

AirAsia便/ AirAsia X 便を予約購入する前に座席の位置を確かめておくための案内
・刷新されたエアアジア (AirAsia)サイトの目次 Travel Information メニューの中から ”座席の選択(Seat options)”という項目をクリックする。

・すると AirAsia便が使っている Airbus 320機 (ごく一部は A319機)と AirAsia X便が使っている Airbus 330機の座席配置図が表示される。

・一目瞭然に静穏座席区域がわかり、同時にプレミアム座席 (旧Hot seat)の位置もわかる。もちろん静穏座席区域以外の座席配置図も視認できる。 注意:静穏座席区域の座席と一般座席区域の座席に違いがあるわけではありません。

・同様に AirAsia便の Airbus 320機における全座席配置図も確認できる。

・ AirAsia X のビジネスクラス(旧プレミアムフラットベッド)の図解写真も載っているので、視覚的にその特徴がわかる。

既に何回も説明していますように、座席選びをしなければ、セルフチェックインまたは有人カウンターチェックインの際に、座席番号が無作為に自動割振りされます。当然どの座席になるか全くわかりません。だから一緒に搭乗する仲間と離れ離れになるのは言うまでもありません(確率論からいえば、仲間と隣合わせになる確率は限りなく低い)。

座席位置を気にする人、仲間と隣り合って座りたい人は規定の料金を払って事前に座席指定をしましょう、というエアアジア (AirAsia)のビジネス戦術です。AirAsia便、 AirAsia X 便に馴染みのない方は、この点をきちんと理解しておきましょう。

ところで、子供を持つ親たちから静穏座席は差別だなんて批判が出るのかな? それとも持たない客層から大いに歓迎という声がでるのかな?

2014年10月の追記: 運賃タイプと座席クラスの名称を混同しないように
AirAsia は今年2014年に運賃タイプと座席クラスの名称を改称したために、利用者の間に誤解を招きやすくなったのではないだろうか。

プレミアムフレックス(Premium Flex)もプレミアム座席(Premium Seat)も静穏座席区域も、全てクラスはエコノミークラスです。
・エコノミークラスの中に、静穏座席区域があり、また座席の横列番号によってプレミアム座席が設定されている。
・プレミアムフレックスは座席種ではなく、運賃タイプです。

プレミアム座席に関しては『AirAsia の座席選び(座席指定)と座席配置図に関する基本知識 - 最新版』をクリックしてよく読んでください。




【イントラアジア(Intraasia)からのおことわりと年末の挨拶】

時々当ブログで書いていますように、エアアジア (AirAsia)サイトの内部はまこと頻繁に更新されています。今回(2012年11月初旬)のような刷新や大幅変更であれば、常連利用者の多くは気が付くことでしょうが、ごく一部の規定や料金などの改正、飲食メニューの小さな変更、そういう場合が最も多い、はほとんどの利用者が気づくことはないでしょう。

2002年のAirAsia 初運航以来、エアアジア (AirAsia)を利用し、追っているイントラアジアですから、エアアジアのスタイルには習熟しています。しかしながら、限られた時間の中でエアアジア (AirAsia)サイトを観察している以上、即座に全ての変更点を見つけるのはほとんど不可能ですし、時には見落としも出てきます。

さらに付け加えれば、Intraasia はマレーシアを主とした東南アジア情報の専門者であり、その一環としてこのブログも運営しています。ホームページ、他の2つのブログ、ツイッター、写真アルバムなど多岐に渡って主催しています。そこで都合のつく時間の一定割合(それだけでも膨大な時間であることは皆さんも感じられることでしょう)をエアアジアサイト・ブログに費やしていますが、これ以上は増やせません。

こういったことから、当ブログの記載内容に時として、その最新時点でのエアアジア (AirAsia)サイトの記載内容との食い違いが発生していることは承知しています。もちろん当ブログでは、AirAsiaサイトの変更点を反映して、新規記事を掲載するだけでなく、徐々に該当ページの記載内容を更新しています(追記、修正、削除など)。
以上のことを読者の皆さんに理解していただくようお願いします。

今年当ブログの読者になられた方、既に2010/2011年から当ブログの読者である方、そして1990年代からイントラアジアをご存知の方、皆さんに今年1年のブログ訪問を感謝します。今回初めて当ブログをご覧になった方は、どうぞじっくり各記事をお読みください。
イントラアジアは来年も引き続き当ブログを更新していきます。


AirAsia利用者・利用希望者がネット検索される言葉の中で非常に多い一つが、Promo(プロモーション運賃)と Regular (通常運賃)に関するものでした。
その後 AirAsia は2013年10月初め頃に、運賃タイプの名称とそれに伴う運賃タイプ毎の特徴を変更しました。そしてまた2014年7月に変更されました。

そこで 『新しく導入された運賃タイプ 'Premium Flex (旧名 ハイフライヤー)  及び低運賃と Business Class (旧名フラットベッド)に関する説明 -2014年最新版』 をクリックしてご覧ください。

テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

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Author:airasia
マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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