Intraasia のエアアジアブログを見つける際に使われた検索ことばを説明する

当ブログは、ネットサービス企業 FC2 の数ある無料サービスの1つであるブログサービスを利用しています。

同社がブログ主催者向けに提供している種々の解析サービスの中に、検索キーワードというのがある。要するに、あるブログの訪問者たちが(複数種の)サーチエンジンを利用してそのブログにたどり着いた際に使われた、検索ワード(単語または複数単語から成る語句)を一覧表にしています。言うまでもなく、どこの誰がその検索ワードを使ったかという情報は提供されていない。

日々更新されるこの検索キーワード一覧表を眺めるていると、当ブログの訪問者の方たちが検索キーワード(単語または語句)に使う傾向が見て取れます。なおご自分のブックマークに既に登録されている方々は、検索キーワードを使わないで当ブログを訪問されることになる。

今回の記事では、毎日の検索キーワード情報を参照する中で、頻繁に現れる単語・語句、または AirAsia の日本人利用者の特徴を示すであろう単語・語句を取り出して、その背景を探りながら説明します。なお下記の検索キーワード掲載は順不同であり、順序自体に意味はありません。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【検索キーワードに頻出する単語・語句及び日本人利用者に特徴的な単語・語句】

A. ”LCC 往復で予約 片道しか乗らなくても大丈夫?”

当ブログの幾つかの記事で説明していることです:
「AirAsia の往復という概念を少なからずの日本人利用者は間違って捉えている。 AirAsia が意味する往復とは、あくまでも片道とその逆方向の片道を一緒に購入するということです。往復航空券という概念があるわけではない。だから片道を放棄したとしても何ら問題は起きない。
さらに AirAsia はチケットレスの航空会社です。”航空券”という概念はもちろんあるが、物体としての航空券は存在しません。」

AirAsia サイトは "Return Ticket" が幾らという表示は決してしていません。あくまでも 片道 (Depart X から Y)が幾ら、復路 (Return Y から X) が幾らという表示です。そしてその合計が示される。
この合計額を往復航空券としての価格だと誤解している日本人が少なくない。

過去の特別なプロモーション時に”往復幾らという宣伝文句”が現れたことがある、しかしその時も片道料金と逆方向の片道料金が表示されて単にその合計を宣伝文句に使っていただけです。

フライト購入者が、片道(往路)に乗ってから、復路を乗らない、または片道(往路)に乗らずに、復路だけに乗る、こういう場合でももちろん問題は起きません。

卑近な表現を使えば、 フライトの購入者がそのフライトに乗ろうと乗らまいと、 AirAsia は関知しません。なぜなら AirAsia は point to point (ある地点からある地点)へ飛ぶ単区間飛行フライトが基本であること、及び AirAsia のフライト予約は即時支払いを完了させる必要があるため既に支払われているからです。

追記及び注
この項目 A に関しては、当記事のコメント欄に書いた 「9月8日付けの saab1582 さんの書き込みに答えて」 にもぜひ目を通してください。

B. ”エアアジアジャパン ”

AirAsia のフライトを利用するためにこういう検索単語を使う人たちは、 AirAsia サイトを自分で全く見ることなく、ネットで情報を探しているのだろうか? 仮にそうなら、その行動は愚かというしかありませんね。
 
まず基になるサイトをきちんと見る。 情報を探すのはそれからです。
AirAsia サイトでの最も主要なページである、フライト検索兼予約購入ページを開くと、 フライトを運航している AirAsia グループの全ての航空会社記号及び会社名が表示されている。

AK - AirAsia Berhad (Malaysia), FD - Thai AirAsia Co., Ltd, QZ - PT Indonesia AirAsia
Z2 - Philippines AirAsia Inc, I5 - AirAsia (India) Limited, D7 - AirAsia X Berhad (Malaysia)
XJ - Thai AirAsia X Co., Ltd, XT - PT Indonesia AirAsia Extra

AirAsia フライトを運航しているのはこの8社だけです(2016年7月時点、2017年2月においても同様)。

D7 便と XJ 便が日本に就航しているから、それは日本の合弁企業が運航しているというような、自分勝手な思い込みは止めよう。過去と現在と将来に渡って AirAsia X と Thai AirAsia X が D7 便と XJ 便をそれぞれ運航する。
参考: 『AirAsia グループに属する各航空会社名とその航空会社記号(コード)』 記事をご覧ください。

C. ”バトミントンラケットを機内持ち込み”

2010年代の現代は、誰もが空港の持ち物・保安検査場で念入りに検査を受ける時代です。単に凶器だけが機内持ち込みを許されないだけでなく、使い方によっては凶器になりうる物も持ち込み禁止です。

ということで、ラケット類はきちんとした収納バッグに収める必要がある。 『機内持ち込み荷物と機内預け荷物の規定、及びスポーツ用品、楽器、冷凍品の持ち込みに関する説明』 をご覧ください。

また、折りたたみ式ではない普通の傘が機内への持ち込みが許されない理由は容易に推測できましょう。


D. ”性別間違い”  ”名前のつづり間違い”

AirAsia の予約購入ページでの利用者登録及び会員登録ページでは、どの言語ページであれ、敬称は2つだけから選択する、すなわち 男性か女性かです。
・ Title 欄では Mr, Ms, のどちらかにチェックを付ける。

うっかりミスは後で面倒なことになる。何事につけても注意深く記入していきましょう。
氏名、敬称の訂正に関しては 『AirAsia 会員アカウント(兼AirAsia BIG会員アカウント)ページを解説します -2016年改訂新版』 をよくご覧ください。


E. ”エアアジア 姓名逆”

AirAsia は英語が基準です。  AirAsiaサイトが使用しているその他の言語は、あくまでも翻訳版としてまたは補助的に使われている。

世界の一般的な英語文では、西欧慣習を反映して、残念ながら姓名を表記する順序は、名前の次に姓という方式である。
従って AirAsia サイトにもその特徴が当然現れている。 中国、台湾、ベトナム、韓国は本来は姓が先で名が後の国です。そこで AirAsia サイトのそれぞれ中国語(簡体字・繁体字)ページ、ベトナム語ページ、韓国語ページで確認すると、予約購入時の氏名入力欄は 名前が先、次いで姓の順序になっている。つまり基準である英語文の方式に沿っている。

日本人利用者は、 AirAsia サイトが日本人向けに特別に修正されている、 便宜が図られているなどと思わないことです。


F. ”エアアジア EZPAY”

AirAsia サイトからリンクしている www.airasiaezpay.com のページでは、EZPAY の加入要件として次のように明記している。
Eligibility (加入資格):
・ Malaysian citizens and Malaysia permanent residents
・ 18 years old and above

従って、 AirAsia を利用するまたは利用したい日本人の 99.99%は EZPAY に縁はありません。 20余年マレーシアに住む Intraasia にも縁はない。
『エアアジアで使用できるクレジットカードの種類と、その他の支払方法 -最新版』 をご覧ください。


G. ” AirAsia  プリンターがない” ”印刷できない”

家にプリンターがなくてもセルフチェックインはできます。実際、マレーシアのいろんな空港ではセルフチェックイン機で搭乗券を印刷している AirAsia 利用者がたくさんいます。

『セルフチェックインである、ウエブチェックイン、モバイルチェックイン、キオスクチェックインに関する更なる説明 -最新版』
をよく読んで下さい。

14日以内という  AirAsia の規定がある。そこで日本を出発する時点で、帰国便が14日を超える先の日付である場合はその便の搭乗券はセルフ印刷できない、 ことになる。
こういう時、 KLIA2 からまたはマレーシアの他の空港から乗る際に、空港でキオスクのセルフチェックイン機を使って帰国便の搭乗券をセルフ印刷すればよい。


H. ” エアアジア  航空券を印刷”

航空業界は変化しています。とりわけ LCC(低コスト航空)の雄である AirAsia はいろいろと新しいサービス形式や方式を取り入れてきました。

当ブログでたびたび強調しているように、AirAsia はチケットレスの航空会社です。”航空券”という概念はもちろんあるが、物体としての航空券は存在しません。この基本的知識を持っていない人は、 AirAsia のことを知らないということです。

フライトを予約購入した利用者が印刷するのは、旅程表、インボイスを含めた明細書、そして搭乗券です。
同様に AirAsia 販売所(Sales Centre) 、空港にある AirAsia 営業所 でフライトを予約購入すると、それは概念として航空券を買うということであるが、物体としての航空券は発行されない。替わりに旅程表、明細書を受け取ります。それがいわば、航空券の代替えとなる。


I. ”エアアジア問い合わせ”  ” エアアジア 電話”

AirAsia は何年も前から電話による応対はできるだけ抑える方針を取っている。
だから本拠地マレーシアでは、応対は AirAsia X に関することだけに限定されており、しかも応対そのものに時間料金が課される。

AirAsia が飛行する各国にある顧客サービス電話は、国によって扱う範囲と応対時間が異なる。しかし基本は AirAsia 本体のビジネス方針を踏まえたものですね。日本人利用者は、こういう AirAsia の企業理念を多少なりとも知っておくべきです。

『顧客サービス電話を廃止したエアアジア 』 をご覧ください。

『トラブル発生時や頼み事の際に e-Form (電子書式) を使って AirAsia 側に伝えて、問題解決を図る』
 を参照してください。


J. ”エアアジア 空港使用料などふくまれているか”  ”エアーアジアでかかる料金”

まず始めに、AirAsia サイトのフライト検索兼予約購入ページを試してみましょう。
検索したフライト日付には全て ALL-IN (全て込み) という文字が加わっている。
さらに画面右端の Booking Summary (予約明細)欄には、Fare, taxes and fees(運賃と税金と諸費用)という明細項目とその価格が表示される。

AirAsia の料金表示は全て ALL-IN (全て込み) であり、最低限これだけを支払うことで、飛行することはできる。 各種の付随サービス(add-on) は利用者の任意による購入なので、もちろん ALL-In には含まれていない。

ところで AirAsia は企業業績を上げるために、付随サービス(add-on)の売込みに非常に熱心である。だから付随サービス(add-on)各種の宣伝が大きな割合を占めています。

付随サービス(add-on)各種の価格は、当ブログの 『エアアジアの料金・費用の金額及びその内容(荷物を含む)と説明』カテゴリー 、『エアアジアの乗務員と機内食と WiFi 及び航空機 』カテゴリーの該当ページで詳細に説明している。


K. ”エアアジア 引き落とし日”

これは、クレッジット関する基本的知識が欠けている人の検索ことばです。

利用者がクレッジットカード類を使って、(概念としての)航空券や付随サービス(add-on) を購入すれば、支払いはクレジットカード発行銀行宛に行う、 AirAsia 宛に行うのではない。これは別に航空会社に限らず、あらゆるビジネスに共通である。

AirAsia はカード発行銀行宛に、当然即請求を行い、カード発行銀行はその請求をカード保有者宛に行う。カード発行会社は各カード保有者に対して、それぞれ毎月の締日と支払い日を定めている。従って、カード保有者は自分の締日と支払日に注意して、支払いを行うことになる。


L. ”エアアジア 航空券キャンセル”  ” エアアジア 返金/ 払い戻し”

Intraasia はこのブログの開始以来、繰り返し強調してお伝えしてきた: AirAsia のフライトは、利用者側の都合で予約購入を取り消すことはできない。つまり利用者がキャンセルしても一向に構わないが、返金は受けられません。
『エアアジアの航空券はキャンセルして払い戻しは受けられない』  をよく読んで下さい。

例外的に医療上の理由の場合はキャンセルできるが、現金の形では返金されません。クレジットシェルの形で戻る。
『予約購入したフライトをキャンセル、乗らない、空港税の払い戻し請求、に関するさらなる説明』 をよく読みましょう。

そもそも AirAsia フライトを予約購入する際、最後の方の段階つまり支払い直前の画面において必ず次のような文言が表示される(年度、時期によっては表現にいくらか違いはあるかもしれないが、書かれている内容は不変です):

「支払いに進むに際しては契約条件に同意してください。」

「先へ進むために、あなたが AirAsia の運輸に関する契約条件及び料金規定を理解し受け入れることを確認するために、このボックス内にチェックマークを入力します。
この予約購入は取消しできません、また支払ったお金の払い戻しはいたしません ( 原文では No refunds are permitted after payment has been made.) 」

AirAsia フライトを直接購入した人は誰でもこの文言を目にしています。この文言にしっかりと注意を払うか、払わないか、は利用者の責任です。 
AirAsia の提示する文言に納得いかない人はこの時点で手続きの進行を止めればいいのです。また期限の時刻までに料金を払わなければ、予約自体が成立しない。

AirAsia X が2010年末に日本に就航して既に5年以上経った。それなのに、なぜ未だに、 AirAsia フライトはキャンセルして返金を受けられると思い込んでいる日本人利用者が珍しくないのか、不思議である。

毎日のブログ解析情報ページには、この「キャンセル」単語・句が検索キーワード一覧表に現れています。その原因はエアアジアに関して日本で伝えられているマスコミ情報の偏りと不十分さ、ネット上などで氾濫するいい加減な情報、及び日本人利用者一般の LCC (低コスト航空)への理解不足が主たる原因である、とイントラアジア (Intraasia)は捉えています。

予約をキャンセルするかもしれない、 AirAsia の返金しないというビジネス方針を受けいれられない、という人は、そもそも AirAsia の利用者になるべきではありません。人は航空会社を選べる自由があるのですから。


M. ”エアアジア フライスルー”  ”fly-thru とは”   ”乗り継ぎ”  ”ストップオーバー”

FLY-THRU とは一般的な乗り継ぎという範疇に入る、つまりある空港で別のフライトに乗り継いで目的地へ飛行するという意味ではある。しかし、 AirAsia が使う FLY-THRU ということばはあくまでも AirAsia が定義する乗り継ぎであり、 AirAsia が定めている規定と条件に沿った場合だけを、FLY-THRU と呼ぶ。

細かな規則と条件があるので 『続編・乗り継ぎ客のための ”経由飛行 (FLY-THRU)”の説明と案内』
『新編・乗り継ぎ客のための ”経由飛行 (FLY-THRU)”の説明と問答集 -最新版』

の2つの記事を丁寧にお読みください。そうすれば ”経由飛行 (FLY-THRU)”について十分な知識が得られます。


N. ”エアアジア コンセント/ USB”

AirAsia は低コスト航空の雄です。一般座席つまりエコノミー座席にコンセントやUSB端子が装備されているわけがない。

将来大多数の航空機の座席にコンセントや USB端子が標準装備されるような時代になれば話は別ですが、現時点において LCC (低コスト航空)にそういうサービスを期待すること自体が間違っています。


O. ”resend itinerary 意味”

外国へ行こうという人が、こんな簡単で基本的な英語がわからないというのでは、残念です。

日本から全く出かけることはない人に英語を強制したり、日本国内で不必要に英語を使うことに、Intraasia は大いに反対です。しかし AirAsia 及びそのサイトは日本国外へ外国旅行をするために使うのですから、中学校の英語で十分読める程度の英語理解力は必要であり、それが日本国外での現実です。


P. ” エアアジア 名義変更”

これは当ブログでくどいほど強調していることです。 AirAsia は搭乗者名の変更つまり他人に譲ることや名義変更を一切認めていない。 搭乗者の氏名綴りを間違えた場合の訂正を条件付きで認めているだけです。

『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える』
 内に氏名の綴り間違い訂正などに関する項目があります。
大事なことは、ある搭乗者が AirAsia のフライトに乗れない時はフライトを放棄することになる、ということを認識しておくことです。これが受け入れられない人は、最初から AirAsia の利用者になるべきではありません。


Q. ”KLIA2 から KLIAへの移動”

KLIA2 と KLIA 間の直線距離は歩いても移動できるぐらいです。しかしながら、両空港間を直線で結ぶ一般道路はありません。さらに言うまでもなく、空港敷地内を歩いて移動することは許されません。

KLIA2 と KLIA を最短距離で且つ最短時間で結ぶのは空港電車 ERL です。運賃は RM 2。ERL は早朝から深夜まで運行されているので、KLIA2 と KLIA間の移動はまず ERL が第一の選択肢です。
ERL 運行時間は 『KLIA2 (第2クアラルンプール国際空港)の案内と情報 -電車・バス・タクシーの情報編』 をご覧ください。

ERL が運行を休んでいる深夜の数時間だけはタクシーを使うことになる。ただし上記で説明したように、KLIA2 と KLIA 間を直線で結ぶ道路はないので、乗車距離は結構あり且つ深夜料金となる。

無料バスを使うこともできるので、 三井アウトレットパーク (MOP)行きのバスが使える、なぜなら MOP - KLIA2 - KLIA - MOP というルートだからです。なお空港タクシー会社が提供している長期格安駐車場行のシャトルバスも理屈上は使えるが、乗り換えが絡むので、不向きです。
ただしバスは時間がかかる。 まず第一に空港電車がお勧めです。


R. ”フライトスケジュールが変更された” ”フライト時間変更通知が届いた”

航空便の利用者なら誰でも、予約購入したフライトの発着時間が変更されることは大いに迷惑であり、好まないのは当然です。

しかしながら、当ブログで何回も強調しているように、 AirAsia はフライトスケジュールの変更及びフライト停止・廃止をかなりの頻度で行っていることは経験則上事実である、と言っても過言ではないでしょう。さらにその際、少なからずの利用者には通告がかなりの短期間前となることが起きる。

AirAsia / AirAsia X の利用者及び利用を考慮されている方はこのことを忘れない程度に頭に入れておかれるようにと、アドバイスします。

この件に関連する記事を列挙しておきますので、目を通しておきましょう:
『予約購入したエアアジア便のフライトスケジュールが思いがけずに変更されたらどうすればいいか』

『AirAsia X 名古屋路線のフライトスケジュールの組み換えとその背景を推測し、変更通知メールを解説する』

『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える -その2』




AirAsia 利用者は Manage my booking メニューを充分に活用しましょう。 『自分の予約を管理する(Manage my booking)メニューの特徴と利点を説明します』 をクリックしてご覧ください。 
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テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

トラブル発生時や頼み事の際に e-Form (電子書式) を使って AirAsia 側に伝えて、問題解決を図る

AirAsia はずっと以前から、利用者から AirAsia 宛ての通信手段として、e-Form、ライブチャット、 ツイッターの利用を推奨している。

そもそも、AirAsia利用者は AirAsia サイト内に組み込まれている AskAirAsia.com を開いて、利用客自身で問答を探してください、というのが AirAsia の基本方針です。詳しくは 『顧客サービス電話を廃止したエアアジア』 をご覧ください。

ライブチャットは AirAsia の担当者と利用者との2者間対話ですが、ツイッターは誰にでもオープンになっているので、いうまでもなく個人情報は書きこむべきではない。
ライブチャットは限られた時間に書き込んでいくので、要点を首尾よく伝えないといけない、そこで簡単な問い合わせや苦情ならライブチャットがふさわしいかもしれません。

以上の点を考えると、 AirAsia と通信する際比較的使用頻度が多くなりそうなのは e-Form でしょう。

そこで今回は AirAsia 利用者が知っておくべき e-Form(電子記入書式)の基本知識を説明します。e-Form を問い合わせフォームや連絡書式など幾つにも訳せるが、単に問い合わせだけに使うのではないし、連絡というのも曖昧な意味となる。Intraasia は機能面ではなく "e" の意味から電子書式/ 電子記入書式と訳していますが、いささか馴染みのないことばではある。ということから  AirAsia サイトが使っている e-Form を主として使い、補助的に電子書式としておきます。

なお返金・払い戻しを請求する場合の解説に絡んで、最近増補更新した 『AirAsia 利用者が求める払い戻しに関する新しい規定』 記事中でも、e-Form のこともある程度説明しています。今回は e-Form に焦点をあてた記事です。

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【 e-Form 電子記入書式がある場所】
e-Form 電子書式は  AirAsiaサイト内ののいろんなページに載っている。

手っ取り早く e-Form を見つけるには、 AirAsia サイトの表紙ページの最下段にある AskAirAsia のメニューをクリックします。すると、 e-Form電子書式のクリック用ロゴが下段に現れる。

注意: AirAsia は世界有数の低コスト航空会社(Low Cost Carrier、略称 LCC) ですから、系列会社ごとに対応するというようなコストのかかることはしません。 AirAsia グループの本体である AirAsia Bhd の下で、規則・規定、運用の規範が定められている。
系列会社のリストは 『AirAsia グループに属する各航空会社名とその航空会社記号(コード)』 をよくご覧ください。 日本で設立してその後解消した合弁会社の名前はそのリストに載っていませんよ。でたらめ情報や聞きかじりの戯言に注意しましょう。

【 e-Form 電子書式の説明と記入の手順】

実際に AirAsia サイトで e-Form 電子書式を開いて、この記事をお読みになればよりわかりやすくなります。
なお下段に e-Form電子書式をクリックして開いたページをキャプチャーした画像を載せておきます。

第1ステップ

・必要な情報を電子書式 e-form に記入する:
a. 氏名は名(First name)、姓(Sir name)の順です。
b. Eメールアアドレスと携帯電話番号、この際 Japan を選ぶと81が自動的に表示されるので、頭の零(0)を省いて数字だけを記入する。
c. 家の電話番号(これは任意で入力)

・事例の分類(Case Category)ではプルダウンメニューに載っている5つの項目中からふさわしいものを選ぶ:
Compliment (賛辞、謝辞、感謝)、Enquiry (問い合わせ)、Customer Request (利用者からの依頼、要求)、
Complaints (苦情)、Refund (返金、払い戻し)、

第2ステップ

・上で選んだ項目によって Type (種類)のプルダウンメニューに載っている選択肢内容が異なる。
a. Enquiry(問い合わせ)の場合の種類(Type)には8つの選択肢がある:
AirAsia に関して(About AirAsia)、手荷物(Baggage)、BIGロイヤルティープログラム(BIG Royalty Progrmme)、免税(Duty Free)、
支払い(Payment)、製品とサービス(Product & Services)、販売(Sales)、旅行者ガイド(Traveler Guide)、

b. Customer Request(利用者からの依頼、要求)の場合の種類(Type)には6つの選択肢がある:
AirAsia 旅行保険(AirAsia Insure)、書類の要求 (Document Request)、 AirAsia 会員の電子メール変更(Member Email Change)、
予約の変更(Modify Booking)、新規予約(New Booking)、フライトする前段階に関すること(Preflight)、

c. Complaints (苦情)の場合の種類(Type)には12もの選択肢がある:
空港と交通機関(Airport & Transportation)、手荷物(Baggage)、BIGロイヤルティープログラム(BIG Loyalty Programme)、
顧客サービス(Customer Service)、免税(Duty Free)、フライトスケジュールと安全(Flight Schedule & Safty)、
機内サービスと品物(In-flight Services & Products)、自分の予約を管理する/ チェックイン(Manage My Booking/ Check In)、新規予約(New Booking)、
支払い(Payment)、従業員(Personnel)、返金の請求(Refund Request)、

d. Refund(返金、払い戻し)に関しては、既掲載の 『AirAsia 利用者が求める払い戻しに関する新しい規定』 をクリックしてご覧ください。

第3ステップ

・不可欠な情報を記入する:予約購入番号、フライト記号(これは選択するだけ)とフライト番号、フライトの日時(月日は表示されるカレンダーから選ぶ、時刻は例のように書くこと)
・Attachment (添付):必要だと思われる情報を添付すること。例えば、機内預け手荷物の預かり証・タグをスキャンまたは画像にして添付、自分のBIGロイヤルティープログラム画面のキャプチャーを添付。
・Feedback (意見欄)に伝えたいことを記入する。
・最後に送信ボタン(submit)を押す。

e-FormGamenue.jpg

第4ステップ

このステップが必要になるのは、Refund(返金、払い戻し)に関する場合だけです。

【送信すると受信確認メールが届く】


e-Form を送信すると、恐らくその日ぐらいに、AirAsiaから受信確認の自動送信メールが届きます(届かないのは記入したメールアドレスの間違いか、その方のメール受信設定を見直す必要がある)。その文面は、上記で説明した事例の分類 (Case Category)に依ってそれぞれ異なるでしょう。

ただそこに書かれている内容は定型文なので、Refund(返金、払い戻し)の場合に受け取るメールの文面例と重なる部分があるはずです。送信した e-Form に関して、 AirAsia 側が必ず事例番号 (case number ) を付与して送信者に通知してきます(無関係なことに対しては事例番号がないかも)。
参考として 『空港税の払い戻しについて、請求して入金するまでを実例に基づいて説明する』 記事をクリックして見ておくことをお勧めします。

こうして、e-Form を送信した人は受信確認メールの内容に基づいて、その後の AirAsia 側の対応を待つことになる。

事例の分類 (Case Category) と 種類 (Type) によるので断言はしませんが、 AirAsia 側のその後対応において全てが数日程度で片付くことなどと期待しないようにしましょう。




AirAsia を利用したい、利用するつもりの方は、『新編 エアアジアホームページで予約購入する際の説明と注意点-最新版』 を開いて必ず知っておくべき知識をつけてださい。日本人利用者の間には、 AirAsia に対する勝手な思い込みが目立ちますので、あらかじめその記事をよく読んでおきましょう。

氏名の訂正を含めた個人情報の訂正に関しては、『AirAsia 会員アカウント(兼AirAsia BIG会員アカウント)ページを解説します -2016年改訂新版』 内の該当項目をご覧ください。

テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

AirAsia X 名古屋路線のフライトスケジュールの組み換えとその背景を推測し、変更通知メールを解説する

AirAsia X はクアラルンプール-名古屋路線のフライトスケジュールを2015年正月明けから変更しました。

A. 時期:2015年1月7日から3月28日まで、
・D7 547便:名古屋 09時35分発 - クアラルンプール 15時45分着
・D7 546便:クアラルンプール 0045分発 - 名古屋 08時20分着

注:それ以前は水曜と土曜がこのようなスケジュールです。

変更点
・週4便を週3便に減便した:月曜と水曜と土曜、なお金曜は便を停止。
・クアラルンプール発を全て深夜便にして名古屋に朝着、名古屋発を全て日中便にしてクアラルンプールに夕方着となった。

Intraasia のひとこと
従来のフライトスケジュールは名古屋着は夕方なので、マレーシア人旅行者には使いやすいスケジュールと言える。しかし折り返し便となるクアラルンプール行きは到着が24時頃となるため、日本人旅行者にとってはかなり不便な時間帯です。タクシーは割高、ホテルに入るのは午前2時ごろになりかねない。

今回のフライトスケジュール改正によって、名古屋に朝到着なのでマレーシア人旅行者にはとりたてて不便さはない、またクアラルンプール到着は夕方なので日本人旅行者にも好都合となる。

しかしこれは一時的なスケジュールのようです。その後のフライトスケジュールは現時点(2014年12月下旬)で次のようになっている。

B. 時期:2015年3月末から5月連休まで
週5便に増加:月曜、水曜、木曜、金曜、土曜、
その内月曜と木曜と金曜は名古屋夕方発クアラルンプール深夜着便で、水曜と土曜は名古屋朝発クアラルンプール夕方着便、

C. 時期:2015年5月連休明けから秋まで
週4便に変更:月曜、水曜、金曜、土曜、
その内月曜と金曜は名古屋夕方発クアラルンプール深夜着便で、水曜と土曜は名古屋朝発クアラルンプール夕方着便、

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。


【 スケジュール変更に至った推移とIntraasia の推測】

名古屋路線は減便されたり増便されたりと、フライトスケジュールが組み替えられた。

2014年11月中旬頃に気がついたことです、名古屋発の片道料金が約6万円という数倍に値上げされていた。
注: AirAsia サイトで表示される料金は常に ALL-In (全て込み)の料金です。燃料サーチャージが付加される路線は少なくないが、All-In 表示なのでこの料金に追加されるわけではない。

それまでは、繁忙期を除き、1万2千円から2万円程度を表示していたので、この料金の高さは目を引いた。

そこでIntraasia は『マレーシアの新聞の記事から』ブログの2014年11月20日付け記事のコメント中に次のように書きました(抜粋):
「タイとインドネシアで AirAsia X の姉妹会社を設立して、マレーシア発以外の路線拡大はしていく計画のようですが、長距離路線という制限があるのでどんどん増えることはない。 記事の調子から推測すると、来年は便数が減らされる路線または廃止される路線も出てくるかのように感じる。日本の名古屋路線は搭乗率が悪いようであり、奇妙なことに最近極端な高い運賃を表示している。果たしていつまで路線維持できるかな、と思えてくる。」

その後まもなくして、 AirAsia X は名古屋路線に異常な高額料金を2週間ぐらいかな?表示していた。なんと18万数千円という料金だ、エコノミークラスの料金にこんな高額を払う人はいない。AirAsia X があえてこの非常識料金を提示した理由があるはずです。

そこでIntraasia は『マレーシアの新聞の記事から』ブログの2014年12月2日付け記事のコメント中に次のように書きました(抜粋):
「 AirAsia は紙面、ウエブサイトで常時いろんなプロモーション広告を打っているが、この小1か月ほど名古屋路線の名前が消えている。今日の AirAsia X 広告でもいろんな都市名の中に東京と大阪だけであり、名古屋は載っていない。これは未だ推測にすぎないが、廃止される前兆ではないだろうか。」

そうこうしている内に、12月中旬に入ったら名古屋路線は料金が以前より多少値上げされたが普通程度の料金に戻った。

そこでIntraasia は『喫茶ツイッター』 の2014年12月12日付けツイートで次のように書きこみました:
「AirAsia Xの名古屋路線が2日ほど前から通常の価格に戻った。年始を除き1月2月3月は1万9千/2万2千円。その前数週間は片道19万円近い無茶な価格だったので約10分の1になった。プログラムミスによる非常識価格提示とは考えられない。推測すれば、存続か廃止を検討していたのかな。」

以上のような推移をたどると、 AirAsia X は名古屋路線の方針を見直したことが推測される。それが今回のフライトスケジュール組み替えにつながったことでしょう。

【フライトスケジュール変更に伴って AirAsia から届いたEメールの内容を解説】

さて Intraasia は今年(2014年)東京へ行った時、クアラルンプールへ帰る便に名古屋路線を使った。理由はその当時既に、AirAsia X 羽田空港路線は名古屋路線に比べてかなり高い料金を提示していたからです。そこでわざわざ東京から名古屋まで高速バスで行き、中部国際空港から乗りました。バス料金を含めた総費用を比べた時、手間はかかるが現在でもこの方が安くなる場合が多いでしょう。

そこでしばらく前に2015年前半のAirAsia X 日本行フライトを予約購入した際、帰路だけは名古屋発にしました。
注:当時はまだ複数路線購入方式が始まっていなかったので、片道ずつの購入です。

そうしたらごく最近、AirAsia から Intraasia に名古屋便のフライトスケジュール変更を知らせるEメールが届きました(もちろん英文です)。

当ブログの読者の中には、2015年の名古屋便を予約購入された方がいらっしゃることでしょう。名古屋発または名古屋着に関わらず、そういう方には当然同じまたは似た内容のEメールが届いているはずです。

2015年1月7日から変更実施であり且つ金曜日フライトは一時停止ですから、フライト利用まで最も日数が少ない方は、余裕が3週間程度しかないことになる。かなり短期間の事前通知といえる。

当ブログで何回も強調しているように、 AirAsia はこのようにフライトスケジュールの変更とフライト停止・廃止をかなりの頻度で行っており、その際一部の利用者には通告がかなりの短期間前となる。
AirAsia / AirAsia X の利用者及び利用を考慮されている方は、このことをよく頭に入れておかれることです。

それでは読者の皆さんの今後の参考のために、届いたEメールの内容を抜粋して説明しておきます。

上記で紹介したように、予約購入したフライトが名古屋朝発 - クアラルンプール夕方着に変更された旨が書いてある。フライト No も変わっている。
多くの日本人利用者は往復購入でしょうから、クアラルンプール深夜発 - 名古屋朝着のことも書いてあるはずです。

なおこのメールには新しい名古屋路線フライトスケジュールを通知するPDFファイル形式のレター(数行のごく短文)も添付されている。

大事な点は次の内容です:
Intraasia注:メールは英語のビジネススタイル文ですから、当然表現の仕方及び文章の組立が日本語とは異なります。英語自体は比較的易しいので、日本人利用者は表現と組立に慣れるしかないですね。

次にあげる項目に当てはまる場合は、この弊社メールアドレス(address は省略)まで連絡してください、その場合必ず予約購入番号を記入してください。

・あなたが( AirAsia がメール内で例に挙げているフライト以外の)ご自分のお好きな名古屋-クアラルンプール便に変更*されたい場合
・あなたがご自分の航空券をキャンセルして返金を要求される場合
  Intraasia注: AirAsia はチケットレス航空会社ですから、ここでは概念としての航空券です。物体として航空券が存在するわけではない。
・あなたが購入された航空券の料金をオンライン上のクレジットシェルに転換されたい場合
・あなたがなんらかのAirAsia / AirAsia X 接続便を既に購入されている時は、弊社がその接続便を都合に合わせて変更*します
・あなたがなにか心配事をお持ちであり、それを弊社に取り上げてもらいたい場合

”変更*”についての但し書き:座席が得られることを条件に、費用はかからない。

Intraasia注:クレジットシェルについては、当ブログで既に数回説明済みです。例えば 『エアアジアの航空券はキャンセルして払い戻しは受けられない』 記事内です。
この場合 AirAsia 側の都合で変更したから費用はかからないわけです。利用者の都合で変更する場合は、当然規定の変更料がかかる。

弊社がこのEメールで提示した、(同じ期日の)時間変更後のフライトをそのままお受け入れになる場合は、このメールを受領した旨を返信の形でこのアドレスまで送ってくださるようお願いします。

Intraasia注: AirAsia からEメールを受け取った方は、スケジュール変更後のフライトに支障がなくても返事だけはくださいということです。その場合は、”I don't move to any other date and chosse to stay on the new retimed flight.” のように書いて返信しておきましょう。もちろん予約購入番号を忘れずに。
なお予約購入したフライトが運航停止された場合でも、その方が取ることになる選択の種類はほぼ上記のようになるでしょう。

以上がフライトスケジュール変更を伝える AirAsia からのEメール(英文)の主要な内容です。

言うまでもなく、将来に渡って全く同じ文面、表現になることは期待できないが、内容自体はほとんど変わらないことだと思われる。つまり出発地、到着地、期日、フライトNoといった可変因子を除いて、 AirAsia が伝えてくる内容は基本的には同じでしょう。




【良くも悪くも AirAsia の特徴をよく知ることが大切です】

年末にあたってひとこと鳥瞰的コメントを書いておきます。
Intraasia がこのブログを2010年10月に開設して以来、既に4周年を過ぎ5年目に入っています。当ブログの総字数は、恐らく100万字に達していることでしょう。それほど多面的に且つ詳細に書いてきました。同時に頻繁に内容更新もしています。

AirAsia 発足以来10数年にわたって AirAsia を観察し、利用してきた者として、ブログを通して発見した、感じたことを述べると、日本人利用者は AirAsia に対してあまりにも日本人的捉え方を当然視しがちです。 AirAsia は発祥も育ちも日本とは全く無関係な航空会社ですから、その間には当然ギャップが生じる。

Intraasia は、”どのような航空旅行者であれ AirAsia を勧める” というようなことはしません。"Now everyone can fly" という歌い文句と多少違って、 AirAsia は決して万人向きではない。だから AirAsia を利用する人、利用したい人は、好むと好まずに関わらず、 AirAsia の特徴をわきまえて乗る必要がある。それが賢い利用法というものです。

その後の記事: 『AirAsia X の名古屋路線は廃止』

テーマ : 航空会社
ジャンル : 旅行

エアアジアのセールスプロモーションについて例を上げて説明します

AirAsia は1年365日販促活動を行っています。決してある特定時期だけではありません。

次は2014年9月15日にマレーシアの一般新聞に掲載された、典型的な AirAsia の販促広告の例です。新聞の紙面2ページ全面を占める非常に目立つ広告です:

AirAsia の ”運賃51セントセール”
今日51セントで何が変えるのでしょうか?
卵1個、ビー玉1個、ボタン数個、ビンの栓、画鋲数個など

基本運賃 51セントのセールです
この料金であなたはいろんな所へ飛んで行けます!
クアラルンプール発行き先の例: ペナン、プーケット、シエムリアップ、クラビ、ランカウイ、ホーチミンシティー、シンガポール、その他多くの都市

予約購入期間: 今から 2014年9月21日まで
飛行できる期間: 2014年9月16日から2015年3月31日まで

(細かな字での注意事項)基本運賃には空港利用税、燃料サーチャージは含まれていません。 セールは限られています、さらに学校休暇時期、祝祭日、週末には得られないことがあります。弊社の輸送約款が適用されます。
以上

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、 AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 さらに航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【 Intraasia の解説とコメント】

紙面広告の文句と全く同じということではありませんが、 当然 AirAsia サイトにも運賃51セントのセールスプロモーションが掲載されました。これは購入可能期間中載っているはずです。
マレーシア人なら誰でも、これは1963年9月16日にマレーシアが成立した51周年をかけた ”51” だとわかります。

こういう超安売りセールスプロモーションの場合、売出し当初は月日によってはフライトは空いてるが、現実として希望した月日のフライトがこの超安料金ではなかなか買えないことが多い。言うまでもなく、提供座席数が少ない、マレーシア国内外の利用者が我先にとこういう超格安運賃を狙っているからです。

例えばクアラルンプール発ホーチミンシティー行きの場合、 基本運賃が RM 0.51で 空港税 RM 32 + KLIA2 利用料 RM 3 + 燃料サーチャージ RM 35= RM 70.51、 これが予約購入の最低費用となる。そしてカード利用支払いには便宜手数料がさらに掛かる。

この例でも明らかなように、AirAsia グループの路線では、運賃よりサーチャージの方がはるかに高い路線は珍しくない。基本運賃だけで判断しては誤るということです。なお燃料サーチャージは掛からない路線もあるし、またサーチャージ料は時とともに変化する。
AirAsia サイトで路線と日時を入力した検索で表示される料金は、必ず全て込み( All In) ですから、付随サービスを購入しない限り、それ以外に掛かってくる費用はない。 さらにこういう料金内容は AirAsia サイトで簡単にわかることであり、当ブログで詳しく説明済みです。 

ところでこのクアラルンプール発ホーチミンシティー行き 基本運賃 RM 0.51のような超格安な場合には、基本運賃の所に "promo" というマークが付いている。この"promo" 運賃は、人手を介して購入する場合は得られません、つまり AirAsia 営業所・販売カウンター、 AirAsia 旅行サービスセンターなどでは"promo" 料金は得られない。

Promo運賃の説明 -AskAirAsia と旅程表の注書きを参照
・ Promo運賃とは、運賃が非常に安くなっている特定の期間だけに販売されるフライトです。Promo運賃フライトが得られるのは、特定の飛行期日だけであり、いくつかの制限が付いています。
・日時の変更は予定出発時刻の48時間前までできる、ただし乗客1人毎及び区間毎に変更料が掛り、加えて運賃差額を支払うこと。
・乗客名の変更はできません。つまり弊社は、利用者が購入した航空券を他人に譲渡することを認めていません。(ここでは概念としての航空券ということです)

AirAsiaサイトにアクセスできないような環境下にある場合を除いて、パソコンやスマートフォンで ネットにアクセスできる利用者が自身で AirAsia サイトで購入する方がずっと良いことを知っておきましょう。 そもそも AirAsia サイトはそういうセルフ購入のコンセプトに基づいている。
AirAsia が認定した旅行代理店だけが Authorised AirAsia ticketing agent になることができる。

大事な点:
AirAsia サイトをご覧になる方は、 AirAsia サイトの下段にある国・言語設定をマレーシアに変更しないと 51セントセールは表示されません。例えば、シンガポールEnglish ページ、タイのタイ語ページ、インドネシアのインドネシア語ページなど他国ページではこういうセールスプロモーション広告は表示されない、これも AirAsia サイトの特徴です。
もちろん、どこの国からでもマレーシアページに現れたセールスプロモーションの料金でフライトは購入できる。

Intraasia は当ブログで毎回囲み文章で掲載しているように、基準サイトであるマレーシア英語ページを基にしています。 AirAsia と AirAsia X の発祥と本拠地がマレーシアであり且つ最大市場であること、及びマレーシア以外の他国・他言語ページは基本的には翻訳ページ(のはず)だからです。 AirAsia /AirAsia X の合弁会社/姉妹会社がタイ、インドネシアにあるが、そこが AirAsia サイトの一部を運営しているわけではない。全てが AirAsia. com の下で制作運営されており、他国・他言語ページに独自性の余地があるようには全く見えません。
さらに Intraasia の本拠地は1990年代の昔からマレーシアです。

【1年365日複数のセールスプロモーションが行われている】

AirAsia サイトに馴染んでいない人の中には、何時セールスプロモーションが行われるかという的外れな疑問を持つ人がいます。

AirAsia サイトは1年365日複数のセールスプロモーショを同時並行して掲載している。プロモーションの期間が1週間程度と短いものもあれば、数週間と長いものもある。さらに今回(上記の例)のように超目玉セールスプロモーションの場合もあれば、あまり目立たないセールスプロモーションの場合もある。

要は毎回毎回のセールスプロモーションが、その人に興味をおこさせる内容かどうかです。ある人は X月Y日のZセールスプロモーションに興味を持ったが、別の人は全然気にも留めなかったということが起きます。




AirAsia に関する基本的な知識を解説しています。
『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える -その2』
『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える』
 をクリックして目を通しておきましょう。

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える -その2

当ブログを日々訪問される読者中で、初回訪問者が占める割合は平均して約4割です。一方常連訪問者または時々訪問される方の割合は約6割です。

このため当ブログでは、初めての訪問者向けに AirAsia の基本的特徴と最低限知っておくべきことを繰り返し掲載してきました。今回は主として初回訪問者向けの知識と情報を書きますが、常連の方も改めて確認されることをお勧めします。

AirAsia Xが日本への路線も運航していることから、 日本人利用者または利用希望者の間にAirAsia に対して日本的あり方を期待されている方が少なくありません。しかし AirAsiaグループ は日本とは全く無関係に航空ビジネスを開始し、拡大成長させ、今ではアジアで断トツの低コスト航空会社です。要するに、決して一般的な日本人利用者の嗜好に合わせた航空会社ではありません。

AirAsia 初心者の方はまず当ブログの次の2つの記事をお読みになって、ごく基本的な知識を持っておきましょう。クリックすると別ページで開きます。
『日本人利用者/利用希望者が誤解している、知らない、気づかないエアアジア(AirAsia)のほんと』

『続編・日本人利用者/利用希望者が誤解している、知らない、気づかないエアアジア(AirAsia)のほんと』

このブログを書く際に参照しているのは、エアアジア (AirAsia)ホームページの基準サイトであるマレーシア英語ページです。日本語ページは一切参照及び関知はしません。他の言語ページはほとんどすべて基準サイトを訳すことで製作されているはずだからです。
そこで当ブログでは単語や表現はイントラアジアが適切だと考える訳語と訳文を使用しています。
当ブログは、東南アジアを基盤とする AirAsia 及び AirAsia X を日本人利用者のために正確で分かりやすく詳細に案内し、解説するための専門ブログです。
そのため、AirAsia が日本で設立して解消した/する合弁会社エアアジア・ジャパン及びそのフライトに関しては過去と現在と将来に渡って全く扱う対象にしていませんし、関知するところではありません。
当ブログで AirAsia X と書く場合は、特に区別が必要な場合を除いて、 AirAsia Xグループの系列会社であるタイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X を含みます。 そして航空会社としてのさまざまな規定や特徴は AirAsia グループと AirAsia Xグループを通じてほとんど全て同じです。従って例外的な場合のみ注記します。


【 AirAsia 会員登録は事前にしておくべき】

AirAsia グループのフライトを予約購入する人は、あらかじめ AirAsia 会員登録することを強くお勧めします。

その後2014年に AirAsia が方針を次のように変えたので、クリックして読んでください: 『AirAsia サイトで大きな更新が行われたことで、 AirAsia 会員になると自動的にBIGロイヤルティープログラムの会員になる』 

なぜなら予約日時の変更、機内食の注文、機内預け荷物の変更、座席選びなどなど、フライトに関する変更、追加のほとんどが”自分の予約を管理する”メニュー上で行えるからです。

なお当ブログで何回も強調しているように、あらゆることに関して取消しは不可です、つまり勝手にキャンセルしても別に構わないが返金はされない。これは AirAsia グループ全般に共通な原則です(ごく一部の例外を除く)。

例え購入前には変更や追加を行うつもりがなくても、後日そうしたい気持ちになる場合が多いだろうと思われます。そのためにも、予約購入する前に AirAsia サイトで会員登録しておきましょう。その際、必ず氏名の綴りをパスポート記載と同一にするように気をつけましょう。氏名綴りの訂正は単なる情報の変更とはみなされません、面倒な手続きが必要となります。

そんな AirAsia の方針は受け入れられないという方は、そもそも AirAsia グループの利用者になるのは止めた方が無難でしょう。

【 AirAsia に電話問い合わせはしない】

AirAsia に電話して問い合わせようという考えは最初から捨てることです。低コスト航空会社の雄として AirAsia は、本拠地マレーシアでは既にしばらく前に一般利用者への顧客電話対応を止めました。唯一行っているサービスは、 AirAsia X 利用客専用であり、且つ通話自体が有料です。しかもマレーシア国外からその番号にかけてもつながらない設定になっている。

AirAsia グループが運行されている,日本など各国の拠点では基本的に顧客電話対応はもはや充分には行っていない(はず)。
AirAsia は利用者に、 AirAsia サイト上に設けている機能を使ったアクセス及び問答集である AskAsiaの利用を強く勧めている。よって顧客電話がつながりにくいのは当然だと思うべきです。

詳しくは『顧客サービス電話を廃止したエアアジア』をクリックしてご覧ください。
  
【セルフチェックインの勧め】

AirAsia は低コスト航空会社(LCC)です。アジア最大のLCCとして AirAsia は徹底した合理化をしており、セルフチェックインなどのセルフ化を進め且つ推奨している。 マレーシアの各空港ではこのセルフ化のためにチェックインなどはかなり簡単に済みます。

しかしながら、日本のような国ではこの方式を受け入れていない面がある。よって日本の空港では、 AirAsia Xの利用者が事前にプリンターで搭乗券をセルフ印刷しても、空港のチェックインカウンターに延々と並んで書類チェックされ且つ日本の空港独自の搭乗券を手渡される仕組みとなっている。

【 AirAsia の運賃は細かに且つ絶えず変動する】

AirAsia の座席価格は細かに設定されており且つ変動します。
「エアアジアの運賃はいつ、どのように変動するのだろうか?」という疑問に関しては、当ブログの記事 『AirAsia に関する日本人利用者のよくある質問、疑問に答える』 をクリックして、まずお読みください。

この仕組みをきちんと理解すれば次のような疑問は解消するでしょう:
家族または友人の4人一緒で AirAsia フライトに乗るために、 AirAsia サイトで予約購入していたとき、最後の1人分を予約購入したら、それまでの3人の分とは違う運賃になってしまった。例えばえばクアラルンプール-バンコクの運賃において、3人は1人当たり RM 193であったが、最後の1人だけが RM 213となった。

購入する前に調べた時点で表示された運賃での座席数が残り少なくなっていたからですね。 AirAsia サイトを見ている世界のどこかで誰か(複数)がその瞬間にも予約購入している、そこで残り少なくなっていたその運賃での座席分は誰かが購入したために売り切れた、または表示された時点での運賃の座席数はもともと3つしか残っていなかった。その結果、購入時には別の価格で表示されたということです。

AirAsia サイトでは表示される運賃における座席数は(従来は)一切表示されなかった。つまり利用者にはその運賃であといくつ座席があるのかは全く分からない仕組みです。いうまでもなく、これは AirAsia の企業戦術であり、利用者に早い時点での購入を促す心理的効果を生んでいますね。
追記: 座席が残り少なくなった場合
2015年4月下旬から、フライト検索して表示されるページで残りの座席数が 5以下になると 残席数幾つ (数seat left) と表示されるようになった。なお 少し前まで使われていた "LIMITED" という小さな文字が表示されるケースもまだ残っているかもしれない。

参照:『エアアジアのセールスプロモーションについて例を上げて説明します』 もクリックして読んでおきましょう。

【LCCは航空会社であり、LCCTはターミナルです】

LCC と LCCT を混同して使っている方が目立ちます。
AirAsia は低コスト航空(略称LCC)の雄です。クアラルンプール国際空港 (略称KLIA) に隣接した地に 2014年5月に開港した新しい低コスト航空用ターミナル(略称LCCT)は、固有名詞として第2クアラルンプール国際空港 ( KLIA2) という名称です。
LCC(Low Cost Carrier)とLCCT(LCC Terminal) をきちんと区別して使いましょう。

【KLIA2 は第2クアラルンプール国際空港であり、ケーエルアイエーツーという呼称です】

KLIA2 (第2クアラルンプール国際空港)は2014年5月2日にオープンし、5月9日から AirAsia グループ全社も KLIA2に引っ越しました。既にLCCターミナルは旅客ターミナルの機能を終えました。

KLIA2 はその名前が如実に示すように "第2の KLIA" という意味合いを込めて建設されました。当ブログで既に書いているように、KLIA2 の空港コードは KLIA (クアラルンプール国際空港)と同じ "KUL" ですが、マレーシアでは一般に空港と認識され、そう呼ばれています。現に華語名称は ”第二吉隆坡國際機場”つまり第2クアラルンプール国際空港です。AirAsia 公式サイトも "KLIA2 airport" や "new airport" という単語を使っています。

KLIA2 は”ケイエルアイエーツー” と発音します。この言い方はどこでも使われる呼称ですから、日本人は是非覚えておきましょう。

マレーシアマスコミや一般国民に”新しい空港”という捉え方が一般的であることから、 ”第2ターミナル” というような呼称を使わないようにと、ここで賢明な読者の皆さんに注意を喚起しておきます。
”新しい低コストターミナル”ではなく”新しい空港”ができたというマレーシアの誇りを込めた捉え方に、日本人は敬意を払おうではありませんか。

【 AirAsia サイトで月日検索すれば誰でもわかること】

AirAsia のフライトはいつから予約購入できるのか?という、初歩的な疑問を持つ人がいます。現在では、大体1年位先まで予約購入できる。ただし時期によってまたは区間によって多少の違いはあるでしょう。
AirAsia サイトで具体的に月日を入れて検索すれば、誰でも簡単にわかることです。

【旅程表を受け取ることで予約購入の確定を知る】

予約購入が確定すると、あらかじめ登録したメールアドレス先に”Your booking has been confirmed (あなたの予約購入は確定しました)”という通知メールが必ず送られてくる。

さらに、支払を済ませた直後に送られてくるメールには Booking No(予約購入番号)が表示され且つ ”AirAsia Travel Itinerary”というタイトル名が付いているように、PDF形式の旅程表(フライトの飛行日程表)が添付されているので、そのPDFファイルをダウンロードすればよい。なお”AirAsia Travel Itinerary”には、支払い明細のページも含まれているので、いわば支払い領収の役割も含んでいる。

”自分の予約を管理する”メニューを開けば、いつでもこれらは確認できる。だからこそ、あらかじめ AirAsia 会員になっておくべきです。
フライト日時を変更した場合も同様に、確定メールが送られてきます。
参照: 『新編 エアアジアホームページで予約購入する際の説明と注意点-最新版』

【 AirAsia はチケットレスの航空会社である】

なお低コスト航空の雄である AirAsia がいわゆる紙製の航空券を発行することなどありえないので、この予約確定した旅程表がいわば航空券の替わりだと考えておきましょう。

PDF形式の旅程表は、見やすい点から印刷しておく方がいいでしょう。といって必ず印刷しなければならないということではない。スマートフォンであれば、空港で通知メールまたはそのPDFファイルを再度開き、そこに書かれたBooking Noをセルフチェックイン機の画面に入力することで、搭乗券を印刷する方法も取れる。

2014年追記: AirAsia 利用者が必ず知っておくべき必須知識の1つ
あまりにも初歩的知識のない AirAsia 利用者が多いので、再三再四注意を促しておきます。

・ AirAsia はチケットレスの航空会社ですから、航空券とは概念としてのそれです。航空券を買うのであっても、現物としての航空券が発行される、航空券を印刷することは起きない。
・ AirAsia サイトには次のように明記されている: AirAsia is a low fare, ticket-less airline
従って旅行代理業者が引換券(バウチャー)をなんと呼んでいようと、そんなものは当ブログの関知するところではない。

【予約購入時は画面をよく注視し、各項目を確認/取消しながら進行させる

AirAsia サイトの予約購入画面では、右側に必ず金額とその内容が表示される。どの時点においても、この金額を注視しながら進めていく必要がある。

なお予約購入の第2画面でいくつかの路線では燃費サーチャージが表示されるが、事前に表示された”All-In form (全て込み形式)”の明細としての表示であり、その金額が上乗せされるということではない。

また AirAsia サイトでの予約購入過程では、いくつもの付随サービス項目がデフォルト(既定)設定になっている、例えば預け荷物、 AirAsia 旅行保険、座席選びなど。
これらはいずれも画面上でキャンセルできるので、画面の指示文をよく読むこと。キャンセルすれば、画面の右側に表示される合計支払金額からその分が減額される。

くどいことにAirAsia 旅行保険は、セルフチェックイン時にも再度デフォルト(既定)設定されている。不要な人は、再度キャンセルしてからセルフチェックイン手続きを進めていくこと。

デフォルト(既定)設定項目がなぜこうも多いのか? そういう付随サービスは AirAsia にとって重要で且つ割の良い収入源なので、 AirAsia はビジネス戦術として既定設定にしているからです。

【 AirAsia は片道運行が基本】

AirAsia は "point-to-point airline" つまりある都市からある都市への路線を運行する航空会社です。 周遊飛行、往復飛行を基に運賃などは設定されていない。

AirAsia サイトではどの路線であれ、利用者が望めば往復のフライトを予約購入することができるが、それは(往路の)片道と(復路の)片道をまとめて買うという仕組みになっている。決して往復運賃という設定ではない。 AirAsia がたまに往復いくらのキャンペーンを打つことがあるが、その実質は片道いくら + 逆の片道いくら = 合計として表示される。

だからチェックインであれ、付随サービスの追加であれ、全て片道毎に別々に行うのです。片道の合計と逆の片道の合計を合わせて、いっしょに支払うという仕組みです。

【 AirAsia のフライトスケジュール変更とフライト廃止は珍しくない】


AirAsia はフライトスケジュールを予告なく変更しますし、採算に合わなければ躊躇することなくその路線を廃止します。

イントラアジアは日本人の誰も知らない頃から、マレーシアで AirAsia を観察し利用してきたので、よく承知しています。 AirAsia は企業成長に合わせて驚くべき数の路線を新設し、同時に数えきれないほどの路線を改廃してきた、典型的な scrap-and-build 型の航空会社です。

いうまでもなくフライトスケジュールの変更は昔も今も珍しいことではない。なぜなら AirAsia は航空機の有効利用に力を注いでおり、飛行した先で一晩駐機させるようなことはしない、また各空港でできるだけ駐機時間を少なくして有効に活用するという方針です。そこで時々フライトスケジュールを組み替えることで、あるフライトの出発到着時間の変更に至ると推測されます。

このため、突然フライトスケジュールが変更された、路線がなくなってしまった、ということは AirAsia グループのフライトでは起こりえる。利用者はこのことを充分でなくても幾分は予期しておくことです。

そんなことは到底受け入れられないという方は、最初からエアアジア (AirAsia)の利用者になることをあきらめた方が無難です。人には航空会社を選べる自由があるのです。

AirAsia グループの路線廃止の一例 -モルジブ路線 - 2014年2月14日の追記

路線廃止の好例として、2014年2月12日付けでマレーシアの一部メディアに載ったニュースから抜粋訳して以下に載せます:
AirAsia X は、モルジブのMale路線を中止すると、2月11日に発表しました。
Kuala Lumpur - Male 間のフライトは2014年2月28日をもって終了します。

AirAsia Xはモルジブ路線の中止理由としてその困難なビジネス状況をあげています、 「中止を決めたのは、AirAsia Xの基幹市場であるオーストラリア、中国、台湾、日本、韓国、ネパール、スリランカにおける成長の可能性に集中していくためです。」

同社の声明はさらに続けて言う、「この決定は難しいものでした、しかし弊社の掲げる、維持できる且つ採算の取れる路線を強化していくためのビジネス原則を考慮して決めました。」「 AirAsia X はその航空機を、需要が適正にあって経済的に存続可能な路線に展開していきます。」

払い戻しに関して AirAsia X は次のように説明します、「3月1日以降のフライト予約をしている購入客は、3つの選択があります:全額払い戻し、 AirAsia X の他の路線に変更する、復路のフライト(Male - Kuala Lumpur)を2月28日より前のフライトに変更する。 なお全ての変更について追加の費用はかかりません。」
以上

この例では、路線廃止の発表から実際の運行中止までの期間は3週間にも満たないという短期間です。
モルジブ路線が開設されたのはまだ最近ともいえる 2013年第3四半期のことだったはずです。このように AirAsia グループは採算に合わなくなった路線の廃止は躊躇なく行い、しばしば廃止予告期間の短さが目立ちます。

路線のスケジュール変更にいたっては、 AirAsia サイトでの事前通告はまずありません。

『予約購入したエアアジア便のフライトスケジュールが思いがけずに変更されたらどうすればいいか』
という記事は、そんな場面に遭遇された方が是非知っておくべき内容が詰まっていますよ。

モルジブ路線が復活 - 2015年7月21日の追記

2015年7月21日に AirAsia はモルジブ路線の予約購入開始の広告をサイト及び(マレーシアの)紙面に出しました。
Kuala Lumpur-Male 路線での実際の飛行開始は2015年10月22日で、週3便の運行です。

広告には一言も”再開”という言葉はありません。恐らく多くの人は新しく開設した路線だと思うことでしょう。こういうところが エアアジアらしい宣伝スタイルです。

AirAsia は一度廃止した路線を再開することはこれまでにも何回もあります。とりわけインド路線が多いように感じる。

このように AirAsia は路線の新設、廃止、復活、及び運行スケジュールの改変を頻繁に行ってきました、そして今後もそのあり方に変化が出るとは到底思えません。
必要なことは利用者側としてこのことをある程度知っておくことです。だからイントラアジアはこのことを主題にした記事を既に数編掲載しています。
詳しくは 『AirAsia と AirAsia X の路線棲み分け及びエアアジアグループ各社の路線新設・廃止の多さ』 をクリックしてご覧ください。




以上今回の記事に載せたことだけをお読みになっても、AirAsia グループのコンセプトとサービスは日本的ではないことがなんとなくお分かりになるはずです。 AirAsia が日本人の思考スタイルと嗜好に合わせたものではないことをあらかじめよく承知しておくためにも、当ブログの各記事をしっかりお読みください。

テーマ : 航空会社
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マレーシア情報を1996年以来発信し続けている Intraasia のエアアジア専門ブログへようこそ! (2010年10月ブログ開始)
AirAsia が初飛行を開始した2002年以来、Intraasia はAirAsiaを観察し利用しています。

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